横須賀停泊中の「いずも」侵入ドローンに空撮される 海上自衛隊横須賀基地に停泊中の護衛艦「いずも」を、基地内に違法侵入したドローン(無人機)が撮影した動画が、中国の動画投稿サイトなどで拡散された事件で、木原稔防衛相は「極めて深刻に受け止めている」と述べ、報道各社も、甲板に爆弾でも落とされたらどうするのか、といった懸念から、「警備のお粗末さにあきれてしまう」(読売)、「ドローン攻撃に脆弱である深刻な事態が露呈」(産経)と厳しく批判した。
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新聞記者はAIにとってかわられる。そんな未来予測は、まず日本から現実になるのか。世界最大の検索エンジンが、この国の新聞社に突きつけた条件は、業界の存亡をも左右しかねないものだった。 人工知能を積んだ黒船 1854年早春、黒光りする9隻の軍艦が浦賀沖に現れた。武力を背景に、アメリカが日本に「不平等条約」を強いたことは、日本人であれば誰もが知るとおりだ。 それから170年。多くの国民が気づかぬうちに、いま新たな「不平等条約」が結ばれようとしている。もっとも、かつてのように軍艦や大砲をちらつかせて、ではない。舞台は、いまや生活の必需品となった「ネット検索」なのだ。 この春、新聞各社に静かな衝撃が走っている。ある全国紙の関係者が明かす。 「'21年以降、国内の主要紙と地方紙あわせて50社以上が米グーグルと契約して、同社の『ニュース ショーケース』という記事配信サービスに記事を提供してきました。 今
中国でEVが売れない… アメリカでは、電気自動車(EV)が売れずにトヨタのハイブリッドが売れているという。世界でもこの傾向に拍車がかかるのだろうか。少なくともEVに力を注いできた中国では、EVはいま大きな過渡期を迎えようとしている。 その要因は、習近平国家主席が景気刺激策を打たずに、国民全体で消費が後退しているからだ。供給に対して需要がまったく追いつかない状態で、高価格のEVは値下げ圧力が大きくなっている。 中国政府が3月1日に発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、49.1だった。前月より0.1ポイント低下したが、5ヵ月連続で好不調の境目である50を下回った。 絶不調の中国経済の中で「期待の星」とされるEVだが、業界はシェア確保のための値下げが相次いでおり、SNS上では「今後3年間で自動車価格は30%下がる可能性がある」と話題になっている。 中国のデフレが、EVに対しても深刻
もう、ほぼ「魔法」です! Excel・PowerPointやデータ分析、画像生成など、かんたん雑用丸投げ術で仕事が楽になる! 2023年11月のアップデート対応! 待望の「ChatGPT Plus(有料版)」のビジネス活用に特化した書籍『面倒なことはChatGPTにやらせよう』(KS情報科学専門書)の内容を一部抜粋して紹介します。 PythonをChatGPTと勉強する ライスくん「Advanced Data Analysisで動いているPythonっていうプログラム言語に興味が湧いてきたんだ。どこから勉強すればいいのかな?」 チキン姉さん「ライスくんがついにプログラミングに興味を……。お姉さんは嬉しいよ! 大丈夫。勉強もChatGPTにおまかせあれ!」 ライスくん「(チキン姉さんが教えてくれるんじゃないんだ……。)」 本書を読んでいる方の中には、ライスくんのようにPythonに興味が出て
サム・アルトマンの途方もない企て OpenAIのサム・アルトマンCEOが、AI向けの新たな半導体を開発すべく、総額5兆~7兆ドル(750兆~1000兆円以上)もの資金調達を計画していると、先週、米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。 同氏はこの計画の実現に向け、主な資金源となるアラブ首長国連邦(UAE)の政府系投資ファンドや、実際の半導体製造を担う台湾のTSMCなどと協議を進めているとされる。 繰り返すが、同氏が調達しようとしている資金総額は最大7兆ドル。何と比較すべきかもよく分からないが、たとえば米国で2023年に発行された社債の総額1兆4400億ドルの約5倍となる。 また現在、企業価値(株式時価総額)で世界1、2位のマイクロソフトとアップルとを足しても約6兆ドルだが、それをも優に上回る。あるいは日本のGDP(国内総生産)が約560兆円(3.7兆ドル)だから、そのほぼ2年分
ネットのアングラから生まれた「イーアック」 前回記事〈「AGI」は、人類を凌駕して「生存リスク」になりえるか…「OpenAI騒動」の背景にあった世界的な懸念〉で扱ったOpenAIのお家騒動では、AI規制派とAI推進派の対立がその理由として報じられ、最終的には推進派の声が上回った形で決着した。だがOpenAIの社外に目をやれば権勢を伸ばしているのは、むしろAI規制派である効果的利他主義の支持者たちではないか。それが前回の趣旨だった。 対して今回は、推進派として報じられた、シリコンバレーのAI開発現場から湧き上がった通称「e/acc(イーアック)」、「効果的加速主義」と呼ばれる動きについて触れてみたい。 AI規制派の効果的利他主義は、英語ではEffective Altruismと表記され「EA」と略されることが多い。対してAI推進派の効果的加速主義はeffective acceleration
進む金融でのAI活用 さまざまな業界でAI(人工知能)の活用が取り組まれているが、なかでも以前から導入が進んでいた場所のひとつが金融だ。たとえば証券取引の分野では、アルゴリズムトレード(アルゴリズム取引)といって、機械に一定のルールを与えて自律的に取引させる試みが2000年よりも前から行われている。 それは今でいう「AI」とは比べ物にならないほど初歩的なものだったが、次第に高度化され、現在では多くの取引が機械的に行われるようになっている。たとえばある調査によれば、欧米などの主要金融市場における取引の6~7割が、このアルゴリズムトレードによって行われていると見られるそうだ。 また最近では、スマートフォンの普及を追い風に、株式投資や資産運用の支援をAIが行う個人向けアプリも登場している。こちらは既に使っていて馴染み深い、という方も多いだろう。AIが支援してくれる内容はさまざまだが、最新のアプリ
安全性や倫理性が問題視され物議をかもしている「ChatGPT」ですが、昨年11月に公開されるや圧倒的な性能で瞬く間にグローバルに広がりました。 前編『年収4000万円以上も夢じゃなくなった 進化するChatGPTが生み出す「新しい仕事と副業」のヤバすぎる中身』で紹介したように、すでにエンジニアの世界では新しい「職種」まで誕生し、その年収は4000万円にも上っています。 さて、ChatGPTは社会や仕事の現場をどのように変えるのか、さらに詳しく紹介していきましょう。 翻訳で稼ぐ人が登場 シンガポールの周囲のビジネスパーソンの間でも、仕事にChatGPTを使っているという声はここ数ヵ月で急速に増えています。 特によく聞くのが翻訳作業においての利用です。多様な言語を話す様々な人種が多いシンガポールでは、翻訳作業へのニーズが多く、副業でこれに取り組む人も周囲に何人もいますが、この分野では生成AIの
「AIに仕事は奪われませんよ」から「今度は本当に奪われますよ」のヤバすぎる逆転…「第4次AIブームは《インターネットの発明》を超えるインパクトになる」と松尾豊さんが断言する理由 「『サイエンスZERO』20周年スペシャル」取材班 サイエンス激動の時代を捉えるため、日本のサイエンス各分野の著名な研究者に「サイエンスZERO」の20周年(3月26日(日)夜11:30~ NHK Eテレ)を記念し、この20年の研究を振り返ってもらうインタビューを行いました。そこでどの研究者からも飛び出してくる驚きの言葉や知見、未来への警鐘とは―。 「AIが“動き出した”20年だった」 そう語るのは、日本におけるAI研究の第一人者、東京大学大学院教授の松尾豊(まつお・ゆたか)さんです。今、対話型AI(人工知能)のChatGPTの登場が世界中に衝撃を与えています。「インターネットの発明よりも大きな変化が起きる」という
最新OSの明確な特徴 アップルは毎年、秋に各種デバイス向けOSの新バージョンを更新するが、その一般向けテスト公開(パブリックベータテスト)がすでに始まっている。 特に多くの人が気になるのは、iPhone向けのOSである「iOS 15」と、iPad向けのOSである「iPadOS 15」だろう。 今回提供される最新OSには、明確な特徴が1つある。──「デバイス内AIの活用」だ。 音声や画像の認識はもちろん、ふだんの何気ない利用シーンまで含め、「iPhoneの中にあるAI」が利便性を高める要素が増えているのだ。 デバイス内AIに注目しているのはアップルだけではない。AmazonにGoogle、Facebookなど、大きなプラットフォームをもつIT企業はみな、同じ方向に向かっている。アップルだけが例外ではないのだ。 今回は、iOS 15/iPadOS 15の新機能を紹介しつつ、デバイス内AIが発揮
地下鉄に水が入ってきたら、高層ビルのエレベーターに閉じ込められたら、モノレールが海の上で止まったら・・・・・・ほか 近い将来、首都圏を襲うM8M9大地震。そのとき、どんな場所で揺れに襲われるかは誰にも選べない。「ここでだけは地震に遭いたくない」と思うような状況で被災したら、どうすればよいのか。 水の少ないうちに上を目指す ■地下鉄に水が入ってきたら 首都圏大地震の際、地下鉄では、ゼロメートル地帯にある地表の換気口などから津波の水が浸入する可能性があることは、これまでも取り上げてきた。 だが、換気口以外にも地下鉄に水が入る可能性のある経路は複数ある。 実は、3・11の際には、東京メトロ飯田橋駅につながる地下道に水が流れ出すという事態が発生していた。現場は東西線と南北線・有楽町線の改札間を結ぶ地下通路と商業施設「ラムラ」の入るビル、飯田橋セントラルプラザの接続口だ。同ビル管理部によると、 「こ
「草食男子」という言葉が人口に膾炙するようになりました。当記事を読んでいるみなさんは、この言葉をどのようなイメージで捉えているでしょうか? 否定的なイメージでしょうかそれとも、肯定的なイメージでしょうか? 私の立場は、どちらでもありません。否定でも肯定でもなく、私たちは、今この時代に適応しようとしてしている、そして、その生きざまが、たまたま「草食」という言葉で語られているだけだと思います。今回は「仕事を創る」という意味での「草食化」について記述していきたいと思っています。 今の若い人たちは、「欲」が少なく、仕事に人生をかえているようにも見えない、と否定的なな文脈で、おっしゃる方がいらっしゃいますが、昔の人よりも今の若者がやる気がなくなったとかそういうわけではありません。そんなにガツガツしなくても、仕事を創って生きていく方法がみつかったのです。私は「創職時代」というコンセプトを打ち出していま
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