2011/12/2912:22 シノドス・ジャーナルによる、3.11関連記事まとめ 2011年3月11日に発生した東日本大震災、および東京電力福島第一原子力発電所の大事故は、日本に甚大な被害をもたらしました。 この未曾有の大災害を受け、3月11日以降シノドス・ジャーナルでは、多くの執筆者に呼びかけ、原発問題から復興のための政策提言に至るまで、さまざまな論点への分析や提言を発信して参りました。 2011年が終わろうとしているいま、改めて「震災&原発事故」に関連したエントリーをまとめ、その問題点と課題を振り返ってみたいと思います。 【原発問題&エネルギー問題】 「原発」をどうするのか、現在、日本中が注目しています。たとえば新聞各社の世論調査の結果などを見ても、「脱原発」を掲げる声はとても大きくなっています。そこで必要となるのは、「これまでの原発政策」の確認と、「代替となるエネルギー政策論議」で
さようなら、「太平洋ゴミベルト」? 学者たちの革命により、サッカー場ほどの広さのゴミ集積地から5秒ごとに海洋プラスチックごみが除去される
熊本市の係長級職員2人が部下の新人職員に100万円以上の昼食をおごらせるなどしたパワーハラスメント(職権による人権侵害)問題で、停職6か月とした同市の処分について、全国から市に対し、「処分は甘い」などとする苦情の電話やメールが約1180件届いたことが分かった。 市人事課によると、処分発表を受けてテレビが報じた26日夕から苦情が入り始め、新聞に掲載された27日以降、一気に増えた。関東、関西からも含め、電話は約400件、メールは約780件に達した。 ほとんどが処分の甘さを指摘し、「懲戒免職にすべきだ」「なぜ恐喝事件として告発しないのか」と市の対応を批判。「親子ほど年齢の違う部下への行為として信じられない」「もう市役所に税金を払わない」との声もあった。幸山政史市長は「過去の事例や他市の例を参考とし、反省態度も考慮して処分した。刑法に触れるのではないかと思ったが、被害者や家族に告発の意思がなかった
ウルグアイ・モンテビデオ(Montevideo)で開催された南部共同市場(メルコスル、Mercosur)首脳会議でのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領(2011年12月20日撮影)。(c)AFP/PRENSA MIRAFLORES/MARCELO GARCIA 【12月29日 AFP】ベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領は28日、南米の首脳に相次いでガンが見つかっているのは、米国が狙った相手にガン細胞を植え付ける技術を開発したためではないかとの見方を示した。 自身も癌で摘出手術を受けたチャべス大統領は、国営メディアで中継された国軍の式典での演説で、「南米の首脳たちの身に起きていることは、確率の法則をもってしても説明できない。不思議だ。極めて不思議だ」と述べ、米国が「(標的に)こっそりガン細胞を導入する技術を開発していたとしても、不思議ではないのではないか」
3月11日の東日本大震災にともない、発生した福島第一原発事故。日本科学未来館で行われたイベント「未来設計会議第2回『科学者に言いたいこと、ないですか?』」で、東京大学の早野龍五教授は、科学者の本分は「データの出典を示して、解析して、公開して、議論することである」という思いのもと、情報を発信し続けていると語った。 文部科学統計要覧によると、2010年の理系(理学、工学、農学)の博士課程卒業生は5992人。少なからずの科学者たちが大学のみならず、企業や官庁などでも活躍している。 国としても科学立国を目指してきたわけだが、3月11日の東日本大震災にともなう福島第一原発事故という危機的な状況に際して、科学者たちはどのような役割を果たしてきたのか。 政治的な駆け引きによる混乱や、耳目を集めるための極論も幅を利かせる中、科学者の本分は「データの出典を示して、解析して、公開して、議論することである」とい
3号機 ベントで水素逆流し爆発か 12月29日 5時41分 東京電力福島第一原子力発電所の3号機で、格納容器の気体を放出する「ベント」を行った際、水素が別の配管を逆流して、原子炉建屋に流れ込み、水素爆発を起こした可能性があることが新たに明らかになりました。 福島第一原発の3号機は、3月14日に水素爆発を起こしましたが、前日の13日以降、格納容器の圧力を下げるため、中の気体を外部に放出する「ベント」を、複数回行っています。東京電力が、最近になってベントの配管から枝分かれして原子炉建屋につながる別の配管を調べたところ、ベントで放出された水素を含む気体が流れ込んだ跡があることが分かりました。この配管には、弁と気体の逆流を防ぐ装置がついていましたが、弁は、電源がなくなると自動的に開く構造になっていたほか、逆流を防ぐ装置も気密性が低く、ベントで放出された水素が配管を逆流して、建屋に入り込み水素爆発を
★もう2年も前から 『潮流、海流発電』について、このブログの中にカテゴリーを作って、追っかけてきた。 このシリーズの一番最初は2009年6月8日、『日曜日に会ったおもしろい人』から始まっている。 私は事務屋で技術の難しいことはさっぱり解らない。 海の話だし元海兵で、元川崎重工の副社長高橋鉄郎さんに、鈴木清美さんを6月10日に神戸の川重本社で、お引き合わせすることから、私の『潮流、海流発電』話は始まっている。 その後元社長の田崎さんにも紹介したし、明石の技術研究所を訪ねて技術屋さんたちといろんなお話をさせて頂いたりもした。 いろんな経緯があったが、 この『ノヴァエネルギーの潮流、海流発電』は、その後、その事業としては、そんなに上手く行っているとは言えないのは事実である。 ただ、この原因は、 そのシステムのコンセプトの問題ではなくて、現在の国の補助金制度の弊害というか、ベンチャー企業には2億円
年度末には、今年の10大ニュースとかヒット曲トップ10とか、今年の重要な出来事を振り返る企画が多くなるのですが、こちらはあまり楽しくない話題かもしれませんが、Scientific American のニュースで「今年、科学の専門誌で取り下げられた重要論文」というタイトルの記事がありましたので、ご紹介します。 まあ、論文の取り下げ自体はそれほど珍しいことではなく、著者たちによってすでに発表された論文に間違いが発見されたなどという理由で有名雑誌でも何百という論文が取り下げられています。 しかし、発表された時にマスコミを賑わせるような事件や大発見として、その内容が社会的に広まり、場合によっては多くの人の行動に影響を与えるようなインパクトを持った論文が取り下げられるということになる場合には、、「間違ってました」では済まない影響が論文の取下げ後も社会的影響を与え続けることがあります。 有名な所では、
12月28日、米海軍第5艦隊は、ホルムズ海峡の通行を阻害する行為は容認しないと表明した。写真は同海峡近くで軍事演習を行うイラン海軍。提供写真(2011年 ロイター/Fars News/Hamed Jafarnejad) [テヘラン/ドバイ 28日 ロイター] 米海軍第5艦隊は28日、ホルムズ海峡の通行を阻害する行為は容認しないと表明した。イランは前日、追加制裁なら海峡を封鎖、原油輸送を停止すると警告した。 艦隊報道官がロイターからの問い合わせに対して電子メールで回答を寄せ「国際的な海峡で自由な往来を阻害しようとする者は、明らかに国際社会から外れている。容認しない」と強調。「安定を乱す行為を抑止しそれに対抗するため、域内でのプレゼンスを維持する」としている。
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno @tkkapplepie さん、コメント拝受。ご自身のご経験、簡単にはご返事できない内容でした。ご教示感謝。重要な論点がたくさん、含まれていると思いました。こういう論点は、論理や言葉では語れないため暫く考えさせていただこうと思います。ありがとうございました。@takurou_f 2011-12-28 13:02:01 MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno ご指摘、その通りだと思います。必要なことなのです。 @tkkapplepie 「もし何かあっても誰かが、周囲が、そして行政がフォローしてくれる」その安心感や信頼をこれから構築していけるのではないでしょうか?専門家間、そして行政や民間の連携が必要だと思います。 @takurou_f 2011-12-28 13:04:51 MIZUNO Yoshiyuk
印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力 細野豪志環境相は28日午前、福島市で佐藤雄平福島県知事と会談し、放射性物質に汚染された土壌などの廃棄物を保管する中間貯蔵施設の設置場所について、「(福島県)双葉郡内の中に造らせていただけないか」と求めた。国として東京電力福島第一原発周辺に設置する方針を、初めて明らかにした。 会談で、細野氏は「年間放射線量が100ミリシーベルト(Sv)以上の地域は除染によって放射線量を下げるのは困難で、国が土地を買い上げ、借り上げることも視野に入れて中間貯蔵施設の場所としたい」と指摘。双葉郡内で放射線量のかなり高い地域の居住を事実上制限し、土地の買い上げなどによって用地を確保する考えを示した。 関連リンク除染で出た汚染土、海へ投棄案 研究者が提唱(12/5)汚染土壌、福島で中間貯蔵最長30年 政府が工程表(10/29)住民有志「大熊町内に汚染土の中間貯蔵施設を」
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