◆ラップ:13.3-12.1-11.4-12.2-12.1-12.2-11.8-12.8-12.6-12.5-12.7-12.3-11.8-11.3-11.5-12.5 今まで余り真面目にそう考えていなかったが、ホクトスルタンは、どこかでこのレースを勝利するのが正当な馬ではないか、と思った。このラップは、正直相当逃げ馬にとっては厳しい。3F目11.4とリスクを踏んでリードを広げたにもかかわらず、その後12.2-12.1というラップをこちらが踏んでるのに後ろが差を詰めてきた。結局、コーナリングでもう一度11.8などというタイミングを踏まざるを得ない。それでいて、残り5Fで12秒台前半と残り900くらいで加速を行って最後は全馬12秒台という消耗戦になってしまった。このレースで4着に粘れたのだから、メジロマックイーンの仔という字面だけのステイヤーでないのは明白であろう。惜しむらくは、まだこの展開