Denoでは、これまで型チェックモードとして、直接制御(依存関係)外のコードについて型エラーが報告されることのある「Full」が用いられていたが、今回リリースされた「Deno 1.22」では、デフォルトの型チェックモードとして、プロジェクト内のコードの型エラーをチェックするものの、すべての依存関係の型チェックはスキップされる「Local」に変更されている。 従来バージョンに付属していた、ソースコードをトランスパイルおよびバンドルするためのAPIであるDeno.emit()が不安定であることを理由に削除され、代替としてユーザーのニーズにより適したAPIの開発を可能にするユーザーランドモジュールが提供されるようになった。 さらに、Webワーカーを更新してDeno名前空間をデフォルトで有効にすることで、必要な権限が設定されていればデフォルトでWebワーカーによって名前空間APIが使用できるように
