ただでさえ日本は「IT後進国」などと自嘲気味に語られることの多くなった昨今ですが、その中でも特に遅れているのが不動産業界、なのかもしれません。 しかし、その原因というか理由が正しく伝わっていないと感じています。理由が分かっていないから解決策もトンチンカンなものになりがち、という気がするのです。 不動産業の「IT・デジタル化」とはここで話すのは、「不動産業のIT・デジタル化」であります。 対面接客を止めてウェブカメラで画面越しに話せばIT・デジタル化、みたいな幼稚な話しではありません。VRで物件の内見をすればIT化・デジタル化、みたいな遊びのような話しでもありません。(自分も2005年ぐらいからSkypeを使ってみたりとか、色々遊んでましたが、そういうのは棚に上げておきまして・・・) その他、スマートキーを使うだの各種ガジェットを使って云々というのは現状、すべて表層的なものであり、ぶっちゃけ