正社員として就労中の22歳~29歳を対象に行った調査を元に貯蓄の実態をまとめました。営業系、ITエンジニア、企画/事務系、モノづくりエンジニア、金融系専門職、メディカル系専門職、建築・不動産系専門職、クリエイティブ系、販売/サービス系の9分類、全50職種の平均貯蓄額、貯蓄最高値、貯蓄額分布、順位を図解します。 調査の結果、20代の平均貯蓄額は259万円でした。貯蓄額の分布を見ると、「50万円未満」が最も多く25%、次いで、「100~199万円」(19%)、「51~99万円」(15%)が続き、約6割の人は貯蓄額が200万円未満ということがわかりました。一方、「500~999万円」(10%)、「1000万円以上」(5%)という人もおり、20代でも貯蓄額は人によって大きく異なるようです。 職種別に見ると、平均貯蓄額が最も多い職種は「経営企画/事務企画」の484万円。次いで、2位の「法務」(446