ファイルシステムをバックアップするのには、相変わらず dump と restore が一番確実かつ、正確だ。tar や cpio を始め、rsync なども含めると、バックアップの変わりに用いられるものも多いが、所詮は書庫。ファイルを一つのファイルにまとめあげるには良いが、ファイルシステムの拡張された属性なども含めたバックアップは出来ない。 dump でも、バックアップを取りたくないときがある。例えば、/usr のバックアップは取りたいが、/usr/obj はあまり意味を成さない。そのような時は、UFS では chflags を使って、個々のファイルを設定する。 # chflags -R nodump /usr/obj # dump -h0 -f - -L /usr | buffer -m20M | bzip2 > usr.dump.bz2 そして、dump では -h オプションを使い、