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ブックマーク / www.m-yamamuro.com (4)

  • 文科省はアサザ基金の紹介を削除してください - Limnology 水から環境を考える

    水環境に関する郷の講義では、「水からの伝言」「EM菌による水質浄化」「アサザ植栽による自然再生」などいくつかのトピックからひとつ選んで、その科学的根拠とされていることをまとめ、自身の見解をレポートしてもらっています。 今年度も同様の課題を出そうとして久しぶりに「アサザ基金」でネット検索したら、文部科学省のサイトが上位に出てきました。 http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/npo/npo-vol4/1316882.htm 入ってみると、 「教育 > 地域の教育力の向上 > 民間教育事業の振興 > 教育関係NPO法人の活動事例集 > Vol 4‐2 環境教育 > 特定非営利活動法人 アサザ基金」となっていました。アサザ基金が環境教育?自然再生に関して非科学的なデタラメしか主張していない(しかもまだそれを引っ込めていない)団体が? この団体は義務教育の副読

    文科省はアサザ基金の紹介を削除してください - Limnology 水から環境を考える
    powerbreathing
    powerbreathing 2013/10/27
    “アサザ基金”は、体験重視・検証軽視と言う点で、EM菌の学校教育への浸透と重なる部分があります。
  • ニセ科学? −EM菌、アサザによる水質浄化 - Limnology 水から環境を考える

    今日は水環境学会のシンポジウム「水に関する情報発信・啓発の課題とその解決策」に参加しました。 ニセ科学問題に詳しい菊池誠先生からは「科学とニセ科学:特に水をめぐって」とのタイトルでご講演いただきました。水環境学会会員で自治体職員の少なからずの方にとって悩みの種になっているのがEM団子による川の水質浄化ですが、これのニセ科学性について説明いただきました。EM菌については、ご高著「もうダマされないための科学講義」でも取り上げられているので、ご参考になると思います。 寿楽浩太先生からは「科学技術に関する社会的意思決定の変化と専門家に求められるもの」とのタイトルで原発問題などを例に、トランス・サイエンスの領域が増える中で、専門家(科学者)は意志決定における役割をどう変えればよいかについてご提案いただきました。 主催者側からは山田一裕先生が「科学的思考にもとづく水環境保全活動を阻む教育的課題」とのタ

    ニセ科学? −EM菌、アサザによる水質浄化 - Limnology 水から環境を考える
    powerbreathing
    powerbreathing 2012/09/12
    水環境学会シンポジウムの報告が書かれたブログ。環境問題としてのEM団子と、EMが教育に入り込んでいる問題が報告されたんですね。ありがとうございます。
  • 義務教育を濫用するアサザ基金の詐欺行為 - Limnology 水から環境を考える

    霞ヶ浦では昭和55年以降、COD(赤線)で示される水質は悪化していません。下水道(緑の線)が普及することで、人口(青線)が増えても湖に流入する負荷が増えていない為です。 しかし今年度、全国100万人の中学生に配られる地図帳には、アサザには水質浄化機能があって、霞ヶ浦流域の子ども達がそれを植えたから水質が悪化していないという、デタラメな内容が示されています。 ビオトープ設置校の図は、茨城県の資料ではありません。アサザ基金のデータがそのまま使われています。 (アサザ基金のホームページで2011年10月までフリーにダウンロードできた資料から) そしてアサザ基金は2011年6月10日、まだ印刷にもなっていないこの地図帳について、「アサザプロジェクトが流域全域まで及んでいることがよく分かる地図となっております」との宣伝記事を掲載しました(3月1日付記事)。 一方でアサザ基金は保全関係のメーリングリス

    義務教育を濫用するアサザ基金の詐欺行為 - Limnology 水から環境を考える
    powerbreathing
    powerbreathing 2012/08/19
    アサザ基金も根が深いと言うか、実質的な本体がなくて根だけが蔓延っている印象。
  • アサザプロジェクトは私人の営利活動に過ぎません - Limnology 水から環境を考える

    アサザプロジェクトによるアサザ植栽事業は、霞ヶ浦と子供達を営利目的でい物にしているに過ぎません。なのに「環境再生運動」との誤解が蔓延していることから、アサザプロジェクトはこれまで経験した中で最も悪質な環境破壊活動とみなしています。 以下がその根拠です。 (1)アサザを植えることで水生植物帯が回復し、湖沼生態系の再生につながるというのは真っ赤な嘘です。科学的にそのようなことはあり得ませんし、実湖沼でもそんな例はありません。 (2)アサザを植えることで水質が浄化することもありません。これはアサザ基金自らが、そのような主張をしたことはないと、ホームページで宣伝しています。 (3)粗朶消波堤は汚濁負荷となりました。漁業にも被害を与えました。このことは報告書として公に公開されているところです(「河川環境総合研究所報告第14号(平成20年12月)」の「霞ヶ浦湖岸植生保全対策のモニタリング・評価と順応

    アサザプロジェクトは私人の営利活動に過ぎません - Limnology 水から環境を考える
    powerbreathing
    powerbreathing 2012/03/22
    水質問題が深刻な霞ヶ浦のアサザプロジェクト。手段が目的化しているんですね。
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