Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
Linux システムコールについて調べたことをまとめる。システムコールの仕組みを理解すると、 OS とアプリケーションがどのように連携して動いているのかを理解できるようになります。 システムコールは CPU に依存する処理が多いため、 x86_64 に絞ります。 検証環境]# cat /etc/redhat-release CentOS Linux release 8.0.1905 (Core) ]# uname -a Linux localhost.localdomain 4.18.0-80.11.2.el8_0.x86_64 #1 SMP Tue Sep 24 11:32:19 UTC 2019 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux ]# cat /proc/cpuinfo | head processor : 0 vendor_id : GenuineInte
2020/02/08追記 GitHub Actionsでrubyを使うなら ruby/setup-ruby を使おう - masa寿司の日記 に本記事より後の状況をまとめました。 はじめに actions/setup-rubyにPR出したのをきっかけに masa-iwasaki/setup-rbenvを作ったりして actions/setup-ruby周りで多少知見が溜まっているので、まとめてみます。 注意事項 GitHub Actionsに関する説明や他CIと比較などは省略します。 断りがない限り、すべて現時点での話です。 後半で書きますが、今後一気に状況が変わる可能性があります。 ほぼ自分が使っているLinux環境(Ubuntu 18.04)の話だけ書いてます。そして、もちろん私の独断です。 タイトルどおりの内容なのですが、もしかするとRuby以外の言語やソフトウェア・ライブラリにも役
あけましておめでとうございます、@1000chこと泉水翔吾です。2019年に続いて、2020年のWeb標準技術について寄稿します。今年は、Webコンテンツの配信の形を拡張するWeb PackagingとWebにおける認証の形を変えるWeb Authenticationについて取り上げます。 Web Packagingを使った新たなコンテンツ配信の形 現在Web Packagingという仕様の策定が進んでいます。Web Packagingは、Webのコンテンツの可搬性を高める技術仕様で、コンテンツを配布元が署名して改ざんされていないことを保証したり、複数のリソースを一つにまとめたりすることを実現します。Web Packagingは以下の3つに分類されます。 Signed HTTP Exchanges:単一のHTTPリクエストとレスポンスに対して署名する Web Bundles(旧Bundle
CX事業本部@大阪の岩田です。 皆さんはLambda Functionからログを出力する際に、どんな形式でログを出力していますか?後々CloudWatch Logs Insightsで分析することを考えると、やはりログはJSON形式で出力しておきたいところです。出力する項目に関して考えると、リクエストIDなんかは必須と言えるのではないでしょうか?今回紹介するLambda Powertoolsを使うと、このあたりのログ戦略が簡素化できるので良ければお試し下さい。 環境 今回利用した環境です ランタイム: Python3.8 Lambda Powertools: 0.3.0 AWS Lambda Logging:0.1.1 Lambda Powertoolsとは? Python3.6以上で利用できるAWS Lambda用のユーティリティライブラリです。 構造化ログ(JSONログ)を出力するため
はじめに 常にクラウドでプログラムを走らせておいて、 自分の気の向くままに、どこでもいつでも手軽にプログラムを停止、再起動したい時ってありませんか・・? 私はあります! わざわざon/offするだけなのに外出先にノートPCを持ち歩きたくない、 iPhoneひとつで、もしくはAppleWatchからポンと押すだけで実行・停止できる。 なんかかっこいい、、 iPhoneや、AppleWatchに「ヘイ Siri! ホゲをつけて」 と言うだけでAWSプログラムを起動できます。 ナンカ、カッコイイデス。 「したいもの&カッコいいものは作ればいい」ということで早速作ってみました。 仕様条件 クラウドはAWSのEC2 実行停止するプログラムはNode.js 自宅にネット接続されたラズパイが常駐している事 Apple HomeKit環境を自宅で設定できること iPhoneユーザーであること 概要 早速、
Appleは現地時間1月4日、iPhone11 Proで撮影した映像作品「Experiments IV: Fire & Ice」を公開しました。炎と雪を題材としています。 炎と氷をiPhone11 Proで撮影 Appleが公開した映像「Experiments IV: Fire & Ice」は、iPhone11 Proを使って、さまざまな手法で炎と氷の動きを捉えた、約1分40秒間の作品です。 使用されている楽曲は、Floating Pointsの「Falaise」です。 映像はこちらでご覧ください。 映像制作の秘密も公開 Appleは、「Experiments IV: Fire & Ice」撮影の舞台裏をまとめた「Behind the Scenes — Experiments IV: Fire & Ice」も公開しています。 激しく揺らめく炎、ゆらゆらと舞い降りる氷などを、映像制作集団In
JSXとHTMLベースのテンプレート言語の比較を行い、批判されがちなJSXが実はベターな解だったのでは?という記事です。 僕の結論は、HTMLとJSのどちらが制御構造を持てばいいのか?でいえばJS側が持つ方がリファクタリングしやすいため、JSXの方が良いというものです。 さて、先日、JSフレームワーク事情2020年始めという記事を書きました。これは、JavaScriptフロントエンドフレームワーク、Angularの人気が下落中という記事の元ソースであるThe State of JavaScript 2019を見ながら、React/Vue/Angularや、Next/Nuxt/Gatsbyが置かれている状況を解説するものでした。 他には、確証はないものの、Reactのシェアと人気がともに高い理由は、意外にJSXにもあるのではないか?と考えています。VueもAngularも基本的にはHTMLを
Functional Reactive Programming (FRP) is becoming an increasingly common way to structure event- driven code, but the term "FRP" actually refers to a large body of increasingly diverse work. This talk will quickly cover the basics of FRP, and then go into a couple different formulations of FRP that people are beginning to use. We will explore how these formulations fit together historically and th
ネットワークエンジニア的にはDNSはDNSサーバーまで到達できればOKな感じなのですが、 AWSの場合はDNSでのルーティングがキーの一つかなと思いましたので、 色々と触ってみました。というか、DNSが2つあるし。 それぞれの概要はこんな感じ? *Amazon Provided DNS VPC毎に自動で起動。VPCのネットワークアドレスに2を追加したアドレスを持つ *Route 53 AWS提供のDNS。 Public: 通常のInternet上のDNSと同じ Private: VPC用? とりあえずVPCを2つ作成。VPC-tame(10.0.0.0/16)とVPC-tame1(10.1.0.0/16) それぞれEC2を起動して名前解決がどのように行われるかを調査。 VPCの”DNS resolution”, “DNS hostname”は共にenable (なおWindowsで実施。。
[アップデート] AWS Elemental MediaPackageでCDN認証が利用可能になりエンドポイントが保護できるようになりました! はじめに 清水です。AWS Media Servicesの2020年1つ目のアップデート情報はこちら!動画配信におけるジャストインタイムパッケージングサービスであるAWS Elemental MediaPackageでCDN認証が利用可能になり、エンドポイントを保護できるようになりました。(2020/01/02にポストされたアップデートになります。) Secure AWS Elemental MediaPackage Live Endpoints Using CDN Authorization CDN 認証を使用して AWS Elemental MediaPackage ライブエンドポイントを保護する 動画配信を行う際にはMediaPackageな
2020年12月7日に更新 最近の事情 UIWebViewの完全廃止 UIWebViewはiOS8以降に非推奨になっていたが新規アプリの申請を終了する予定でした。2020年末以降に延長した。今のところ未定となった。 WKWebViewに移行しなければいけない。依存しているライブラリに組み込まれている可能性があるので、今一度確認した方がいいだろう。iOS15では完全に使えずに実行時にクラッシュになるかもしれない。 developer.apple.com Apple Push Notification Serviceのアップデート 古いプッシュ通知の方法が使えなくなる。2021年3月31日に延期になりました。新しいプッシュ通知の方法を使うように切り替える必要がある。 developer.apple.com Xcode12でのビルドが必須 2021年4月末からXcode12でのビルドする必要があ
JavaScriptの ~. 構文って知ってる? Promise Pipeliningが拓く非同期処理の未来JavaScriptECMAScript PromiseはES2015からJavaScriptに導入された機能で、非同期処理をいい感じに記述できるたいへんありがたいオブジェクトです。実は、Promiseの強化版ともいえる新機能、その名もHandledPromiseが提案されています。また、このHandledPromiseのための新構文~.も同時に提案されています。 例えば、~.を用いて次のようなプログラムを書くことができます。 この記事では、HandledPromiseと~.について概説します。例によって、これらはStage 1プロポーザルです。つまり、「こういうのがあってもいいんじゃない?」と思われている段階であり、具体的な方向性とかは何一つ決まっていないということです。この記事で
React.SuspenseとReact.lazyを使うことで、import()で動的に読み込んだコンポーネントを通常のコンポーネントとしてレンダリングすることができる。 動的読み込みはパフォーマンス向上のためなどに使われるが、それを簡単に React アプリに取り入れることができる。 import()の概要はこちらを参照。 numb86-tech.hatenablog.com この記事に出てくるコードは React のv16.10.2で動作確認している。 React.lazy React.lazyは、コンポーネントを返す関数。引数には、import()の返り値をそのまま返す関数を渡す。そしてimport()で読み込まれるモジュールは、コンポーネントをdefaultでエクスポートしている必要がある。 そのため、以下のようになる。 // One.js import React from 'r
Wi-Fiの規格を管理する業界団体Wi-Fi Allianceは現地時間1月3日、新規格「Wi-Fi 6E」を発表しました。対応周波数に6GHz帯を追加しています。 6GHz帯も利用可能な「Wi-Fi 6E」 Wi-Fi Allianceが発表した新規格「Wi-Fi 6E」は、2018年10月に発表されたナンバリング方式の新名称「Wi-Fi 6」(旧802.11ax)に、利用可能な周波数として6GHz帯を追加した新規格です。 これまでWi-Fi通信に使われている2.4GHz帯と5GHz帯に加えて、6GHz帯を利用可能にすることで、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)などへの活用が期待される、とWi-Fi Allianceは説明しています。 Wi-Fi Allianceは、各国の規制当局の承認が得られ次第、「Wi-Fi 6E」に対応した製品が発表される予定と案内しており、Qualcomm、In
結論を先に書くと、2015年あたりの混沌としたJavaScriptフレームワーク戦争は終わりを迎え、メジャーなフレームワークはどれも成熟してきているので、使いたいフレームワーク使ってください。 ただ技術選定においてはどれかひとつを選ばないといけないというリアルはあるので、理解を深めるための視座をいくつか紹介したいと思います。 JavaScriptフレームワークの簡易比較有名かつドキュメントが日本語化されており、入門書もでているJavaScriptフレームワークにはAngular、React、Vueがあります。 で、それぞれの違いなのですが、すごくシンプルに言ってしまうと、HTMLとJavaScriptの関係がそれぞれ違います。 ・ Angularは、HTMLとJavaScript(TypeScript)を分割してかきます。 ・ Reactは、JavaScriptの中にHTMLを書きます。
Dockerの登場により急速に普及をはじめたコンテナ型仮想化の技術は現在、DockerコンテナそのものからKubernetesを軸としたオーケストレーションツールへと主役が移ってきています。 その様子は2017年12月に公開した記事「Dockerコンテナ時代の第一章の終わり、そして第二章の展望など」で紹介しました。 この記事の公開から2年が経過し、現在のコンテナ型仮想化技術は、マイクロサービスやクラウドネイティブなどの文脈とともにエンタープライズな分野でも使われるメインストリームな技術へと確実に進み続けています。 本記事では前記事で描いたDockerコンテナ時代の第一章に続く第二章として、コンテナ型仮想化技術のここ2年半ほどの動向をPublickeyなりにまとめてみました。 Docker 1.0の到達とKubernetesの登場 まずはDockerとKubernetesの登場とその後の主要
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