後で読むと経済学に関するponta551のブックマーク (8)

  • ノア・スミス「グローバル化をめぐるデロング vs. クルーグマンの論争」

    [Noah Smith, “DeLong vs. Krugman on globalization,” Noahpinion, April 1, 2018] 今回はよせばいいことをやるつもりだ.ブラッド・デロングと論争してみよう.ただ,今回はそれも吉と出てくれそうでもある.デロング当人も,ポール・クルーグマンと論争するというよせばいいことをやっていて(そしてデロングじしんが言っていた例のルール〔ルール1:「クルーグマンは正しい」;ルール2:「クルーグマンは間違っていると思ったらルール1を参照せよ」〕の少なくとも2つに抵触してしまっていて),今回のポストはそれに対する反応だからだ. 論争の主題はグローバル化だ.クルーグマンによる新しい論考では,グローバル化の近年の歴史について急速に固まりつつある通説と思われるものを概説している.いくらか抜粋してみよう: 1990年代に,ぼくも含めて多くの経済

    ノア・スミス「グローバル化をめぐるデロング vs. クルーグマンの論争」
  • サイモン・レン=ルイス「世代間の再分配」

    [Simon Wren-Lewis, “Redistribution between generations,” Mainly Macro, October 24, 2014] 経済学でありがちな誤解に関するシリーズをはじめなくてはいけないようだ.(ゾンビ映画は見ないものでね.) そういう誤解のひとつに,中央銀行のバランスシートは通常は重要だというものがあるけれど,前回のポストのこのコメントがいい仕事をしてくれている.さて,かなり頻繁にでてくる誤解にこういうものがある――政府債務には世代間の再分配は関わっていない,という誤解だ.世代は重複するということがわかれば誤解ははっきりする. ごく単純な例をとりあげよう.ある経済の各期間に産出される財の量がつねに100だと仮定しよう.さて,各期間がそれぞれ1世代の生涯で,世代どうしは重複しないとすると,当然ながら各世代は100を得て,世代間での再分配

    サイモン・レン=ルイス「世代間の再分配」
  • アセモグル & レストレポ「ロボットと雇用:アメリカからの証拠」

    [Daron Acemoglu & Pascual Restrepo, “Robots and jobs: Evidence from the US,” VoxEU, April 10, 2017] ロボットをはじめとするコンピュータに支援された技術によって、これまで人間の労働によって行われてきたタスクがかわりに担われるようになるにつれて、雇用と賃金の未来についてますます懸念が高まっている。このコラムでは、1990年から2007年にかけて産業ロボットによって雇用と賃金が減少した証拠を論じる。推計からは、労働者1000人あたり1台ロボットを増やすと、人口あたりの雇用率が 0.18〜0.34パーセントポイント減少し、賃金は 0.25〜0.5パーセント減少するらしいことがうかがえる。この効果は、輸入やルーチン作業の減少やオフショアリング、ロボット以外のさまざまな IT、あるいは総資ストッ

    アセモグル & レストレポ「ロボットと雇用:アメリカからの証拠」
  • 人口成長と経済成長

    人口成長と経済成長: 経済成長理論からのレッスン 平田渉* wataru.hirata@boj.or.jp No.11-J-5 2011 年 8 月 日銀行 〒103-8660 郵便事業(株)日橋支店私書箱第 30 号 * 調査統計局 日銀行ワーキングペーパーシリーズは、 日銀行員および外部研究者の研究成果をと りまとめたもので、内外の研究機関、研究者等の有識者から幅広くコメントを頂戴する ことを意図しています。ただし、論文の中で示された内容や意見は、日銀行の公式見 解を示すものではありません。 なお、ワーキングペーパーシリーズに対するご意見・ご質問や、掲載ファイルに関する お問い合わせは、執筆者までお寄せ下さい。 商用目的で転載・複製を行う場合は、予め日銀行情報サービス局までご相談下さい。 転載・複製を行う場合は、出所を明記して下さい。 日銀行ワーキングペーパーシリーズ 1

  • RIETI - ケインズ経済学のミクロ的基礎づけ

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 新しい産業政策プログラム (第三期:2011~2015年度) 「日経済の課題と経済政策-需要・生産性・持続的成長-」プロジェクト 「ケインズ経済学のミクロ的基礎づけ」といっても、それが現実の経済政策とどのように関係しているのかよく分からない、という人が多いだろう。経済政策と経済理論の関係をあまり深刻に考えなくてもよいと思われるかもしれないが、両者のリンクを断ち切ってしまえば、どのような政策も許されることになるから、政策論議は「海図なき航海」に陥るしかない。 1960年

  • 最適金融政策のニューケインジアンモデルにまつわる問題 ウッドフォード祭り MR

    最適金融政策のニューケインジアンモデルにまつわる問題 ウッドフォード祭り http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/656.html 投稿者 MR 日時 2012 年 9 月 19 日 12:28:39: cT5Wxjlo3Xe3. サムナーのブログより、”The problem with New Keynesian models of optimal policy rules”(16. September 2012)。ウッドフォード祭りをご存知ない方はご一読の前にサイトのこれ、himaginaryの日記におけるこれやこれに目を通しておくことをお勧めします。 多くのニューケインジアン達が、NGDP目標よりも(厚生の観点から)よい結果を上げるフレキシブルインフレ目標ルールがあると指摘している。それは正しい。私も一つ前のポストにおいてNGDPLT(名目GDP

    最適金融政策のニューケインジアンモデルにまつわる問題 ウッドフォード祭り MR
  • キヤノングローバル戦略研究所

  • RIETI - やさしい経済学 財政の規律とルール

    2005年9月7日 日経済新聞「やさしい経済学 財政の規律とルール」に掲載 第8回 予想への働きかけ 渡辺 努 2005年9月6日 日経済新聞「やさしい経済学 財政の規律とルール」に掲載 第7回 デフレと政府 渡辺 努 2005年9月5日 日経済新聞「やさしい経済学 財政の規律とルール」に掲載 第6回 通貨統合と政府 渡辺 努 2005年9月2日 日経済新聞「やさしい経済学 財政の規律とルール」に掲載 第5回 ポリシーミックス 渡辺 努 2005年9月1日 日経済新聞「やさしい経済学 財政の規律とルール」に掲載 第4回 リカーディアン 渡辺 努 2005年8月31日 日経済新聞「やさしい経済学 財政の規律とルール」に掲載 第3回 貨幣価値の下落 渡辺 努 2005年8月30日 日経済新聞「やさしい経済学 財政の規律とルール」に掲載 第2回 ポアンカレの奇跡 渡辺 努 2005

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