今年8月、画期的な文楽の新作が東京のPARCO(パルコ)劇場で上演される。三谷幸喜さんが初めて文楽に書き下ろした「其礼成心中(それなりしんじゅう)」。文楽には珍しい喜劇だそうで、早くも前売りは完売状態。文楽ファンだけでなく一般の演劇ファンの熱い注目を集めている。主演の人形遣いが吉田一輔(よしだ・いちすけ)さん。女方(おんながた)を中心に二枚目なども遣うホープだ。「僕自身もワクワクしています」と語る一輔さんに話を聞いた。珍しい喜劇…三谷文楽にワクワク --あの三谷さんが書きおろされた文楽。どんな舞台になるのだろうって、すごく期待がふくらみます 吉田一輔 僕自身もそうなんですよ。これだけ注目されている作品に出演させていただけるなんてすごく幸運だし、うれしいですね。 --どんな作品なんですか 一輔 近松門左衛門の「曽根崎心中」をもとにしているんですけど、中身は三谷さんらしい喜劇です。「曽根崎心
本を作っているのは出版社だけではない 出版社との違い 出版業界に興味がある人なら、編集プロダクションという業態があるのもご存じでしょう。編集プロダクションとは、書籍や雑誌などの出版物の企画・制作・編集等を行うところです。 編集プロダクションと出版社の違いがよくわからないという人も多いかもしれません。 出版社では、出版物の制作、営業、管理の主に3つの業務を行っています。このうち、出版物の制作については、編集プロダクションに委託することがあります。つまり、編集プロダクションというのは、出版社の外注先です。出版社の下請として出版物の制作を行っているのが編集プロダクションと言ってもいいでしょう。 編集プロダクションは、出版社の委託を受けて出版物を制作しますから、書籍や雑誌の発行元はあくまで出版社です。出版権または版権と呼ばれる複製・販売の権利も出版社が持っていますから、本が売れて増刷する権利がある
女優の石原さとみが4月30日、東京・赤坂ACTシアターで舞台『港町純情オセロ』の会見に出席した。 舞台『港町純情オセロ』の会見に出席した石原さとみ(右)と橋本じゅん 拡大画像を見る 『港町純情オセロ』は、W.シェイクスピアの四大悲劇のひとつである『オセロー』を原作とする物語。舞台を戦前の日本・関西のとある港町に置き換え、ヤクザたちが繰り広げるギャング活劇が展開される。脚色は青木豪、演出はいのうえひでのりが担当し、劇団☆新感線ならではの"昭和の和製シェイクスピア"をおくる。 1週間の大阪公演を終え、この日から東京公演をスタートさせるにあたり、石原は「お客さんが変わる舞台も変わるんで、東京のお客さんの反応が楽しみです。たくさん笑って、泣いて、感動していただけると思いますので、是非体感してほしい」とアピール。主演の橋本も「『オセロー』の設定をそのまま日本に変えただけなんで、シェイクスピア入門には
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