先日、マイケルルイスの傑作、世紀の空売り原作の映画がそれはもう面白かったので、数年前に読んだ原作を読み直してみた。 日本では、マネーショートという微妙な名前で3月公開らしい。 そしたら、一度読んだ本のはずなのに、もうほとんど細かい内容忘れていて、かなり楽しめた。映画見た後に、登場人物の顔とかを検索したりしてたのもあり、イメージがあったのも良かった。 世紀の空売りは、サブプライムローンで相場が崩壊する方に賭けて、数十億、数百億を手にしたヘッジファンド達のノンフィクションですが、なんといっても一番魅力的なのは義眼のバーリです。 映画でも、こいつだけずっとシャツと短パンで、トレーディングフロアで苦悩したり、ドラム叩いたり、ヘビーメタル聴いてストレス発散したりしてるんだけど、ひたすら孤高なんですよ。 で、金融崩壊で大金稼いだ他のヘッジファンド達と違って、バーリだけが、一番最初に、自分一人に力でその
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