2021年7月現在、全国で第5波を迎えており、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加しています。 どのような症状があれば新型コロナを疑い検査を受ければ良いのでしょうか。 新型コロナの典型的な症状、経過、重症化のリスク、後遺症などについて現時点での知見をまとめました。 新型コロナの典型的な症状は?新型コロナでよくみられる症状(CDC「新型コロナの臨床症状」より) 新型コロナの潜伏期間(感染する機会から何らかの症状を発症するまでの期間)には1〜14日と幅がありますが、多くの人がおよそ4〜5日で発症します。 インフルエンザの潜伏期が約2日であることを考えると、新型コロナの潜伏期はやや長めであることが分かります。 新型コロナウイルス感染症の初期症状は熱、寒気、咳、息切れ、呼吸苦、筋肉痛、関節痛、嘔吐、下痢などです。 これらの症状は風邪やインフルエンザととてもよく似ています。 新型コロナと風邪や
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