友人がニセ情報をシェアしていた時に、8割は指摘せずに放置。その理由の半数は「面倒くさい」から――。LINEがユーザーにフェイクニュースに関するアンケートをした結果、こんな傾向が見えてきました。一度拡散すると、そのまま広がり続けてしまうこともあるフェイクニュース。調査に関わった博報堂ブランドデザイン若者研究所の原田曜平さんは「『フェイクニュースを載せている』と指摘できるほどの深い人間関係が減ってきている」と分析します。 【画像特集】ネット炎上の怖さ、防ぎ方…説得力抜群のスライド アンケートは、LINEと博報堂ブランドデザイン若者研究所の共同調査で、7月上旬に実施しました。情報を取得しているメディアや真偽不明の情報に接した時の行動、SNSで「いいね」やシェアをする場合などについてLINE上で尋ね、10~60代の男女3705人が回答しました。 フェイクニュースに関してはまず、ニセ情報やウソニュー