卓球の世界選手権団体戦第6日は4日、スウェーデン・ハルムスタードで行われ、女子準決勝で日本は3―0で南北合同チーム「コリア」を破り、3大会連続で決勝進出を決めた。 日本女子はこれで、銀メダル以上の獲得が確定した。決勝は、準決勝で香港を下した中国との間で、5日に行われる。 日本は伊藤美誠(スターツ)が田志希(韓国)にストレート勝ち。石川佳純(全農)はキム・ソンイ(北朝鮮)との接戦を制し、平野美宇(日本生命)は梁夏銀(韓国)に快勝した。 南北合同チームは、3日の準々決勝で韓国と北朝鮮が対戦する直前に急きょ結成され、戦わずに準決勝へ進んでいた。