アメリカのトランプ大統領は29日、新型コロナウイルスをめぐり、中国とWHO(=世界保健機関)の責任を調査するよう情報機関に指示し、近く結果がまとまる見通しだと明らかにしました。 トランプ大統領「我々はWHOへの最大拠出国だが、間違った方向に導かれた。彼らはもっと知っていたに違いない」 トランプ大統領は、新型ウイルス発生当時の情報を、中国とWHOが一部隠蔽(いんぺい)していた可能性を主張し、その調査結果が近くまとまる見通しだと明らかにしました。すでに一部報告を受けているということです。 NBCは、この調査について、CIA(=中央情報局)などの情報機関が担い、通信傍受や諜報(ちょうほう)要員の報告、衛星画像の分析などによって進められているとしています。 大統領は、この調査結果をもとに中国とWHOへの責任追及をさらに強めるものとみられます。
韓国と北朝鮮で、極めて致死率が高い豚の伝染病「アフリカ豚コレラ」の発生が相次いでいる。 韓国政府によると、今月17日以降、北朝鮮との軍事境界線から近い地域にある5つの養豚場で、「アフリカ豚コレラ」の発生が確認された。 25日も別の養豚場から発生が疑われると申告があり、精密検査が行われている。「アフリカ豚コレラ」は人には感染しない豚の伝染病で、極めて致死率が高く、有効なワクチンはない。韓国政府は、北部地域での豚の移動を一時的に禁止するなどして、さらなる感染を防ぎたい考え。 一方、北朝鮮でも「アフリカ豚コレラ」の感染が拡大している。韓国の情報機関が24日、国会に報告したもので、北朝鮮北西部の平安北道では、「豚が全滅し、『肉がある家はない』との不満が出ている」としている。
アフリカ南部のモザンビークで自家製のビールを飲んだ人々が体調の不良を訴え、69人が死亡した。ワニの胆汁が混ざっていたことが原因との見方が出ている。 ロイター通信によると、モザンビーク中部で9日、葬式で振る舞われた自家製のビールを飲んだ人々が下痢や筋肉の痛みを次々と訴えた。これまでに69人が死亡し、169人が病院に運ばれたという。 AP通信は、地元当局者の話としてワニの胆汁が混入していた可能性があると伝えている。ただ、それが原因かどうかは分かっておらず、地元当局は残ったビールを調べて原因の特定を急いでいる。 多くの犠牲者が出たことを受け、モザンビーク政府は3日間の喪に服すと発表した。
北朝鮮・金正日総書記の死去を受け、北朝鮮の最大の支援国・中国が19日午後にコメントを発表した。中国外務省は報道官談話で「金総書記が不幸にして亡くなったことに驚いている。中国は深い哀悼の意を示す。北朝鮮人民に弔意を送る」としている。 北京にある北朝鮮大使館は、国旗を半旗にした。大使館員ら関係者が慌ただしく出入りしている。NNNの取材に対し、泣きながら建物の中に入る人の姿や花束を持つ人の姿などが見受けられる。その後、中国外務省関係者が乗ったとみられる車列も入った。 朝鮮半島の安定を最も重視する中国は、最高権力者の金総書記の死去による動揺で北朝鮮の不安定化を避けたいと考えている。北朝鮮が崩壊に至るなどした場合、大量の難民が押し寄せて、中国国内の安定を損なうおそれもある。北朝鮮との国境にある中国東北部・遼寧省丹東では、住民の話によると、中国で警備が強化されるとともに北朝鮮側でも銃を持った軍人の数が
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