入場券に、ゴム動力で空を飛ぶパンツ型飛行機キット「空飛ぶパンツ」が付属。会場で組み立て講座を行い、完成したパンツをみんなで一斉に飛ばした。 「パンツを一斉に飛ばすことができ、日本は平和だという思いを共有できた。思えば遠くに来たもんだ」――空飛ぶパンツ“実体化”の第一人者の「尻P」ことSF作家の野尻抱介さんは、感慨深げに話す。 「空飛ぶスク水」「ロケットパンチ」など参加者が自作した“空を飛ぶもの”の展示・実演もあり、来場者は大いに盛り上がった。 みんなでパンツを飛ばしたい 空飛ぶパンツは、アニメ「そらのおとしもの」(2009年10月~12月、テレビ神奈川などで放送)のエンディング映像がネタ元だ。パンツがV字編成を組んだり数を増やしたりしながら、群れをなして世界の空を飛ぶというもの。「鳥の3Dモーションとパンツの画像を合成して作った」(斎藤久 監督)という映像で、パンツが鳥のように生き生き羽ば
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