22日、札幌競馬場で行われた第8回エトワール賞(3歳上、ダート1000m、1着賞金150万円)は、三井健一騎手騎乗の7番人気ラブストレングス(牝3、北海道・村上正和厩舎)が、好スタートからハナに立つと、直線に向いても脚色衰えず、単勝1.6倍の圧倒的1番人気ドラゴンシャンハイに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは59秒7(良)。さらに2馬身差の3着に2番人気アドミラルサンダーが入っている。 勝ったラブストレングスは、父クリプティックラスカル、母オーナースズラン(その父ミルグロリー)という血統。昨年5月のデビュー戦(門別・ダート1200m)を7馬身差で圧勝するも、その後は2戦して、11着、9着と敗退。今年初戦となった前走の北斗盃(札幌・ダート1000m)を逃げ切って重賞初制覇を飾り、このレースに臨んでいた。なお、エトワール賞における3歳馬の優勝は史上初となっている。通算成績5戦3勝(