1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ビルの上は知らない町でした(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目
べつやくさんが選ぶ「とにかくくっつけたい人におすすめのアイテム」ベスト3 ――工作材料の中でもくっつけるものにこだわりがあるんですか? べつやく:ものを簡単にくっつけたい欲望があります。気軽に使えるくっつきそうなアイテムがあったら接着剤でもテープでも買ってみるクセがありますね。 ――今回はその中から3アイテムを厳選していただきました。3位から順にお願いします! ――アメリカ人がよく使うやつですね。 べつやく:水回りにも使えるテープです。たいていにぶい銀色をしています。メーカーはとくに問いません。 ――日本でいうとガムテープが近いでしょうか。 べつやく:ガムテープよりダクトテープのほうが粘着力が強いです。 見た目はともかく、とにかく取れないようにしたい、というときにはこれでぐるぐる巻きにしておけばひとまず大丈夫。 工作以外にイベントなどのときにもあると便利です。 ――万能ですね。 べつやく:
ハッピー地味ハロウィーン! 今年も地味ハロウィンが開催された。ハロウィンの定番の仮装である魔女などではなく、身近な人やシチュエーションの仮装をして集まるイベントだ。 気づいたら今年で9回目。日本のハロウィンのひとつのイベントとして定着してしまった。 今年の天才たちをずらりと紹介していこう。
お寿司には「この順番で食べるといい」という順番があるらしい。 回らないお寿司屋さんだとおすすめ順で出してくれる(こともある)らしいが、私が普段行くのは俄然回る寿司である。 それなら、回る寿司の「最強の食べ順」を自分で考えてみればいいのではないか。 寿司の全メニューを、おすすめ順に並べてみよう! スシローの全メニューを「味が薄い順」に並べよう! お寿司には、こんな感じで「赤身」「白身」などざっくりした種類ごとのおすすめの食べ順があるらしい。 仙台駅で見かけた写真。味が薄い方から濃い方へ食べていくと、味がよくわかっておいしいらしい。 それなら、回るお寿司もそのおすすめに従って食べればいいのではないか。 せっかくなら各カテゴリの中での順番も決めてしっかり食べ順を決めてみたい。 いろんな寿司チェーンの中から、売上ナンバーワンのスシローをチョイスし、メニューを「こう食べるとおいしい」順に並べてみるこ
デイリーポータルZにはファンクラブ「デイリーポータルZをはげます会」があります。 入会すると長文のメルマガ、会員限定のコンテンツをご覧いただけます。 チラ見せはげます会では会員だけが見られるページに載っている記事の一部を転載します。これで興味を持ってもらって入会するようにと願っております。 (はげます会の説明・入会はこちら) 日常生活にない世界が見たい 安藤:趣味の話ですか。いろいろ何を話そうか考えていたんですけど、まあ、怖い話とかですね。 橋田:怖い話…?初めて聞きましたよ 安藤:本が好きなんですよ、僕。 石川:安藤さんめちゃめちゃ本読んでますよね。 安藤:ずっと読んでますね。小説が好きなんですよ。意識高い本は全然読んでなくて、小説を徹底的に読むんです。 石川:僕は逆に小説はほぼ読まないんです。 安藤:みんな読まないですよね。僕は小説ばっかり読んでるんです。だいたい月に10冊ぐらい。 古
ワークショップをやることになり、木の小さいパーツを大量に用意し、やすりをかけなければいけなくなった。 この気が遠くなるような作業に、革命を起こす機械を友人が発明してくれたので紹介したい。 (編集部より)自作ツールを紹介するリレー連載「工夫の鬼」第5回です。ライターや編集部員が、ふだんから実際に活用している自作のツールをご紹介します。不定期連載。 ワークショップをやりたい 最近親戚の子どもが大きくなってあまり遊んでくれなくなったこともあり、 「小さい子どもと一緒にまた工作とかやりたいなぁ」 という気持ちを抱えて過ごしていた。中学生に上がると一気に遊んでくれなくなるのはなんでだろうか。ちょっと前までスマブラとか一緒にやってたじゃん! 木工作家の友人にそれを話したところ、 「じゃあ夏に木工のワークショプ開催してみる?」 という話になった。そうか!そういう手があるのか! 速攻で参加者募集のチラシを
マイナスイオンが健康のキーワードとして流行したのは2002年ごろらしい。 それ以降、ぼくらが酸素入りの水を飲みながらナットウキナーゼを摂り、血液をサラサラにしているあいだに、マイナスイオンのブームは去ってしまった。 でも、たとえ人々の関心が薄れても、マイナスイオンは今でも変わらずそこにある。たとえば夕方、雨にぬれるサルビアの葉っぱの裏にも、目をこらせば、ほら、マイナスイオン。 そんな在野のマイナスイオンを見つけていきたいと思います。 ※2006年9月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 そもそもマイナスイオンってなにか まずは、探そうとしているマイナスイオンというものがいったい何なのかということを確認しておきたい。 理科の授業で習うイオンには、それぞれプラスとマイナスの電気を帯びたものがあった。それらは陽イオンと陰イオンとよばれるもので、陰イオンはいわ
あまりグッズ化されていない日陰ディズニーキャラにスポットライトを当てるべく、カチューシャをつくって、ディズニーシーに行った。もともと記事用につくった訳ではなかったが、想像以上にいろんな人に話しかけられ、不思議な縁ができたので記事としてまとめることにした。 友人とディズニーに行くことになった 友人のしずちゃんとディズニーシーに行くことになった。私は絶叫マシンがかなり苦手で、遊園地に行くのは今まで避けてきたのだ。一瞬行くか迷ったが、しずちゃんからディズニーに誘われたのが嬉しかったのと、絶叫マシンもいつか克服したいと思っていたので行くことにした。 せっかくなので何かリンクコーディネートで行こうということになり、話し合いの結果、「グッズ化されていないマイナー作品のカチューシャをつくって、日陰ディズニーにスポットライトを当てよう」ということになった。 しずちゃんがチョイスしたマイナー作品はこちら。
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:エジプト発、超重量級カップ麺を食べる > 個人サイト つるんとしている たまねぎ2.0がきた いきなり厳しいことを言うようですが、たまねぎという野菜は、料理する人のことをあまり考えていないのではと、思うことがあるのです。 だってまず第一に、刻んでいるときに涙が出る。まな板や手にはいやな匂いがつくし、使い切れずに半端に残しておくとキッチンや冷蔵庫に匂いが充満する。野菜の中では比較的長期保存できるとはいえ、剥いてみたら悪くなっているというパターンもままある。これらの一つ一つは「なんとなく使い勝手が悪いなあ」という感じなんですが、いろいろな面倒くささが積み重なって、ずぼらなおれとしてはつい買うのを躊躇してしまいがちな野菜です。 そのへんはキャベツさんとかを見
「人という字は、人と人が支え合ってできている」という言葉がある。 しかし、実際の人の支え合い方には差がある。細い明朝体の「人」は、かなりぎりぎりでお互いを支えているように見えるし、逆に太い筆文字の「人」は、ガッツリホールドしていて息ピッタリな気がする。 いろいろな「人」がある中で、一番「人と人が支え合っている人」はどれなのか。実際に「人」を作って確かめたい。 人は本当に人と人が支え合ってできているのか? 人という字は、人と人が支え合ってできているという。 こんな感じ。 でも、現実にはいろんな「人」があるので、必ずしも支え合っているとは限らない。 一番「人と人が支え合っている人」はどれなのか。 その答えを探るべく、物理的にたくさんの「人」を作って確かめてみることにした。 大きめのスタイロフォーム(切りやすい発泡スチロールみたいなもの)を準備して... 準備した「人」を貼り付けてカット。 人が
千葉県の千葉ニュータウンにあるチョー広い店の屋上駐車場が、当然チョー広いのであった! こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:千葉県佐倉市にあるねぶたがラスボス > 個人サイト ヨシダプロホムーページ 北関東の雄「ジョイフル本田」。つまりはホームセンターなのだが、千葉県の千葉ニュータウンにあるのが、 広くて有名。この世のマテリアルが全て
1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:なめてもおいしい! 万能スパイスはホントに万能だ! > 個人サイト Web人生 ウェブトゥーンならではの魅力もあるけど…… 縦スクロールでの読み方に特化した「ウェブトゥーン」ならではの魅力や演出方法など、いろいろと参考になる部分も多かったです。スマホで読む分には、やはり「ウェブトゥーン」形式の方がサクサク読み進められるような気もしました。 しかし、やっぱりおじさん的にはページ単位じゃないと構成がまとめられない……。紙の漫画とは完全に頭を切り替えて作らないとダメなんでしょうね
コロナの影響でテレワークをしている。 会社で働いていたころと大きく変わったことといえば、飲み物に凝るようになったことだ。家のキッチンなら茶葉もお湯も食器も冷蔵庫も使い放題。 いろんなものを試した末、たどり着いたのがこの「うまい水」である。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:ガラスに人が激突しないように印が付いているだろう?(デジタルリマスター版) > 個人サイト nomoonwalk 貧者のフルーツウォーター レストランやホテルのフロントで、フルーツを浸した水が用意されていることがある。 フルーツウォーターとかデトックスウォーターとか呼ばれ
1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:烏龍茶は水割りがおいしい > 個人サイト オカモトラボ 風刺画「どうだ明るくなったろう」とは 見た事ない人もいると思うので、まずは「どうだ明るくなったろう」について説明しよう。 「どうだ明るくなったろう」とは、歴史の教科書の大正時代のページに出てくる風刺画である。 こんな感じ。本物は検索して確認してほしい。 暗闇の中で靴が見つけらない芸者さんに対し、成金の男性が百円札に火をつけて明かりにするというもの。 第一次世界大戦のバブルを揶揄した和田邦坊(わだくにぼう)の作品だ。そのエキセントリックな行動はインターネット上で題材としても親しまれている。 実はこの風刺画、函館の料亭で起こった実際のできごとが元になったとされている。
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