テキストメール制作時にポイントになるのが、罫線や囲み枠を用いた装飾部分である。読者の注目を引くのに有効なだけではなく、トピックの見出しに番号をふって目次を用意すれば、メールの可読性が向上する。これまでの記事の中で触れた改行やフォントの問題をクリアすれば、表現力豊かな装飾を施すことができるだろう。 そこで今回は、メルマガなどですぐに活用できる罫線や囲み枠を紹介していく。まずは、テキストメールの注意点をおさらいしておこう。 機種依存文字を除く 丸囲い文字やローマ数字、単位記号、半角カタカナなどは特定のパソコンだけでしか読むことができず、文字化けの原因になるため使用を避ける。フォントを意識したレイアウトを 等幅フォントがセオリー。メルマガ内に「等幅フォントでご覧下さい」と記載する方法もあるが、プロポーショナルフォントでもレイアウトが崩れないようにすることが望ましい。主要メールソフト/Webメール