気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「米国崩落」「ドルの凋落」などの見出しが経済誌や新聞に踊っている。まことに懐かしい議論だ。「基軸通貨ドルの終焉が始まった」という議論が醸す終末論的な雰囲気は、非米諸国の私たちには魅惑的ですらある。 しかし「危機」の度に再構築される米国の覇権、そのしたたかさを過少評価していないだろうか。 「懐かしい議論」と言うのには理由がある。金為替本位制に基づく戦後の国際通貨制度ブレトンウッズ体制は、1971年にニクソン大統領のドルと金の交換停止宣言で終焉した。スミソニアン体制と呼ばれる過渡期を経て、73年から日本を含む主要先進諸国は変動相場制に移行した。この時期にも日本や西ドイツの経済的な台頭と米国のベトナム戦争の失敗が重なり、「ドルの不信認」「米国の凋落
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ガソリン国会、あるいは、道路財源国会が始まりました。残念ながら、不毛の争いが続いています。 政府・自民党は、予算を人質に取る作戦に出ています。ガソリン税などの暫定税率を維持しないと、4月から地方政府の財源に穴が開く、だから、暫定税率を通せ、と言うのです。 今年の4月に暫定税率が切れてしまうことは、10年前から分かっていたことです。暫定税率が今後も必要なのか、必要であったとしても、これまでのように道路に使うべきなのかを議論する時間は十分にあったはずです。それをこれまでサボっておいて、びっくりしたように、「4月からお金が足りなくなる!」と言うのです。 民間企業なら考えられないことでしょう。今後10年間の大きなお金の使い方の議論は、2~3年前から始
きちんとした感想を記すにはインドシナの歴史について知らなさ過ぎるわけですが。 ポル・ポト―ある悪夢の歴史 作者: フィリップショート,山形浩生出版社/メーカー: 白水社発売日: 2008/02メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 139回この商品を含むブログ (37件) を見る ポル・ポト。誰もがあの忌まわしい悲劇と結びつけてその名前を覚えていながら、彼が一体どんな人物なのか、自信を持って語ることのできる人はほとんどいないだろう。この分厚い本を読めばポル・ポトという人物の具体的な像が浮かんでくるかというと、残念ながら必ずしもそうではない。読後も強く印象に残るようなエピソードや言動といったものがこの人物についてはそもそも乏しいからだ。本書の大部分は、むしろ複雑極まりない第二次世界大戦後のカンボジア国内の政治状況やインドシナ半島を取り巻く国際情勢の解説などに費やされている。 もちろん、ク
私は中高生時代に左翼教師の洗礼を受けて、左翼的思想に染まり、90年前半20歳前後で新自由主義の洗礼を浴び、2003年頃から新自由主義に疑問を持つようになった。 ただ、どうも私が中高生時代に浴びたものは、左翼思想でないのではないかという疑問が最近沸いてきた。私が影響を受けた現代社会の左翼教師は、毎回朝日ジャーナルからネタを引用し、今日的な問題と政治的背景を私たちに語ってくれた。まあいかにも左翼なのだが、授業の内容を思い出すとこんな感じであった。自民党はわざと一票の格差をつけ農村部の選挙区を増やし、我々が納めた税金を農家にばら撒いて選挙基盤を構築しているので一党独裁が続いている。ガソリン代の半分は税金で、これを元手に誰もいない山奥まで道路網を整備し、土建屋を儲けさせている。その土建屋が政治献金したり選挙運動するので自民党は強い。都市部では大型小売店を保護して、商店街を守っている。都市部では商店
■ ぺんてる airpenストレージノート2.0 ぺんてる airpenストレージノート2.0一式。外装カバー、メモリーユニット、専用デジタルペン、USBケーブルやソフトウェア等々が含まれたパッケージだ。型番は“EA2”で、旧型となるEA1も存在する 紙のメモをどうにかしたいと考えている俺。メモ書きはしょっちゅうするのだが、後にそのメモを使うとき、もっとこー、容易に参照できるデータとして使えないかなァ、と。 で、アレコレ調べてみたらチョイと良さゲなものを発見。ぺんてるの airpenストレージノート2.0 である。実勢価格26,000円前後であり、その金額でメモ類氾濫状態が解消できるカモ!! とか思ったので早速購入。しばらく使ってみたので、今回はその使用感等々をレポートしてみたい。 てゅーかですね、余談ですけどね、ここしばらくの間、メモが増えまくり中なんですよ拙者。打ち合わせでメモ、取材で
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