「Deno 1.11」では、Dockerhubで利用可能な公式Dockerイメージが用意されたほか、DenoにおけるWeb Crypto APIサポートとして、crypto.randomUUID関数への対応が追加されている。 さらに、fetch APIを使用したフェッチを中止できるようAbortSignalがサポートされ、サーバへのヘッダの送信、サーバへの本文の送信、ヘッダの受信、応答本文の受信時に、リクエストの中止が可能となった。 ほかにも、組み込みのリンタであるdeno lintサブコマンドが安定版となり、自己完結型バイナリを生成するdeno compileにおいて、ディスクまたはリモートからソースファイルを読み込んで実行できるデータURIを使用した、動的インポートに対応している。また、ストリームをバイトから文字列へデコード可能なTextEncoderStream、文字列からバイトへデ
