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雑 久里洋二はおもに前世紀に実験的なアニメーション作品で名を馳せた人だ。 海外の賞を数多く受賞していて、国内でも紫綬褒章までもらっている、たいへん評価の高い作家だが、遅れてきた世代である私たちにとっては馴染みのない人物だろう。作品集がDVDで出ているが、品切れになってしまった。 実験的作品である以上、同時代性の文脈におかねば評価できない、という意見もあろうかと思う。だが、久里の遊び心に満ちた映像にはそういう問題を棚上げしておいても失せない面白さがある。むしろ、実験の時代を過ぎた今だからこそ感じられる面白さがある、といってもよい。 幸いというべきか、YouTubeで主要な作品が観られるから、ここで紹介してみたい。 「愛」(1963年) 武満徹のミュジック・コンクレート作品「ヴォーカリズムA・I」に映像をつけたもの。声は岸田今日子と水島弘。 武満による、不思議な広がりと切迫感のある音
娘に中学受験をさせようか、それとも地元の公立中学校へ行かせようか迷っている。 で、手始めに地元の中学校を覗いてみたのだ。 職員玄関で『不審者じゃありませんよ』プレートを渡されたのにも驚いたが、なによりも授業風景に腰を抜かした。 私(アラサー)が厨房だった時とほとんど変わっていない。 教科書を読めば分かるようなことを教員が白墨で板書し、生徒がそれを紙のノートにシャーペンで写している。 なぜラップトップPCでノートを取らないのだ。 私が大学生の頃でさえ、学生はPCでノート取ってたぞ。 情報を記録する媒体として紙ほど不便なものはない。 紙が手元になきゃ情報得られないじゃないか。ネットワークに繋がらない情報は情報価値ゼロだよ。 数式や漢字の書き取りなんかはペンタブレット使えばいいだけの話。 あと分からない言葉あってもググれないじゃないか。どうすんだよ。 ここまで書いた内容を妻に話したら「小学校も私
寄生虫が宿主を操り、自らに都合のよい行動を取らせる。 寄生虫による宿主の操作は、20世紀後半から大いに研究が進み、今や事例の枚挙にいとまがないほどだ。どうやら我々の住むこの世界では、普遍的な現象らしい。聞いただけで気持ち悪いが、受け入れざるをえない。 日本にいて、直接目に見える形で、身近にそれを実感することができるのは、おそらくハリガネムシではないかと思う。 例えば、本来、水辺に近づく必要がないはずのカマキリが、お腹をパンパンに膨らませて、川や池に近づいている時。そのまま観察していれば、カマキリは水に飛び込むだろう。ほどなく腹からは何10センチもあるハリガネのように細長い生き物がクネクネと身をよじらせながら出てくる。 ぼくもずいぶん前に、白昼、偶然にその瞬間を見てしまったことがある。同じ星の上の出来事とは思えないような、ぞわっとする体験だった。 そんな寄生虫のハリガネムシと、寄生された宿主
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