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ブックマーク / realsound.jp (11)

  • ぷにぷに電機、“SFオタク”思考が音楽制作に与える影響 『11人いる!』『銀河英雄伝説』……ルーツ作品も語る

    ぷにぷに電機がEP『超重力幻想』をリリースした。同作は「宇宙戦争末期を舞台にした架空のSFゲーム『超重力幻想』のキャラクターソング集」と公式が紹介する、ぷにぷに電機のコンセプトEPとなる。英雄と呼ばれた元エースパイロットをはじめ、スナイパーやハッカー、はたまた三つ子のサイキッカーまで、個性に富んだキャラクターをモチーフにそれぞれ制作されたという楽曲群は、モダンなエレクトロサウンドと有機的なボーカルが調和する、ぷにぷに電機の新境地を感じさせる。 幼少期からSFの魅力に染まり、それが音楽表現のルーツの一つにもなっているというぷにぷに電機。インタビューでは、『超重力幻想』の制作エピソードと共に、ぷにぷに電機が愛してやまない『11人いる!』『銀河英雄伝説』『Fallout 4』という3つのSF作品について語ってもらった。 オタク視点でそれぞれの作品の魅力を熱く語る言葉の端々には、自身の表現活動に

    ぷにぷに電機、“SFオタク”思考が音楽制作に与える影響 『11人いる!』『銀河英雄伝説』……ルーツ作品も語る
    poleight
    poleight 2024/05/08
  • 祝・『ポップンミュージック』25周年! “渋谷系”との接続など、音楽的功績や筐体の歴史を改めて振り返る

    1997年12月にコナミ(現・コナミアミューズメント)から発売され、社会現象を巻き起こした『beatmania』のブームも冷めやらぬ1998年9月28日、アーケード音楽ゲーム『ポップンミュージック』(pop’n music、ポップン)はリリースされた。 2023年9月28日の今日は、令和の今なお最新作のリリースが続けられ、音楽ゲームブランドBEMANIの他作品と共にエンターテインメントを提供し続ける同作が、25周年の節目を迎えた記念すべき日である。 稿では、『ポップンミュージック』という偉大なゲームが歩んできた四半世紀を振り返り、その魅力をあらためて整理したい。 アーケードゲームとしてのポップン 初代ポップンの収録曲の多くは最新機種でも遊べる アーケード版『ポップンミュージック』のリリースは、前述の通り1998年9月のこと。2016年に株式会社コナミアミューズメント(以下、コナミ)の代表

    祝・『ポップンミュージック』25周年! “渋谷系”との接続など、音楽的功績や筐体の歴史を改めて振り返る
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    poleight 2023/10/01
  • 大貫妙子や山下達郎が世界的にリバイバルヒット みのが考える、シティポップが今求められる理由

    シティポップという言葉がすっかり定番となった2022年。シティポップリバイバルからネオシティポップのシーン熟成に至るまで、その盛り上がりの勢いはまだまだ続きそうだ。 そんな中、2枚のコンピレーションアルバムがリリースされて話題になっている。ひとつは、70年代から現在までを網羅するシティポップコンピの決定版といえる『ALDELIGHT CITY -A New Standard For Japanese Pop 1975-2021-』。もうひとつは、海外視点によるセレクトがユニークな『TOKYO SOUVENIR-GREAT TRACKS FROM THE GOLDEN ERA OF JAPANESE POPS-』だ。また、両作品にも楽曲が収められ、シティポップの代名詞的存在でもある大貫妙子が、新曲「朝のパレット」と「ふたりの星をさがそう」を2月25日に発表した。 こういった一連の動きについて

    大貫妙子や山下達郎が世界的にリバイバルヒット みのが考える、シティポップが今求められる理由
  • 2020年代のボカロ文化は“一周”したが故の多様さを持つ――『プロセカ』『ボカコレ』運営と“初音ミク生みの親”が語り合う

    今回で4回目を迎える、ドワンゴによるボーカロイドの祭典『The VOCALOID Collection』(通称ボカコレ)。2000年代から多数の人気アーティスト、作曲家、イラストレーター、動画クリエイターの卵を生み出してきた、「ニコニコ動画」上で行われる。 一方、2020年にSEGA×Colorful PaletteがリリースしたiOS/Android向けゲームプロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(通称プロセカ)は、10代をはじめとする新たな層へのリーチにおいて、大きく貢献した。現在のボカロシーンは、この両者によって下支えされていると言っても過言ではないだろう。 そして、「初音ミク」を始めとする歌声合成ソフトを企画し、いまなお多数の関連プロジェクトの監修を務めるクリプトン・フューチャー・メディア(以下、クリプトン)。 今回はそんな三社を代表し、株式会社ドワンゴか

    2020年代のボカロ文化は“一周”したが故の多様さを持つ――『プロセカ』『ボカコレ』運営と“初音ミク生みの親”が語り合う
    poleight
    poleight 2022/04/22
    "YouTubeは強い人がより強くなるメディアになっているので、新人がゼロからボカロPとしてのし上がるのは相当難しい。ニコニコ発で有名になった人はたくさんいますが、彼らは全員、最初は無名だったわけです。"
  • 小西康陽、野宮真貴、高浪慶太郎視点で巡るピチカート・ファイヴの音楽体験 時代の空気を吸い込んだ唯一無二のポップワールド

    小西康陽、野宮真貴、高浪慶太郎視点で巡るピチカート・ファイヴの音楽体験 時代の空気を吸い込んだ唯一無二のポップワールド 渋谷系を代表するグループ、ピチカート・ファイヴの周辺がにわかに騒がしくなり始めている。今年から突如“配信向けのピチカート・ファイヴ”と称したシリーズを開始。9月22日に第1弾である『配信向けのピチカート・ファイヴ その1 高浪慶太郎の巻』が各種音楽配信サービスで展開された。 そして、10月20日には同シリーズの第2弾『配信向けのピチカート・ファイヴ その2 小西康陽の巻』をリリース。11月17日には今年デビュー40周年を迎える野宮真貴の名前を冠した第3弾の『配信向けのピチカート・ファイヴ その3 野宮の巻』を発表し、同月24日には“配信向け”シリーズの楽曲群からさらに厳選し、高音質にリマスターしたCD2枚組のコンピレーションアルバム『高音質のピチカート・ファイヴ』の発売も

    小西康陽、野宮真貴、高浪慶太郎視点で巡るピチカート・ファイヴの音楽体験 時代の空気を吸い込んだ唯一無二のポップワールド
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    poleight 2021/11/17
  • 野宮真貴×高浪慶太郎が振り返る、1990年代のピチカート・ファイヴ 時代を創る音楽が生まれるまでのバックストーリー

    野宮真貴×高浪慶太郎が振り返る、1990年代のピチカート・ファイヴ 時代を創る音楽が生まれるまでのバックストーリー ピチカート・ファイヴの配信プロジェクト、「配信向けのピチカート・ファイヴ」が、9月22日にスタートする。「その1」として配信されるのが「高浪慶太郎の巻」。1985年のデビュー時から、小西康陽と共にオリジナルメンバーとして活動し、ピチカート・ファイヴの屋台骨をつくった高浪慶太郎が、1991年から1993年にかけて残した名曲13曲は、三代目ボーカリストに野宮真貴を迎え、渋谷系が盛り上がった時期とも重なる。ここでは、現在は長崎に住みながら音楽活動を続ける高浪慶太郎と、9月21日にデビュー40周年を迎える野宮真貴に当時のピチカートを巡る状況と今回の配信曲についておおいに語ってもらった。(佐野郷子) 「真貴ちゃんの加入は大賛成でした」(高浪) ーー「配信向けのピチカート・ファイヴ」開始

    野宮真貴×高浪慶太郎が振り返る、1990年代のピチカート・ファイヴ 時代を創る音楽が生まれるまでのバックストーリー
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    poleight 2021/09/18
    “この時期の野宮さんのモータウンのThe Supremesのようなファンキーなルックス”““渋谷系”のブームは、やっぱりHMV渋谷の太田(浩)さんがつくったんじゃないかな”
  • シティポップ(再)入門:山下達郎『FOR YOU』 揺るぎない最高傑作、シティポップのアイコンとして位置づけられる所以

    シティポップ(再)入門:山下達郎『FOR YOU』 揺るぎない最高傑作、シティポップのアイコンとして位置づけられる所以 日国内で生まれた“シティポップ”と呼ばれる音楽が世界的に注目を集めるようになって久しい。それぞれの作品が評価されたり、認知されるまでの過程は千差万別だ。特に楽曲単位で言えば、カバーバージョンが大量に生まれミーム化するといったインターネットカルチャー特有の広がり方で再評価されるケースが次々登場している。オリジナル作品にたどり着かずとも曲を楽しむことが可能となったことで、それらがどのようなバックボーンを持ち、どのようにして世に生み出されたのかといった情報があまり知られていない場合も少なくない。 そこで、リアルサウンドではライター栗斉氏による連載『シティポップ(再)入門』をスタートした。当時の状況を紐解きつつ、それぞれの作品がなぜ名曲・名盤となったのかを今一度掘り下げていく

    シティポップ(再)入門:山下達郎『FOR YOU』 揺るぎない最高傑作、シティポップのアイコンとして位置づけられる所以
  • ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(6)syudouと煮ル果実の功績、YouTube発ヒット曲の定着

    ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(6)syudouと煮ル果実の功績、YouTube発ヒット曲の定着 2017年以降のボカロ曲/ボカロシーンを語る上でYouTubeの存在は欠かせない。これまで、一部の特例を除いたほとんどのボカロ曲のヒットはニコニコ動画で起こっていた。ところが、2017年頃を境にYouTubeをきっかけにヒットするボカロP/ボカロ曲が急増する。先ほど紹介した煮ル果実の他、まふまふによる歌ってみたが7000万再生を超える「命に嫌われている。」(2017年)のカンザキイオリや、YOASOBIのコンポーザー・Ayaseもその内の1人だ。Ayaseは2018年12月24日投稿の「先天性アサルトガール」でボカロPとしての活動を始め、2019年4月30日投稿の「ラストリゾート」がYouTubeで大ヒットする。この楽曲はぬゆり以降のエレクトロニックミュージックに位置付け

    ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(6)syudouと煮ル果実の功績、YouTube発ヒット曲の定着
  • コナミ音ゲーが家庭に“戻ってきた”意義 『pop'n music Lively』リリースの背景とポスト・コロナの音ゲーを考える

    コナミ音ゲーが家庭に“戻ってきた”意義 『pop'n music Lively』リリースの背景とポスト・コロナの音ゲーを考える コナミアミューズメント株式会社が9月7日、PCWindows)向け新作音楽ゲーム『pop'n music Lively』(ポップンミュージック ライブリィ)のベータ版を公開した。 作はコナミアミューズメントのアーケード(AC)向け音ゲー作品「pop'n music」シリーズの最新作『pop'n music peace』をベースとしたPC移植版である。AC作の現行収録曲は1500曲超に及ぶが、作ではテストリリースゆえ5曲のみを収録。ゲーム成績や設定もアプリ終了でオールリセットという限定的な仕様だが、ゲームUIおよびそのプレイ感覚は、まさにAC版「pop'n music」そのものである。公式アカウントによる『pop'n music Lively』の告知ツイートの

    コナミ音ゲーが家庭に“戻ってきた”意義 『pop'n music Lively』リリースの背景とポスト・コロナの音ゲーを考える
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    poleight 2020/09/14
  • OSTER projectが明かす、“憧れの人たち”と音楽を作るまでの道のり「心を折らずに続けていくと、自分を見てくれる」

    OSTER projectが明かす、“憧れの人たち”と音楽を作るまでの道のり「心を折らずに続けていくと、自分を見てくれる」 OSTER projectが、12月16日にアルバム『Recursive Call』をリリースした。同作は彼女がmuzie時代に手掛けていた楽曲群をアップデートしたものや、OSTER project自身の憧れのクリエイターという常盤ゆう(risette、you&me together、ぱいなっぷるくらぶ)やハヤシベトモノリ(Plus-Tech Squeeze Box)と共演した新曲・リミックス曲も収録。基的にはインストゥメンタル楽曲が中心であり、近年ボーカロイドを使用したファンタジーな曲調でファンを多く獲得していた彼女にとって、自身の原点を改めて振り返るような一作に仕上がっている。なぜOSTER projectはこのタイミングで、キャリアを総括するような作品をリリー

    OSTER projectが明かす、“憧れの人たち”と音楽を作るまでの道のり「心を折らずに続けていくと、自分を見てくれる」
  • 「千本桜」はなぜ国境を越えて愛されるのか? CTS feat.初音ミクの動画が英語圏で話題を集める背景

    「千桜」はなぜ国境を越えて愛されるのか? CTS feat.初音ミクの動画が英語圏で話題を集める背景 2011年9月にインターネット上に公開されてから約3年半。ボーカロイドのシーンから生まれた数々の楽曲の中でも、「千桜」は今や世代や国境を超え、群を抜いた人気を誇っている。 黒うさPによって投稿されたオリジナル曲は、2014年3月23日現在で860万回以上の再生回数を記録。数々の「歌ってみた」動画も投稿され、JOYSOUNDのカラオケ年間ランキングでは2012年から2014年にかけて3年連続で第3位にランクインしている。まらしぃによるピアノカバーや和楽器バンドによる演奏など様々なジャンルのカバーも公開され、昨年には演歌歌手・小林幸子も日武道館公演で“持ち歌”として熱唱した。 さらに、2015年3月には“覆面LEDユニット”CTSが、初音ミクとコラボした形でこの曲をダンスミュージックのス

    「千本桜」はなぜ国境を越えて愛されるのか? CTS feat.初音ミクの動画が英語圏で話題を集める背景
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