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科学と増田に関するpoccopenのブックマーク (3)

  • ねこのきもち

    箱の中がすっかり暗くなってしまってから、もう随分と時間が経ちました。 入れられる以前に小耳に挟んだことなのですが、どうやらこの箱の中には猛毒の入った小瓶が置かれているそうです。小瓶は口を溶接されて密閉状態にあるものの、すぐ側には振り上げられたまま固定された金槌が設置されていて、その金槌はとある時間がきた途端に振り下ろされるのだそうです。 そのとある時間なる時がいつを指すのか、私には全くわかりません。いまこの瞬間にもその時が来ているのかもしれないし、あるいはもっと先のことだったり、考えたくないことではありますが、もう過ぎてしまったことだったりするのかもしれません。金槌は誰の影響を受けるでもなく、独立した一つの事象として、完全な確率五十パーセントで振り下ろされることになっているのです。小瓶は割れてしまうのかもしれないし、割れないままかもしれない。私は死んでしまうかもしれないし、生きたままいられ

    ねこのきもち
  • 学術出版という封建制

    西洋世界でもっとも無慈悲な資主義者は誰だろうか? 彼らの独占の仕方の前では、ウォルマートさえ街角の個人商店にすぎず、 メディア王マードックでさえ社会主義者に見える。 そのような候補者は限りなくあるだろうが、 私が一票を投じる先は銀行でも保険屋でもない。 学術出版社である。 科学や最先端研究を理解することが望ましいということには、誰もが賛意を惜しまない。 最新の知識を欠いては安定した民主的決定は不可能だ。 しかし出版社はその門の前に立入禁止の札を掲げる。 タイムズ紙やサンデー・タイムズ紙をアクセスするのに24時間あたり1ドルという、 マードック流の購読システムには飽き飽きしている人も多いだろう。 しかし、少なくともその期間内はいくつでも記事を読めるし、ダウンロードしておくこともできる。 エルゼビアの出版する学術雑誌では、1つの論文を読むのに31.50ドルかかる(原注1)。 シュプリンガーは

    学術出版という封建制
    poccopen
    poccopen 2011/09/03
    今後、一部の学術雑誌出版社は、論文の流通をwebに委ねて、精鋭査読者のマネジメント業に特化していくのかなぁ、などと想像してるんですが、その場合、どういうマネタイズ手法があり得るんだろう、とも思います。
  • 日曜日の「情熱大陸」はぜひ見るべき

    上田泰己さんが出るから。 彼は33歳なんだが、すでに生物学(システム生物学)では世界的な権威だ。20代で理化学研究所のチームリーダーになった、というエピソードは彼のサイエンティストとしての才能を端的に示しているが、実際の業績はそれ以上だ。 分かりやすい説明記事があった。彼がまだ20代のときの記事: 「20代で教授職相当に抜擢、体内時計研究で先頭走る」、理研の上田泰己氏 http://www.nikkeibp.co.jp/archives/326/326385.html 彼とは何回か会って話したことがある。アタマの回転はべらぼうだったが、それ以上に、なんというかものすごい人格者だったので感動した。一種世間を超越した感じで、自然の隠された方程式をすでに知ってんじゃないの、という感じだった。「情熱大陸」のサイトに顔写真が出ているので見てみると分かる。朗らかで、やわらかくて、シャープだ。クレバーな

    日曜日の「情熱大陸」はぜひ見るべき
    poccopen
    poccopen 2009/02/28
    録画予約完了。このエントリを見なかったら録り逃すところでした。感謝。/院生時代、上田さんに質問内容を褒められたときはすんごく嬉しかったですよ・・・。(きっと社交辞令だったんでしょうけど)
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