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ブックマーク / www.homes.co.jp (12)

  • 窓フィルムで手軽に省エネ・災害対策・UVカット等、その効果は?メリットと選び方

    窓の性能を向上すれば暮らしは格段に快適になる。 災害時の「安全性」、夏の暑さや冬の寒さを防ぐ「快適性」や「省エネ性」、視線コントロールなどで心安らぐ家にする「居住性」も窓次第だ。 しかし窓のリフォームとなるとそれなりに手間と費用が掛かる。そんなとき、手軽に窓の性能向上をしてくれるのが窓フィルムの貼り付けだ。 サイズや使用するフィルムにもよるが工事費用は1万円程度/枚からと窓のリフォームと比べると格段に安く済み、災害時のガラスの飛散防止やUVカット、防犯、冷暖房効率をアップさせる省エネ、目隠し、防虫、デザイン性の向上など、選ぶフィルムによってさまざまな機能を付加することができる。 現在、窓フィルムはホームセンターでも取り扱われるほど一般的なものとなっているが、その存在が日中に大きく広がったキッカケはテロ事件にあったようだ。 しかし薄いフィルム1枚でどの程度の効果が期待できるのか、疑問に感じ

    窓フィルムで手軽に省エネ・災害対策・UVカット等、その効果は?メリットと選び方
  • 窓サッシの最新断熱事情、今どきの売れ筋と樹脂窓の普及が遅れた意外な理由とは?

    住宅の断熱の大切さが言われるようになって久しい。しかし未だに日住宅は、世界的に見て、断熱性能が低いことで有名である。断熱性能が低い家は、外気の影響を受けやすいため、冬に寒く夏に暑い。当然、冷暖房に過大なエネルギーが必要となり、また住む人の健康にも悪影響を及ぼすことが明らかになっている。 住宅の断熱性能で大きなカギになるのが窓である。窓は、屋外の景色や太陽の光、自然の風を採り込む大切な部位だが、その分エネルギーの出入りが大きく、断熱の弱点になりがちだ。窓の性能いかんによって、室内の快適性や家庭でのエネルギー消費量は大きく変わる。 窓の断熱性能は「熱貫流率」と呼ばれる熱の伝えやすさを表す値で表される。これは数字が小さくなるほど性能が高い。経済産業省が定めた「省エネ建材等級表示区分」では、最高等級とされる星4つの熱貫流率は2.33以下であるが、ドイツでは1.3を最低基準としていて、他の欧州各

    窓サッシの最新断熱事情、今どきの売れ筋と樹脂窓の普及が遅れた意外な理由とは?
  • リノベーションで断熱性と耐震性が向上。LCCM相当を実現した中古住宅「北海道の家」

    「マイホームが欲しい」。そう思ったとき、真っ先に思い浮かぶのは新築だろうか、それとも中古住宅のリノベーションだろうか。コストを抑え、自分好みにできるリノベーションは身近になってきたが、光熱費と健康に直結する断熱性や省エネ、耐震性を考えると、新築の魅力も捨てがたい。住宅選びは悩み、迷う場面も多いけれど、もし「新築を上回る高性能なリノベ住宅」という選択肢があったなら…。それを体感できるオープンハウスが、JR札幌駅から北東に5キロほどの、札幌市東区の住宅地にある。 その名も「北海道の家」。「古くなった建物に新築以上の価値を与えよう」と、建材メーカーのYKK APが全国で展開する一戸建てリノベーションプロジェクトの一環で、2018年12月に公開された。同社は今回、施工でリノベーション専門の「アルティザン建築工房」(札幌市)と、インテリアコーディネート・意匠設計で「アトリエmomo」(札幌市)とそれ

    リノベーションで断熱性と耐震性が向上。LCCM相当を実現した中古住宅「北海道の家」
  • 空き家問題を世界と比べて考える。解決策は集約、予防、促進

    空き家・空き地、所有者不明土地の増加や高経年マンションでの管理組合機能の崩壊など、不動産の所有を巡っては近年、数多くの問題が指摘され、いずれもが根的な対策を見いだせないままに進行している。それぞれの問題には個別に要因があるが、それを集約して考えると、どの問題にも共通する根的な課題があると司法書士総合研究所の石田光曠氏。それが不動産の物理的細分化、権利的分散化である。 言葉にすると難しいが、相続の度に土地が小さくなり、所有者が増える状況を想像してみれば分かりやすい。1軒のお屋敷が相続時に売却され、細分化されて5戸の一戸建てが建つ。それにより土地は細分化され、所有権も分散する。日では戦後、それが繰り返されてきたのである。 売却されない場合でも日では所有者の死亡と同時に登記の有無には関係なく、暫定的ではあるが当然に所有権が発生してしまう。そこできちんと遺産分割され相続登記されていなければ

    空き家問題を世界と比べて考える。解決策は集約、予防、促進
  • 和室に欠かせない襖(ふすま)。その構造や歴史を聞いてきた

    伝統的日家屋は、断熱性と調湿性のある木と紙で構成されている。和室に使われる建具や調度にも木や紙製が多いのは、気温や湿度の変化が大きい日で、快適に過ごすためだろう。近年は、心を落ち着かせてくつろげる空間としても、和室が見直されつつある。 和室に欠かせないのが襖。紙で仕上げられた引き違いの戸は日唯一のものという。張り替えができる襖は気軽に選べる反面、手入れが難しい印象もあるかもしれない。そこで、大阪府表具内装協同組合理事長の八上幸正さんに、襖の歴史や構造、手入れ方法などを教えていただいた。 「寝殿造りの時代は畳も置き畳、空間の仕切りも屏風や床几と可動的でしたが、平安時代末期から鎌倉時代の書院造りでは畳が敷き詰められ、敷居と鴨居に嵌め込む襖も生まれました。その後装飾的要素が加わり、絵が描かれて『襖(ふすま)障子』と呼ばれました。障子は『さえぎるもの』、すなわち、風や視線を遮る建具の総称でし

    和室に欠かせない襖(ふすま)。その構造や歴史を聞いてきた
  • わが家で葬儀を行う「自宅葬」。自宅葬の流れや準備・注意点とは

    ひと昔前まで葬式といえば、お寺か故人の家で営まれるのが通常だった。 多くの人が集まる葬式は人手が必要だから、近隣の人たちの手を借りながら、「村の行事」として行われてきたのだ。「村八分」という言葉は火事と葬式以外は付き合いを絶つという意味で、葬式だけは手伝うべきとの意識があったのだ。 しかし、近所づきあいが薄れると、人手が集まりづらくなり、自分たちだけでは葬儀の運営が難しくなる。さらに人口が増えて家の規模が小さくなると、多くの人が集まる部屋を自宅内に確保しづらくなってきた。そこでセレモニーホールが生まれ、葬儀はもっぱら葬儀会社に委託して営まれるようになったのだ。 セレモニーホールは、複数の葬儀が併行して行われるため、ホールのスケジュールによっては人の出入りが多く、時間が限られる。また通夜から葬儀までの2日間、会場を借りる費用もかかる。そこでまた、自宅葬が見直されてきているようだ。 しかし当然

    わが家で葬儀を行う「自宅葬」。自宅葬の流れや準備・注意点とは
  • 【木造戸建ては都市には向かない②】木造戸建て群が及ぼす社会的影響とは?

    前回は、一連の優遇政策によって都市における木造戸建て群がどのように形成されていったのかを述べた。今回は木造戸建て群が現在において社会的に与えている影響について触れてみたい。 一連の優遇政策の恩恵を受けて木造戸建てを選んだ人々には、いくら自己責任とはいえ困った事態に陥っている。木造密集地域では、耐震性については「非常に不満」18.0%、「多少不満」37.7%、建物の傷みに関して「非常に不満」12.4%、「多少不満」36.9%(平成25年住生活総合調査)と不満を感じている。 耐震性は事実上ノーチェックなので、首都直下型地震の被害想定でも、都区部における木造家屋の全壊97千棟、木造総数1,102千棟のうち8.8%に及ぶ。しかし接道条件などに関して違反して建築されたため、再建築不可ないし再建築不利の建物が多い。 例えば中野区全体181千棟のうち、無接道の家屋は1,860棟、敷地に接する道路幅員2m

    【木造戸建ては都市には向かない②】木造戸建て群が及ぼす社会的影響とは?
    pon-zoo
    pon-zoo 2016/06/13
    戸建ては構造計算書を出さなくてよいという衝撃の前回に続く記事。戸建て林立による住民の不利益と危険について。戸建て優遇政策は昔は意味があったのかもだけど、豊かになる過程でもっと早く見直すべきと思う。
  • 家を建てるときに遺跡が出たらどうする?埋蔵文化財包蔵地は全国に40万ヶ所以上ある

    観光客に人気の高い京都の町並み。確かに古都の風情はすばらしいが、住むとなると話は別。古い町ならではのご近所づきあいの難しさもあると聞くが、それ以上に大きな問題がある。それが埋蔵文化財だ。 埋蔵文化財とは貝塚や古墳、住居跡などを指し、これらの遺跡が土中にあると知られている土地、また石器や土器などの遺物が出土する土地を、埋蔵文化財包蔵地という。 遺跡があるのは、奈良や京都の一部だけだと考える読者もいるかもしれないが、日歴史は古く、石器時代の始まりは遅くとも13万年以上前。狭い島国にそれだけ長い歴史があるのだから遺跡の数は多く、埋蔵文化財包蔵地は全国に40万ヶ所以上もあるのだ。 もし埋蔵文化財包蔵地に家を建てるなら、工事を始める60日前までに、国や自治体あての工事内容を届け出なければならない。その後、土地の教育委員会や文化財担当者と事業主や土地の所有者との間で協議が行われ、場合によっては試掘

    家を建てるときに遺跡が出たらどうする?埋蔵文化財包蔵地は全国に40万ヶ所以上ある
    pon-zoo
    pon-zoo 2016/05/28
    "それだけではない、発掘費用も負担せねばならないのだ"そんなご無体な。これはあんまりでしょ。
  • 【木造戸建ては都市には向かない①】都市における木造戸建て形成の歴史

    江戸時代、都市区域(1725年)は、69.93km2。そのうち、武家地66.6%、町人地12.5%、寺社地15.4%だった。 いっぽう武家人口は約45万人、町人55万人、寺社人口5万人(1721年)。一人当たり面積に換算して、武家103m2、町人16m2、寺社人215m2、になる。さて、2016年現在、東京都区部では面積626.7km2、人口926万人、一人当たり面積67.7m2。目黒区を例にとると面積15.6km2、人口27.8万人、一人当たり面積に換算して56.1m2。江戸時代は職住一体、いまの東京は職住分離なので、住まいの面積で比較すると今の東京は少し割り引いた面積になると思うが、今の東京都区部や目黒区の平均は、江戸時代の町人と武家の間くらいの密度だと言える。 江戸時代は、武家には武家屋敷、高密度で暮らす町人には町屋、身分と居住密度に応じて異なっていた。 この密度に応じた住宅タイプの

    【木造戸建ては都市には向かない①】都市における木造戸建て形成の歴史
  • わが家をDIYで暖かく。greenz.jpのエコハウスDIYクラスに参加してきた

    の家は8割近くが無断熱、あるいはそれに近い状態だと言われる。だから、暑くて寒いわけだが、それを実感したのは1月末に鎌倉で行われたWEBマガジンgreenz.jp主催の「エコハウスDIYクラス」取材の前日、ある飲み会でこの取材について話した時のこと。その場にいた6人全員が、口を揃えて「ウチも寒いんだ、自分で何かできるなら、知りたい」と反応したのである。全員が自分の家は寒いと思っていたのである。だが、それに対して何もしていないのは、断熱改修など素人にできるわけはないという認識があるからだ。私自身もそう思っていた。いくらDIYが流行っているといっても、素人に断熱なんかできるわけはない、と。 greenz.jpの鈴木菜央氏もそう思っていた一人。鈴木氏が住んでいるのは6年ほど前に作られたトレーラーハウス。下に車輪が付いた2×4の細長い家で、古民家よりは断熱性能は高いものの、広く見せるために窓が多

    わが家をDIYで暖かく。greenz.jpのエコハウスDIYクラスに参加してきた
  • 日本の「断熱」は省エネのためにあらず――“改正省エネ基準”を正しく捉えるには?

    2013年に改正された「省エネ基準」。建物全体の省エネルギー性能や断熱性能の基準値が改められ、2013年10月に施行、そして2020年には義務化が目指されている。 そこで当初この記事では、省エネ基準を考慮しながら「断熱性能を高め、いかに省エネ住宅をつくるか」をテーマに専門家にお話を伺おうとしていた。できれば基準値の数値や住宅のスペックのみを追いかけるのではなく、日の風土に適した断熱、省エネルギー住宅をつくるポイントなども伺えればと考えていた。 専門家として取材を引き受けてくれたのは、断熱・気密化技術に精通し住宅技術ジャーナリストとしても活躍する南雄三氏。しかし、南氏が語ったのは「断熱と省エネは分けて考えるべき」という意外な言葉だった。 今回は、断熱と省エネの関係性にまつわる誤解を南氏に解いていただきながら、家づくりの際の断熱と省エネへの正しいアプローチを探ってみたい。 「多くの方が、省エ

    日本の「断熱」は省エネのためにあらず――“改正省エネ基準”を正しく捉えるには?
    pon-zoo
    pon-zoo 2015/02/18
    屋内の気温差は年寄りにはきつい。さらに"災害時に暖房が止まったとしても10℃をキープできていれば致命的なことにはならずに済む"これは言えてる。停電して灯油が切れたら凍え死ぬかも。
  • 重曹の効果を理解してキレイ術を身に着ける~リバウンド無しのお掃除ポイント

    重曹の効果を理解してキレイ術を身に着ける~リバウンド無しのお掃除ポイント。LIFULL HOME'S PRESSは、住宅の最新トレンドや専門家による正しい住宅情報を発信していきます【LIFULL HOME'S PRESS/ライフルホームズプレス】

    重曹の効果を理解してキレイ術を身に着ける~リバウンド無しのお掃除ポイント
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