【メンズサイゾー初出】(2014年4月) 男性が求める女性の"理想の脚(もしくは足)"において、ナマ足派かストッキング派かという論争はいつの時代も繰り広げられてきた。しかしストッキング派は、"変態"とまではいかなくとも若干マニアックなイメージもあり、ナマ足派の健全さに比べれば、虐げられがちなものだったハズ。とりあえず、素肌とストッキングの境界の美しさで人気の「絶対領域」といった合わせワザ的なフェチはさておき、だ。しかし、その考えを覆すかもしれない、ストッキングを履いた女子の魅力を写真集としてまとめた一冊がある。それが『くろスト女子』(井上一真/オークラ出版)だ。 ちなみに、男性諸氏には分かりづらいかもしれないが、タイツとストッキングの違いは生地の厚さで、一般的に30デニール未満のものをストッキングと呼ぶ(※数字が小さいほど薄い)。つまり、ストッキングの方がタイツよりもより素肌が透けて見える