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2008年4月20日のブックマーク (5件)

  • 善光寺の軽率と無責任 - 「中国の反日デモ」再現狙う日本右翼 | 世に倦む日日

    善光寺の聖火リレー出発式辞退は問題が多く遺憾である。4/18のテレビの報道番組で会見の模様が放送されていたが、辞退の理由は納得できるものではなかった。当日の長野市民に街頭インタビューした映像でも、善光寺の辞退を意外で残念に思う声が多かった。テレビ局は編集をする。ニュースの報道において街の市民の声を拾って見せるときは、局の報道論調の正当性を補完し証明する手段としてそれを使い、多数一般の声が当報道機関の主張と重なるように演出と操作をする。今回の善光寺の件については、メディア側は善光寺を支持する世論が市民の多数である「事実」を報道しようとしたはずだが、しかし、4/18のニュース映像を見るかぎり、テレビ局側の思惑は外れて、善光寺の選択と判断を積極的に評価する市民の声は少なかった。善光寺で聖火リレーの出発式をやって欲しかったというのが多数の希望であったことは間違いない。 それは、政治と五輪を分けて考

    善光寺の軽率と無責任 - 「中国の反日デモ」再現狙う日本右翼 | 世に倦む日日
  • ウジとか姓とか苗字とか - 梶ピエールのブログ

    id:sumita-m:20080419経由で以下のエントリを知る。 http://sicambre.at.webry.info/200802/article_7.html http://sicambre.at.webry.info/200804/article_17.html 特に以下のような指摘には目からウロコが落ちまくり。 このイエ制度を前提とする日列島の伝統社会において、家名としての苗字が成立します。イエ制度は百姓(農民だけではありません、念のため)社会においても確立し、百姓の多くも苗字・家名を用いるようになります。江戸時代には百姓による苗字の公的使用は禁止されていましたが、実質的には百姓の間でも苗字が使用されていました。伝統社会における百姓の間では、夫婦同苗字が当然視される傾向が強く、現在の法制用語である氏(俗語では姓・苗字)が、基的には前近代の苗字を継承していることを考える

  • 夫婦別姓問題と日本における氏名の変遷について(緑色の文字は追記です)

    現在の日では夫婦同氏原則となっていて、夫婦別姓容認論の立場から民法改正の働きかけもあり、議論となっています。夫婦別姓容認論にたいする反論の根拠の一つは、夫婦別姓は伝統破壊につながるものだ、との見解なのですが、夫婦別姓反対論者の全員が伝統破壊を根拠としているのかというと、そうでもないようです。ただ、夫婦別姓容認論の立場からすると、夫婦別姓反対論のじゅうような根拠として伝統破壊がよく持ち出される、との印象があるようです。 追記(2008年2月14日) この記事を公開後、この問題についてより詳しく論じられている坂田聡『苗字と名前の歴史』(吉川弘文館、2006年)を知りました。同書の雑感については、今年2月14日分の記事にて述べています。この記事の補足訂正にもなっているので、もしよろしければあわせてお読みください。 夫婦別姓容認論の立場からすると、夫婦別姓反対論が主張するところの伝統なるものは、

  • 直リンクに何が起きているのか

    「直リンク」(直リン)という言葉の意味はここ数年で大きく変わりつつありますが、 その変化を知らないがゆえの誤解、トラブルがしばしば見受けられます。 その誤解を大まかに解くのが稿の趣旨です。 目次 第一章 - 初めに 第二章 - 結論 第三章 - 変遷の記録 2000年~2003年頃 2003年~2004年頃 2005年頃~ 第四章 - 個人的見解 補遺 第一章 - 初めに 「直リンク」という言葉は、ここ数年で以前とは異なる意味で使われることが多くなりました。 しかし、そのことを全く認識してない「直リンクという言葉は云々」と言った解説が少なくありません。 例えば、2008年4月現在、Wikipediaの「直リンク」の項目にはこうあります。 直リンク(じかリンク、ちょくリンク)とは、インターネットのWWWで公開されている画像などのメディアファイルのURLを参照し、インラインで表示する形態で別

  • 「Perfume『GAME』は失敗した」とか言ってる人って、単に「エレクトロ」が苦手なだけなんじゃないの? - 想像力はベッドルームと路上から

    GAME(DVD付) 【初回限定盤】 アーティスト: Perfume出版社/メーカー: Tokuma Japan Communications =music=発売日: 2008/04/16メディア: CD購入: 5人 クリック: 1,325回この商品を含むブログ (854件) を見る http://d.hatena.ne.jp/acidtank/20080417 取り合えず先にいくつか細かいところを突っ込んどくと、 中田ヤスタカは最高のポップス作曲家だが、一流のクラブミュージックのクリエイターではない。しかし、彼が志向するところは後者たりえることだった。 中田ヤスタカ人は「自分は音楽の人ではない」と明言してる。『ファッションの方が面白い。“音楽の人”はつまらない』とまで言ってる。なので、彼が“クラブミュージックのクリエイター”を志向しているという解釈は怪しい。彼にとっては、初期capsu

    「Perfume『GAME』は失敗した」とか言ってる人って、単に「エレクトロ」が苦手なだけなんじゃないの? - 想像力はベッドルームと路上から