気象庁“マグニチュードは9.0” 3月13日 12時20分 11日、東北の太平洋沿岸で起きた巨大地震について、気象庁が、観測データを詳しく分析した結果、地震の規模を示すマグニチュードは9.0だったことが分かりました。7年前にインド洋大津波を引き起こしたスマトラ島沖の巨大地震にほぼ匹敵する規模となります。 今回の地震について、気象庁は、これまでマグニチュードの大きさを8.8と発表していました。その後、地震波などのデータを詳しく分析した結果、今回の地震の震源域は長さおよそ500キロ、幅がおよそ200キロに及び、断層の破壊は断続的に5分以上にわたって続いていたことが分かりました。そして気象庁が、地震の規模を改めて計算した結果、マグニチュードは9.0だったということです。気象庁などによりますと、マグニチュード9以上の巨大地震は、世界ではこれまで4回観測されています。このうち最も大きかったのは、51