EM(有用微生物群)を扱った長野剛記者の7月3日朝日新聞の記事が話題になっています。参考まとめもあります。 EMに関してはニセ科学であるという指摘がネット上に多数寄せられていますが、踏み込んだ新聞報道は従来ありませんでした。 今回の報道はEMが科学的に有効性を確かめられていない事実を指摘し、EM報道記事としては画期的なものです。 EMがニセ科学であることに異論はありませんが、その活動には社会運動的な側面があると思います。 今回社会運動としてのEMを考えてみます。 新聞報道が青森県版だったので、青森の状況は酷いという誤解があります。 しかし、実際には全国の多くの都道府県が同じ様な状況です。 具体例として、EMを支持する方のブログや環境学習ネットワークをご覧ください。 地域への浸透を現す詳細資料がEM以外から出ている例もあります。 ライオンズクラブ(336-B地区 鳥取県・岡山県)のアンケート