JSXとHTMLベースのテンプレート言語の比較を行い、批判されがちなJSXが実はベターな解だったのでは?という記事です。 僕の結論は、HTMLとJSのどちらが制御構造を持てばいいのか?でいえばJS側が持つ方がリファクタリングしやすいため、JSXの方が良いというものです。 さて、先日、JSフレームワーク事情2020年始めという記事を書きました。これは、JavaScriptフロントエンドフレームワーク、Angularの人気が下落中という記事の元ソースであるThe State of JavaScript 2019を見ながら、React/Vue/Angularや、Next/Nuxt/Gatsbyが置かれている状況を解説するものでした。 他には、確証はないものの、Reactのシェアと人気がともに高い理由は、意外にJSXにもあるのではないか?と考えています。VueもAngularも基本的にはHTMLを
PromiseはES2015からJavaScriptに導入された機能で、非同期処理をいい感じに記述できるたいへんありがたいオブジェクトです。実は、Promiseの強化版ともいえる新機能、その名もHandledPromiseが提案されています。また、このHandledPromiseのための新構文~.も同時に提案されています。 例えば、~.を用いて次のようなプログラムを書くことができます。 この記事では、HandledPromiseと~.について概説します。例によって、これらはStage 1プロポーザルです。つまり、「こういうのがあってもいいんじゃない?」と思われている段階であり、具体的な方向性とかは何一つ決まっていないということです。この記事でお伝えするのは現段階での構想であり、当然ながらまだJavaScriptに正式採用されたものではありません。何年後かにこの機能が採用されたときに全然別の
結論を先に書くと、2015年あたりの混沌としたJavaScriptフレームワーク戦争は終わりを迎え、メジャーなフレームワークはどれも成熟してきているので、使いたいフレームワーク使ってください。 ただ技術選定においてはどれかひとつを選ばないといけないというリアルはあるので、理解を深めるための視座をいくつか紹介したいと思います。 JavaScriptフレームワークの簡易比較有名かつドキュメントが日本語化されており、入門書もでているJavaScriptフレームワークにはAngular、React、Vueがあります。 で、それぞれの違いなのですが、すごくシンプルに言ってしまうと、HTMLとJavaScriptの関係がそれぞれ違います。 ・ Angularは、HTMLとJavaScript(TypeScript)を分割してかきます。 ・ Reactは、JavaScriptの中にHTMLを書きます。
by Robin Glauser ソフトウェアのコードをPythonやJavaScriptで記述しソフトウェアを動作させることと、マイコンの一つであるArduinoなどのハードウェアをプログラミングしてハードウェアを動かすことは、どちらもPCやプログラミング言語を用いて行うという観点からは似ているように思えますが、実際には異なる点が多くあります。ハードウェアのプログラミングに取り組んだソフトウェアエンジニアのMalte Vrampeさんが、自らの失敗を元に学んだことを語っています。 Learning hardware programming as a software engineer https://blog.athrunen.dev/learning-hardware-programming-as-a-software-engineer/ まずハードウェアのプログラミングを理解するため
この記事では面倒なので名前に .js が付いているものは省きます。例えばNext.js は Next と表記します。 まず結論から日本ではVueはReactと二分する人気があるように観測されますが、世界的な数字で人気・シェアを見るとReactが圧倒的です。 シェアだけで見るとAngularとAngularJS(Angular系の1.x系)の合計値はVueよりも高いですが、「今後はもう採用したくない」と考える率が高く、Angular/AngularJSの人気が低下しているということは間違いありません。 ※追記: Angularのシェア、人気度に関しては、Angular及びAngularJS両方を含む数値であり、AngularJSとAngularは別物であるものが混ざってカウントされているため、Angularのシェア及び人気度はあやふやかもしれません。他の数値に関して信頼性を疑うべきかどうかは
tl;dr GoogleはDataflowのテンプレートを提供しているよ コードはGitHubで見られるよ いくつかのテンプレートはJavaScriptで変換の処理を書けるよ JavaScriptの処理はNashornを使っているよ Google提供のDataflowテンプレートとは 名前の通り、Googleが提供していてるDataflowのテンプレートです。 これを使うことで、コードを(あまり)書かずに一定の処理が行えます。 提供されているテンプレートは、GCPのストレージ(GCS・Pub/Sub・Datastore・BigQuery・Spanner)間の移動を行うものが多く、例えば、 Pub/SubからBigQuery(ストリーミング) GCSからBigQuery(バッチ・ストリーミング両方) などがあります。 ちなみに、GCPのストレージ間移動以外のテンプレートとしては、Datast
JavaScriptの勉強に必要な事前知識です。追求すると底がありませんが、最低限必要な内容をまとめました。 Webページが表示されるまでの流れ ブラウザの役割 JavaScriptの役割 Webサイトが表示されるまで アドレスバーにURLを入力し、画面上にWebページが表示されるまでの流れです。通信でどのようなデータがやり取りされているか、確認しておきます。 図解 ブラウザ 上図のクライアントに該当するアプリケーションがブラウザです。動作の結果は「Webページを表示する」ですが、内部では様々なことが行われています。 ブラウザの構成については、意外とネット上の情報が少なかったです。 自分は下記サイトを参考にしました。 ブラウザの仕組み: 最新ウェブブラウザの内部構造 ウェブサイトが表示されるまでにブラウザはどういった仕事を行っているのか? 明確に構造が分かれているかは分かりませんが、少なく
やさしく学べるWeb Components 「やさしく学べるWeb Components」発行主旨・内容紹介 「やさしく学べるWeb Components」目次 「やさしく学べるWeb Components」Amazonでの購入はこちら 「やさしく学べるWeb Components」楽天市場での購入はこちら※電子書籍版です。 やさしく学べるWeb Components インプレスグループで電子出版事業を手がけるインプレスR&Dは、「技術書典」や「技術書同人誌博覧会」をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指す「技術の泉シリーズ」最新刊として、大木尊紀氏、水野廉也氏、アサオカアツコ氏、aggre氏著書による、Web Componentsとは何か、どうやって使うのかを解説した「やさしく学べるWeb
※この記事はNoodl2.0を使用しています NoodlでWeb Speech API Speech Recognitionを使う方法です。 音声認識を使うとなると、バックエンド側の開発が必要となり大変ですよね。 Chromeのブラウザのみ対応になりますが、Web Speech API Speech Recognitionを使うと 数行のJavascriptで簡単にマイクから拾った音声をテキストにすることができます! 参考にした記事 Web Speech API Speech Recognitionについて、詳細はこちら Webページでブラウザの音声認識機能を使おう - Web Speech API Speech Recognition あけおめmicrobit!! 無音だけど音声認識してる#Noodl #microbit #年越しNoodl pic.twitter.com/nhiWXMC
JSer.info #468 - Ember 3.15がリリースされました。 Ember.js - Ember 3.15 "Octane" Released Ember.js 3.15での大きな変更点としてOctane Editionのリリースが含まれています。 EditionはEmberでのプログラミングモデルを表わす概念で、今の所Octane Editionのみとなっています。 An edition represents a cohesive programming model, and releasing a new edition represents a shift in the programming model due to new features and concepts being added to Ember. Ember Octane is the first ne
2019年のOSS活動の振り返り記事です。 今までの振り返り。 今年のOSS活動振り返り @ 2018 | Web Scratch 今年のOSS活動振り返り @ 2017 | Web Scratch 今年のOSS活動振り返り @ 2016 | Web Scratch 今年のOSS活動振り返り @ 2015 | Web Scratch 今年のOSS活動振り返り @ 2014 | Web Scratch 2019年のGitHubのContributionsは7000~10000ぐらいを推移していました。 ちょっとプライベートリポジトリのコミット比率が上がって、原因はasocial-bookmarkでのブックマークシステムな気がします。後は、仕事のリポジトリがPrivate比率多い。 GitHubのCurrent Streakは2246日で6.153424658年コミットは続いています。 データ
State of JavaScriptがこのほど、2019年におけるJavaScript関連の調査結果「The State of JavaScript 2019」を公開した。この調査は、JavaScript関連技術について、どの技術に人気があり、どの技術に人気がないかが、2016年からの推移を含めてわかりやすくまとめている。 次のグラフは2016年から2019年までの技術の動向を示したもの。右側ほど人気が高く、上ほど使われている率が多くなっている。つまり、右上に向かって移動する技術ほど、人気があって実際にも使われてシェアを増やしていることになる。逆に左下に向かって移動している技術は人気がなく、実際に使用率も低下していっていることを示しており、今後、採用は避けるほうがよい技術ということになる。TypeScript、Express、React、Jest、GraphQLなどが特に強く成長している
JavaScriptは、Webブラウザで実行されるプログラミング言語として代表的な存在だ。しかし、JavaScriptで大規模アプリケーションを開発するのは難しいとして、代替のプログラミング言語、JavaScript風プログラミング言語、JavaScriptのスーパーセットとして開発されているプログラミング言語が存在している。これらの中からどれを選択すればよいかを判断するのが難しい状況にあるが、多くのユーザーは「TypeScript」を代替言語として使う動きが出てきているようだ。 State of JavaScriptは、2019年におけるJavaScript関連の調査データとして、「The State of JavaScript 2019」を公開した。調査の対象にJavaScriptの代替言語に関するものがあり、他の言語を引き離してTypeScriptが強い人気を示している。 TypeS
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事を読むと VSCode拡張機能を入れて、下記のようなことが実現します ・VSCodeとは別にterminal(Command Line)の画面を開かなくても、VSCode内から直接terminal操作ができる(例えばnpm run devも) ・全てのカッコ()[]{}が種類別に色分けされる ・インデントが一眼で分かる ・htmlタグの開始タグと終了タグを同時に修正できる ・Vue.jsやNuxt.jsの構造やファイル操作が楽になる etc... なぜこの記事を書いたのか VSCodeは素晴らしいテキストエディタです。 特に、V
この記事は Nuxt.js アドベントカレンダー 24 日目の記事です。 ここ一年ほどほとんど Nuxt.js で Vue.js を単体で使うことがめっきり減った @potato4d です。 今回はニッチな話題として、「JavaScript の世界のオブジェクトに Vue.js のリアクティブ機構をもたせる」という話をしたいと思います。 なお、今回はややこしいコードベースを省く意味でも Nuxt.js 環境を前提とします。 実現したい要件 まずは実現したい要件を定義します。 今回は、現在弊社にて開発中の Web サービスのシステムをベースとして考案します。 Firebase Authentication を使ってユーザー情報をやりとりする データベースヘの取得・保存操作では、 Firebase 側のユーザーの uid を利用するためグローバルから認証情報にアクセスできてほしい できればその
WebAssembly を人間が読んだり編集したりできるようにするため、 Wasm バイナリー形式にはテキスト表現が存在します。これはテキストエディター、ブラウザーの開発者ツールなどで見せるために設計された中間表現です。この記事では、テキスト形式のしくみ、生の構文、および元のバイトコードの表現との関係 (と JavaScript で Wasm を表現したラッパーオブジェクト) について説明します。 メモ: この記事は、あなたがウェブ開発者で Wasm モジュールをページに読み込んでコード内で使用するだけなら過剰なものかもしれません (WebAssembly JavaScript API の使用を参照)。しかし、例えば、パフォーマンスを最適化するために Wasm モジュールを書きたいときや、あなた自身で WebAssembly コンパイラーを作るときには役に立ちます。 バイナリー、テキスト形
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