さて本題 : RustでWebTransportしたいですか? 単に動かすだけなら Pythonのaioquicでよく、1Gbps越えないくらいしか通信しないよってことなら、quic-goという選択肢があります。(※quic-goは輻輳制御がRenoであり、BBRは実装中、なので去年試した時は1Gbpsで頭打ち) で、まあWebTrasnportするためにはベースとなるQuicライブラリが必須で色々な言語で出てきてはいるのですが、特にRustは Mozillaのnqo、cloudflareのquiche、OSSのquinn、AWSのs2n-quic と出てきています。 そこで今回はquinnをベースとした、WTransportとwebtransport-rsを試し、実際にプロトタイプを作る際に考慮すべきことをまとめました。 webtransport-rsのサンプルを読む webtransp