Jリーグは17日、12年度から申請を受け付けるクラブライセンス制度の詳細を発表した。Jリーグで活動するために必要なライセンスで、対象はJ1とJ2のクラブ、日本フットボールリーグ(JFL)でJリーグ入りを目指す準加盟クラブ。毎年度申請し審査・交付を受ける必要がある。制度には、資金難に陥りリーグから融資を受けた場合は勝ち点を10減らし、ライセンス不交付となった場合は下部リーグに降格されるなどの制裁も盛り込まれた。 制度はアジアサッカー連盟が導入を通達したもので、アジア・チャンピオンズリーグ参加資格に直結する。クラブの組織や財務、施設などに基準を設け、クラブやリーグの水準を高めるのが目的で、基準は(1)競技(2)施設(3)人事組織(4)法務(5)財務--の5分野56項目に及ぶ。それぞれA(ライセンス交付に必須)、B(満たさなくても交付されるが制裁が科される)、C(推奨)の3段階に分類され、競技場
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