※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。 MyJVNバージョンチェッカによる最新バージョンのチェックが行えます。こちらからご利用ください。 10/20 10時時点で、Oracle社のサイトを開くと、正しく表示されない場合があることを確認しています。 正しく表示されない場合は、以下のいずれかをお試しください。 サイトのURLをアドレスバーにコピー&ペーストする。 Oracle社のサイトのURLをhttps⇒httpに変更してアクセスする。 概要 Oracle 社から Java SE に関する脆弱性が公表されています。 同社からは攻撃された場合の影響が大きい脆弱性であることがアナウンスされているため、できるだけ早急に修正プログラムを適用してください。 対象 サポートされている以下の Oracle 製品が対象です。 Oracle Java SE 17 Oracle
「Oracle JDK 17」および将来のJDKリリースは、次回のLTSリリースから1年後まで、無料で使用できるライセンスの下で提供され、同社はGPLの下でOracle OpenJDKのリリースを提供し続ける、としている。 今回リリースされた「Java 17」に含まれる「Oracle JDK 17」では、シールドクラスとインターフェースが他のどの型またはインターフェースがそれらを拡張または実装できるかを制限するようになった。 また、Java 1.2以降で行われていた浮動小数点セマンティクスにおける制限の緩和が廃止され、常に厳密な浮動小数点セマンティクスを使用するよう仕様が戻ったほか、疑似乱数ジェネレータ(PRNG)の新しいインターフェイスタイプと実装が提供され、さまざまなPRNGの相互運用性が向上し、特定の実装をハードコーディングするのではなく、要件に基づいてアルゴリズムを簡単に要求可能に
※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。 MyJVNバージョンチェッカによる最新バージョンのチェックが行えます。こちらからご利用ください。 概要 Oracle 社が提供する Java SE には脆弱性が存在し、攻撃者に悪用されると、任意のコード(命令)が実行され、コンピュータを制御されるおそれがあります。 同社からは攻撃された場合の影響が大きい脆弱性であることがアナウンスされているため、できるだけ早急に修正プログラムを適用してください。 サポートされている以下の Oracle 製品が対象です。 Oracle Java SE 14.0.1 Oracle Java SE 11.0.7 Oracle Java SE 8 Update 251 Oracle Java SE Embedded 8 Update 251 Oracle Java SE 7 Update 26
新しいリリースでは、パフォーマンス、安定性、セキュリティ面での数千もの改善に加え、9つのJDK Enhancement Proposalsを提供 テキサス州オースティン—2022年3月23日 (本資料は2022年3月22日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です) オラクルは本日、世界ナンバーワンのプログラミング言語および開発プラットフォームの最新バージョンである、Java 18の提供を開始したことを発表しました。Java 18(Oracle JDK 18)は、9つのプラットフォーム機能強化を含む、パフォーマンス、安定性およびセキュリティ面での数千もの改良により、開発者の生産性をさらに向上させます。 最新のJava Development Kit(JDK)では、9つのJDK Enhancement Proposals(JEPs)によるアップデートと改良が行われてい
Red Hatは2020年1月13日(米国時間)、IBMと共同で米国連邦最高裁判所(連邦最高裁)に法廷助言書を提出したと発表した。OracleがGoogleに対して起こした訴訟で連邦巡回区控訴裁判所が下した決定を覆すよう連邦最高裁に求めている。 一連の裁判は10年前の2010年8月に始まった。このときOracleがJavaの特許権と著作権を侵害しているとしてGoogleを提訴している。その後2012年に連邦地裁の判決、2014年に控訴審の判決、2016年に連邦地裁の評決、2018年に控訴審の判決が出ている。2018年の判決ではGoogleがJavaのAPIなどの著作権を侵害していると認めている。 Red Hatは、連邦巡回区控訴裁は著作権保護をソフトウェアインタフェースに誤って拡張したとしている。「これが訂正されないと、連邦巡回区控訴裁の決定がソフトウェアの互換性や相互運用性を損ない、オー
先日Linusが盛大にZFSを非難したことがインターネット・カーネル界隈の噂を駆け巡った。これをタイトルだけみたり本文をちょっと読んだら「ああ、LinusはZFSが嫌いなんだ」とか「LinuxでZFSを使うべきではない」といった理解をする人が非常に多いだろうと思う。Linusは当然Linuxユーザーにとって大きな影響力を持つ人物であり、多くのLinuxユーザーがこの理解のままでいることになりかねない。公私ともにZFSに頼りっきりになっている私は特にそういう状況は非常に困るし、Canonicalは19.10からUbuntu LinuxでのZFS rootを標準にしようとしているくらいだからもっと困るだろう。複雑な状況になっていると思うので、このニュースの深層を探ってみよう。 まず元スレ 元になったLinusのレスによると、そもそも最近カーネルにドライバのインターフェース変更があってZFSがこ
この記事の目的 「Javaの環境構築」で絶対にハマったり、錯綜する情報にいつも惑わされる人に向けた記事です。 2017年以降のJavaは、移り変わりが激しい世界になりました。このことを認識し、「軸となる考え方」や「重要な動向」を把握できるように、調べた情報をまとめました。 「5年ぶりに(Java|JVM言語)触るんだけど環境周りが全然わからん」とか、「CorrettoとかAdoptOpenJDKとか、みんな何を言っているんだ」という人(つまりちょっと前の筆者)が、「今後に渡って2度とハマらないための基礎知識を得られること」を目的にしています。以下の3本立てです: ざっくりとした歴史 2020年におけるローカル開発環境構築 情報源と参考URL APIや言語仕様の変更点には触れません(他の良い記事があります)。 I. ざっくりとした歴史 2017年9月、OracleはJavaのリリース・モデル
OracleとGoogleの巨額訴訟の件、続編 去年話題にした、OracleとGoogleの巨額訴訟の件です。 www.orangeitems.com Oracleが、Googleに対してここ8年間に渡ってJavaをめぐり約1兆円以上の損害賠償を求めている裁判が行われているのをご存じでしょうか。かの有名なAndroidは一部、Java APIが利用されているのですが、その中で著作権侵害があったとの訴えです。 アップデートがあり、一度下された「APIは著作権保護の対象となる」というOracle寄りの判決が、最高裁で見直されるとのニュースがありました。 gigazine.net OracleはGoogleに対して「Java APIをAndroidに無断使用している」と訴えており、実に10年近くにわたって争いを繰り広げてきました。損害賠償額が88億ドル(約9500億円)もの巨額である点も注目を集
ハイクラス求人TOPIT記事一覧Javaなら「この書き方がベスト」と信じて書ける - きしだなおきに聞く、Javaのこれまでとこれから Javaなら「この書き方がベスト」と信じて書ける - きしだなおきに聞く、Javaのこれまでとこれから Javaは1995年に誕生し、数多くのコミュニティや企業の影響を色濃く受けてきました。では、黎明期から現代に至るまで、Javaはどのように進化し、生態系を変化させてきたのでしょうか。Javaのスペシャリストとして知られる、きしだなおきさんに聞きました。 1995年に誕生した、オブジェクト指向プログラミング言語・Java。この言語の歴史は、数多くのコミュニティや企業の影響を色濃く受けてきました。 例えば、OracleによるSun Microsystemsの買収後、Javaのリリースサイクルは大きく変化しました。また日本においては、JavaカンファレンスやS
Oracle JDKを含むOpenJDKディストリビューション(以下、JavaまたはJDK)にはJFRを筆頭にさまざまな分析ツール/仕組みがあります。 JDK7からJDK12にかけてトレンドが変わった部分もあるので、少しサマったメモを書きます。 メトリクス取得のための仕組み Javaにはパフォーマンスメトリクスを取得するための方法がいくつかあります。代表的なのは下記の3つでしょう。 JMX ログ JPLIS(javaagent) JMX Java Management Extensions(JMX)はJavaのリソース監視および管理のためのプロトコルです。簡単にいえばJava版のSNMPです。 JSR-174としてJava 1.5より取り込まれています。 Managed Bean(MBean)を利用してCPUやメモリの情報を取得したり、特定のイベント(例えば強制GC)とかを実行することも可
2019年9月16~19日にかけての4日間、米サンフランシスコのMoscone CenterにおいてOracle主催の技術カンファレンス「Oracle Code One 2019」が開催されました。Oracle Code Oneは2年前までは「JavaOne」の名称で開催されていたもので、Javaを中心とした開発者向けのセッションやブース展示、交流会などが行われる年次イベントです。 今年のCode Oneで話題の中心となっていたのは、2018年にOracleがリリースした「GraalVM」です。GraalVMは、Java仮想マシン(以下、JVM)およびJIT(Just-in-Time)/AOT(Ahead-of-Time)コンパイラの技術を利用して作成された多言語対応の汎用仮想マシンです。昨年のCode Oneレポートでも『【Oracle Code Oneレポート】Oracleが開発中の仮
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