水環境に関する本郷の講義では、「水からの伝言」「EM菌による水質浄化」「アサザ植栽による自然再生」などいくつかのトピックからひとつ選んで、その科学的根拠とされていることをまとめ、自身の見解をレポートしてもらっています。 今年度も同様の課題を出そうとして久しぶりに「アサザ基金」でネット検索したら、文部科学省のサイトが上位に出てきました。 http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/npo/npo-vol4/1316882.htm 入ってみると、 「教育 > 地域の教育力の向上 > 民間教育事業の振興 > 教育関係NPO法人の活動事例集 > Vol 4‐2 環境教育 > 特定非営利活動法人 アサザ基金」となっていました。アサザ基金が環境教育?自然再生に関して非科学的なデタラメしか主張していない(しかもまだそれを引っ込めていない)団体が? この団体は義務教育の副読本に
今回は、書評なるものを書いてみようと思います。 謎解き超科学 http://asios-blog.seesaa.net/article/377956190.html 大雑把な中身は、上記のASIOS公式ブログを読んでいただければ。 結論から書くと…この本はお買い得です!買って読みましょう! ・・・これだけで買う人はそうそういないと思うので、ちょっとだけ書きます。 この本は、いわゆるニセ科学をメインとして、怪しい話を「超科学」と表現し、まとめてあります。 取り上げられている内容は、大なり小なりなんとなく信じられていて、実際に問題が起きているものが多い気がします。 章は、このように分けられています。 第1章 日常に潜む超科学の真相 第2章 自然界に潜む超科学の真相 第3章 人体にまつわる超科学の真相 第4章 美容と健康にまつわる 超科学の真相 出版された本の構成は上記のようになってますが、色ん
あと、2週間しかないEMのイベントのご案内です。 イベントチラシオモテ em1110d イベントチラシ裏・プログラム sami1110 今回、なんでこんなギリギリなんだとおしかりをうけそうですが、それは私のせいです。 実はこのイベントのドサクサにまぎれて、ご招待したい発表者が2名ほどいて、あれこれ画策していましたが、かないませんでした。 大きい会場なので、ぜひとも!と思っていた科学者がいらしたのです。 この10月にベラルーシに行って、IAEAのテコ入れや原発建設のため、放射能の政治的空気がかわってきつつあることに気づきました。 そして、今のベラルーシは独裁政権ですから、私が招聘したい方をよんだら、今回プログラムで発表を準備されている二人の科学者の招聘もあぶなくなる、と、気がつくまでに時間がかかりました。 ベラルーシの科学アカデミーというところは、日本なんかの医大の統制の比にならないく
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