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ブックマーク / kaikaji.hatenablog.com (3)

  • ルクセンブルグVS.レーニン - 梶ピエールのブログ

    国際ローザ・ルクセンブルク学会ウェブサイト開設記念(http://d.hatena.ne.jp/akamac/20090902/1251901228より) http://neto.blog10.fc2.com/blog-entry-4505.htmlより。 ローザが中国で人気なのは長らくソ連で批判を受けた身であると共に、民族自決を否定していることや、その目指すところが社会民主主義であることと関係あるかと思うが、東京でのシンポも日人の発表者が二人なのに、5人も発表者を送り込んできたそうな。ローザがポーランドの独立を否定したのは、独立でマジョリティとなった民族は内なるマイノリティを弾圧する側に廻るからということで、後にレーニンと対立したのもレーニンがポーランド独立派と通じていたからだという。ユダヤ人であるローザにとって、社会主義の祖国は一つで十分だった様だが、中国が関心を抱いているというロー

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  • ウジとか姓とか苗字とか - 梶ピエールのブログ

    id:sumita-m:20080419経由で以下のエントリを知る。 http://sicambre.at.webry.info/200802/article_7.html http://sicambre.at.webry.info/200804/article_17.html 特に以下のような指摘には目からウロコが落ちまくり。 このイエ制度を前提とする日列島の伝統社会において、家名としての苗字が成立します。イエ制度は百姓(農民だけではありません、念のため)社会においても確立し、百姓の多くも苗字・家名を用いるようになります。江戸時代には百姓による苗字の公的使用は禁止されていましたが、実質的には百姓の間でも苗字が使用されていました。伝統社会における百姓の間では、夫婦同苗字が当然視される傾向が強く、現在の法制用語である氏(俗語では姓・苗字)が、基的には前近代の苗字を継承していることを考える

  • 悪の凡庸さについての報告:カンボジアのケース - 梶ピエールのブログ

    きちんとした感想を記すにはインドシナの歴史について知らなさ過ぎるわけですが。 ポル・ポト―ある悪夢の歴史 作者: フィリップショート,山形浩生出版社/メーカー: 白水社発売日: 2008/02メディア: 単行購入: 2人 クリック: 139回この商品を含むブログ (37件) を見る ポル・ポト。誰もがあの忌まわしい悲劇と結びつけてその名前を覚えていながら、彼が一体どんな人物なのか、自信を持って語ることのできる人はほとんどいないだろう。この分厚いを読めばポル・ポトという人物の具体的な像が浮かんでくるかというと、残念ながら必ずしもそうではない。読後も強く印象に残るようなエピソードや言動といったものがこの人物についてはそもそも乏しいからだ。書の大部分は、むしろ複雑極まりない第二次世界大戦後のカンボジア国内の政治状況やインドシナ半島を取り巻く国際情勢の解説などに費やされている。 もちろん、ク

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