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手塚治虫に関するprisoner022のブックマーク (160)

  • 富野由悠季が少年時代から虫プロ時代までを懐古、改変・再編集される前の「鉄腕アトム 《オリジナル版》」が持つ力を語る (2/2) - コミックナタリー 特集・インタビュー

    手塚治虫の「俺は絵が描けないんだよね」という言葉を聞いて ──富野監督はその後、虫プロダクションに入社します。そして初演出はTVアニメの「鉄腕アトム」(1963〜1966年放送)です。 僕が現場に入ったのは「アトム」の放送2年目です。格的なTVアニメ第1号として話題になった「鉄腕アトム」だったけれど、2年目ともなると、もう華々しくもなんともないんですよ。原作も使い切りはじめていて、残っている原作は「いいエピソードだから、ここで使うのはもったいない」というものか、逆に「原作そのままではTVで扱いづらい」というものばかり。だったからオリジナル脚で埋めていこうということになっていって。そういう時期なので、楽しいことっていうのは何一つなかったと言ってもいいですね。 ──当時現場には「鉄腕アトム」の単行は置かれていたのでしょうか。 原作を見ながら作ったという記憶はないので、たぶん置いてなかった

    富野由悠季が少年時代から虫プロ時代までを懐古、改変・再編集される前の「鉄腕アトム 《オリジナル版》」が持つ力を語る (2/2) - コミックナタリー 特集・インタビュー
    prisoner022
    prisoner022 2021/08/31
    “この人はちゃんと自分の力の範囲というものに自覚的で、そのうえで仕事をしている、ということがわかったのがうれしかったです。これはまだ1960年代の話ですからね。”
  • 富野由悠季が少年時代から虫プロ時代までを懐古、改変・再編集される前の「鉄腕アトム 《オリジナル版》」が持つ力を語る - コミックナタリー 特集・インタビュー

    2009年から2010年にかけて、ジェネオン・ユニバーサル(現:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)から前半3巻が、復刊ドットコムから後半3巻が発売され、今では非常に手に入りにくい「鉄腕アトム《オリジナル版》復刻大全集」を、復刊ドットコムが新仕様で再刊する。「《オリジナル版》復刻大全集」は約6500ページの内容が全6巻で構成されていたが、今回の「《オリジナル版》」では1巻あたりを約400ページにまとめ全16巻に。A5判にリサイズされ、読みやすいソフトカバーで造される。 数度の単行化に際し、その都度手塚治虫自身が細かく改変・再編集を行い、いくつものバージョンが存在する「鉄腕アトム」。今回の「《オリジナル版》」では、雑誌・少年に1951年から1968年に連載された初出バージョンがそのまま復刻再現される。各話の連載時の全扉絵や、別冊付録の全表紙の再録も見どころだ。 1巻から6巻ま

    富野由悠季が少年時代から虫プロ時代までを懐古、改変・再編集される前の「鉄腕アトム 《オリジナル版》」が持つ力を語る - コミックナタリー 特集・インタビュー
    prisoner022
    prisoner022 2021/08/31
    “そもそも宇宙にあるもう1つの地球が滅んで、その星の人類が宇宙移民になっているところから始まるお話なんですよ。その設定に「え、これはなんなんだろう」と圧倒されました。”
  • アトムという産業革命(2/3) | ひびのたわごと

    前回の続き。 手塚治虫氏人の思い出話から、手塚氏のアニメに対する想い、 虫プロの社風のようなものにまで話題は及んでいます。 杉井 僕にとって、手塚先生が後々までいちばん印象的だったのは、『アトム』なんかで、みんなもうメチャクチャに似ても似つかないアトムを描いたりしても、一度も手塚先生が「キャラクターが違う」と言ったことがなかったことなんだよね。いまのマンガ家さんでしたら、原作と違うとか、僕のマンガと違うとか言いますけど、手塚先生は一度も言ったことがないんです。それが不思議でしょうがなくてね。 富野 言われてみればそうだった。 杉井 ただ、それで段々年数がたってきたら、いや、この人はアニメをまじめにやる気はないからなんだと気付きました。さっきも出ましたけど、当時もうマンガで全部、自分の仕事を仕上げてしまっているから、アニメは遊びでいいんだと。僕は正直、恨んで言うんじゃないけれど、アニメに

  • アトムという産業革命(3/3) | ひびのたわごと

    この対談もこれでラスト。 手塚作品から得たものや、好きな手塚作品について語っています。 巷説流布している「鉄腕アトム」の予算に関する打ち明け話も。 ―では、虫プロ時代を通じて、富野さんが手塚治虫という人から学んだ、いちばん大きなものはなんですか? 富野 アニメーションの技術や演出論よりもむしろ、僕は「話をつくる」というのはどういうことかということを『アトム』のときに教えられたという感じがありましたね。それからなにより、「そうか、フリーで働くというのは、これだけ働かないと喰っていけないんだ」という、フリーランスとして生きていくためのハウツーみたいなところを、ほんとに教えられました(笑)。 杉井 先生もめちゃめちゃ働いてましたよねぇ。 富野 だからいままでの自分の働きぶりを振り返ると、まだ作品をつくったという感覚がないんですよね。なにせ、その基準というのは手塚治虫にあるわけだから(笑)。俺、ろ

  • アトムという産業革命(1/3) | ひびのたわごと

    手塚治虫スペシャルと題された特集記事のなかで、 富野と杉井ギサブロー氏が虫プロ時代の手塚治虫氏について語っている。 巷間言われる手塚氏や虫プロの印象とはひと味違った、 内部関係者からの思い出話になっている。 SPECIAL CROSS TALK 杉井ギサブロー×富野由悠季 「アトムという産業革命」 今日は「手塚治虫とアニメ」というテーマでお二人にお話をお伺いいたします。まず今回、富野監督に編集部から打診させていただいたのですが、その折りに対談の相手には、是非「杉井さんを」とのことでした。その理由からお聞かせいただけますでしょうか? 富野 というのもですね、僕はあくまで『鉄腕アトム』の2年目に虫プロに入社した後発部隊の人間ですから、基的に手塚先生ともそれほど直接のコンタクトがあったわけではない。だから、僕の前の世代の人たち、あの時期の巣のママの手塚治虫を知っている人の話を聞いてみたいとい

  • 11月7日「宇宙戦艦ヤマト」プロデューサー、西崎弘文さんが船から転落死 - 真佐美 ジュン

    昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」 9,301位 / 1,490,269 昨日   :6135歩 起床時間 :9時57分 血圧   :119    75 脈拍   :65 体温   :35.6℃ 体重   :67.0㎏ テレビをつける、すでに9時57分であった。と西武園ゆうえんちで開催の2010リサイクルカーニバルに行く予定であった。下に行くとすでには支度が済んでいた。と言うのも、次男が高校時代の友人たちと奥多摩のマス釣り上へバーベキューで、6時に起きて出かけたので日曜日にしては早起きしていたのだ。私と言えばDVDを見ていて寝たのが6時近かったので起きられなかった。部屋に戻り、着替えて自転車で、読売新聞販売店へいき、西武園の入場券2枚を頂いて来る。家に戻り支度をする。が外寒かったよ、と言うので、皮ジャン

    11月7日「宇宙戦艦ヤマト」プロデューサー、西崎弘文さんが船から転落死 - 真佐美 ジュン
  • 伝説巨神イデオン(1)富野監督と戦後民主主義 〜『イデオンという伝説』

    前回の記事は途中から酔っぱらって書いているので、我ながらいつも以上に何を言ってるのか分かりにくい。 重複になるが、もう一度整理しておきたい。 まずは「戦後民主主義」の定義についてだが、このブログでは一貫して「故郷は地球」や「怪獣墓場」の脚家、佐々木守氏の発言を基に置いている。 あらためて引用しておくと、こういうものだ。 日の敗北を体験した僕には「戦後民主主義」は明確な手ざわりとして残っている。それは「個人が、体制よりも社会よりも組織よりも、すべてに優先される」という考え方であり、そんな行動のことであった。(『佐々木守シナリオ集・怪獣墓場』あとがき) 言うまでもなく、佐々木守氏の言う「個人の優先」は、日国憲法でいう「個人の尊厳」、細かく言えば「自由主義」「福祉主義」「平等主義」からなる「基的人権尊重主義」から来るものだろう。 こと精神面だけをみるなら、これに「平和主義」を加えたあた

    伝説巨神イデオン(1)富野監督と戦後民主主義 〜『イデオンという伝説』
  • 手塚治虫(5)『ブッダ』 〜生命の尊厳と人間の尊厳

    なかなか話が先に進まないので自分でも困っているわけだが、手塚治虫についてもう少し書く必要がある。 と言っても、ぼくが今ここでやりたいのは、浅薄な知識で手塚を語ることではなく、あくまで富野監督が『伝説巨神イデオン』で何をやりたかったのか、何と戦ったのかについてだ。 さて話は松零士に戻る。 松零士が心情的には”人種を越えた友情”を訴えつつ、その表現には多く日の”敗戦”や”戦後”が描かれていたことはすでに見てきたとおり。 もちろんこれは矛盾でもなければダブルスタンダードのようなものでもなく、何かしらの作家性をもつ人物にはよく見られる光景なんじゃないかと思う。体験が表現をうみ、体験がメッセージをうむ。いずれにしても、実体験という裏付けがある以上、両者は作家の内部においては矛盾しない。 では、作家という意味では戦後最大級の巨人である手塚治虫の場合はどうだったか。 自伝である『ぼくのマンガ人生

    手塚治虫(5)『ブッダ』 〜生命の尊厳と人間の尊厳
    prisoner022
    prisoner022 2010/03/07
    この『ジャングル大帝』こそが、手塚本人が言うところの「経済的な要請」/「ここではっきり断言するけど、金が儲かるからヒューマニストのフリをしているんだ。経済的な要請がなければ俺は一切やめる」
  • 手塚治虫(4)火の鳥・未来編 〜手塚治虫のニヒリズム

    手塚治虫は『火の鳥』の全体構成を、黎明編から時代を下り、また未来編から時代を遡って、現代編で結実するものとしていた。しかし作品自体が長期化するにつれて、『現代』自体がその時によって変化してしまうため、この初期構想は実現しなかった。(Wikipedia - 火の鳥) いきなり引用からで恐縮だが、『火の鳥』とはそうして構想されたものだった。分かりやすい方で言えば、『黎明編』がヤマタイ国、『ヤマト編』が古墳時代、『鳳凰編』が奈良時代、『羽衣編』が10世紀、『乱世編」が平安末期・・・と順を追って展開され、やがて「現代」を追い越して、最終的には『未来編』に至る。 それを、過去と未来の一番遠いところから、現代に向かって交互に書かれていった点が、『火の鳥』ワールドの特徴だ。 そして、書かれなかった『現代編』についてはこんな意見がある。 「・・・読者はこの欠落部分を補うことができる。それは『火の鳥』以外の

    手塚治虫(4)火の鳥・未来編 〜手塚治虫のニヒリズム
    prisoner022
    prisoner022 2010/02/19
    なにかがまちがって、地球を死なせようとしました。『人間』という、ごく小さな『生きもの』です。人間を生みだして進化させたのに、その進化のしかたがまちがっていたようです。
  • 無敵超人ザンボット3 〜神ファミリーと人間害悪説

    ぼくがリアルタイムでみたアニメで、”人間害悪説”と真正面から取り組んだ作品だと思われるものが、富野喜幸(富野由悠季)監督の『無敵超人ザンボット3』(1977)だ。 『ザンボット3』の革新性については、今さら言い足すようなことは持ち合わせていないので、Wikipedia - 無敵超人ザンボット3でも読んでいただいた方が早い。 ぼくがここで話題にしたいのは、そんな『ザンボット3』とは、手塚流”人間害悪説”を、富野流に書き換えたものだったんじゃないかと言うことだ。 そもそも富野監督と手塚治虫との縁は深い。富野監督が大学卒業後に選んだ就職先は虫プロダクション。そこでは『鉄腕アトム』の演出を任された。その後、フリーになって初めての監督作品が、手塚治虫原作の『海のトリトン』(1972)。 この『海のトリトン』で、富野監督が手塚治虫の原作を大きく書き換えてしまったことは有名な話だ。 その最終回には、「正

    無敵超人ザンボット3 〜神ファミリーと人間害悪説
    prisoner022
    prisoner022 2010/02/19
    「正義の御旗を振り回さなくても、」というか、正義の御旗を振り回す以上に、大切なことを考えさせられるんだと思うなぁ。自分で考えさせることが重要。
  • 手塚治虫作品のアニメ化に富野由悠季を監督として起用するメリット

    関連記事 ■富野由悠季と手塚治虫の相似点 その2 結論から言いましょう。富野由悠季の監督による手塚治虫作品のアニメが見たいです。手塚先生亡きあと、手塚作品は数多くアニメ化されましたが、未だに富野監督に監督のチャンスを恵まれてもらえません。これはまことに残念なことです。昔は『海のトリトン』という作品はありましたが、あれは70年代のことでしたし、原作と結果的に別物になってしまったので、今こそもう一度「富野が監督する手塚原作のアニメ」が期待しております。 『無敵超人ザンボット3』以後、ほとんど他人の原作を監督したことがない富野さんはよく他人の原作を監督するのを拒否する監督と見られがちですが、それは誤解であって、富野監督ははっきりと「いい原作が欲しい」と述べている。 そして、手塚治虫作品の一つの大きな特徴として「芯がしっかりしてるものが多い」とよく挙げられていますので、作品を作る際にコンセプトを最

    手塚治虫作品のアニメ化に富野由悠季を監督として起用するメリット
    prisoner022
    prisoner022 2010/02/13
    富野の監督と手塚の作品に合致しているところがあるとすれば、そういう人間を信じないけど人間愛している、生と死を描くことを恐れず、悲観的なのに諦めない精神だ
  • 手塚治虫(3)ロストワールド・メトロポリス・来るべき世界

    ぼくが勝手に「表現上のテーマ」と呼んでいるものは、遅くとも思春期までの期間に、いつの間にか脳の奥底あたりに形成されるものだろう。おそらくそれは、作家の人格そのものとも結びついていて、相当に意識しない限り作品から除外することは難しいことであるように思う。 『ロストワールド』『メトロポリス』『来るべき世界』の三作を合わせて、「初期SF三部作」と呼ぶそうな。 これらは、1948~51(昭和23~26)年に相次いで発表された長編なわけだが、当時の手塚治虫はまだ20才を過ぎたばかり。ある程度までは思うがまま、自由に筆を走らせていたことだろう。まさか、自分を客観視して音を押し殺す・・・ような芸当はまだ考えもしない時代だったと推測する。 というわけで、この初期SF三部作をざっと眺めてみれば、そこからは手塚治虫青年の生の声が聞けるように考えるのはぼくだけではあるまい。果たしてそこでは、手塚治虫中年の言う

    手塚治虫(3)ロストワールド・メトロポリス・来るべき世界
  • 手塚治虫(1)「生命の尊厳」

    いつまでも脱線していてもキリがないので、ざっくばらんに行きたい。 ぼくは劇場版『銀河鉄道999』における「テーマ」だと言われる「限りある命の尊さ」は、松零士にとっての心情的なテーマとも表現的なテーマとも別に、それらの上に半ばムリヤリ載せられた言葉なんじゃないかと考えた。要は、お飾りというやつだ。 それでは、松零士ご人は、その点についてどうお考えになっているのか。 「私は機械化したい人間がいれば機械化すればいいし、生身で生きたいならそれはそれでいいのではないかと思う。どっちが幸福であるかは、その人の人生が終わってみなければわからない」(『完全版 銀河鉄道999 PERFECT BOOK』(宝島社/2006年) と、まあ見てのとおりで、そんなもんはどうでもいいと氏は考えているようだ。 少なくとも、氏にとっての『999』のテーマはそんなところにはない。ぼくには、そう聞こえる。 じゃあ誰が、

    手塚治虫(1)「生命の尊厳」
  • 昭和天皇と手塚先生の死、そして竹下内閣の無能を思う - ひびのたわごと

    prisoner022
    prisoner022 2009/12/30
    少なくとも「いい悪い」のレベルを超えて、戦後文化論のスプリングボードになるはずだったけの影響を残した人なんです。それなのに、「文化勲章は死んだ人には与えた前例がない」みたいな言い方をする。
  • 時代を駆ける:富野由悠季/3 「トリトン」認められ、喜び - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇YOSHIYUKI TOMINO <虫プロダクションを67年に退社し、アニメ制作の現場をいったん離れた。虫プロは73年に倒産(その後旧虫プロ労組を中心に今の虫プロ設立)。アニメ業界の人材を輩出してきた虫プロだが、富野さんの評価は辛い> 辞めた理由はいろいろありますが、一番大きいのは飽きたということです。虫プロは映画やアニメの志が低かった。手塚治虫信奉者の集まり、ファンクラブなんです。僕は手塚ファンではなく、アトムファンだった。そのアトムでさえ、全部が全部ほめられた話ではないと考えていたから、なじめなかった。 手塚先生は短編アニメの名手ですが、長編はかなり凡才です。結局、マンガ家なんです。マンガという紙の媒体に映画的フィーリングは転写できるということです。映画はリアルな時間を想定して表現できないといけない。残念ながら、多忙すぎる先生は、そういう計算をする余裕がなかったのです。 <退社の翌6

    prisoner022
    prisoner022 2009/11/05
    虫プロは映画やアニメの志が低かった/手塚先生は短編アニメの名手ですが、長編はかなり凡才です。結局、マンガ家なんです/「海のトリトン」は視聴率が悪く、半年間・27話で打ち切り
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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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  • 『ジャングル大帝 勇気が未来をかえる』 - 法華狼の日記

    手塚治虫生誕80周年記念かつフジテレビ開局50周年記念のSPアニメ。 監督は、先に情報を得ていたとはいえ、やはり実際に見ると意外に感じる谷口悟朗。子供向け、もしくはファミリー向けアニメに関わるのは『爆闘宣言ダイガンダー』以来だろうか。抜擢されたのは、制作協力の高橋良輔*1繋がりか。 連名ながらコンテや演出も担当。監督した『コードギアス反逆のルルーシュ』ではコンテや演出をあまり直接的に行わず、他作品へコンテマンとして参加することもなかっただけに、ボリュームある谷口演出を久々に見られた気分。目元や手元のクローズアップ、アクションでのPAN多用、要所のキャラクター演技で1コマ使用、といった演出に特徴が出ているかな。動物視点ということもあって、低いカメラ位置が多用されているのも面白かった。 キャラクターデザインには木村貴弘が参加し*2、服飾の色指定もカラフル*3。手塚プロダクションらしい絵柄の癖は

    『ジャングル大帝 勇気が未来をかえる』 - 法華狼の日記
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    prisoner022 2009/09/26
    イベントを連発して飽きさせない/狂的なキャラクターを使い捨てて状況を大きく動かす/さんざん葛藤させて難問に直面させておきながら最終的に肩透かし/良くも悪くも娯楽優先/谷口作品らしいと同時に手塚作品らしい
  • 2007年2月18日のブログ記事一覧-真佐美 ジュン

    昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」 21話 姉(ねえ)チャンなんて大嫌(だいきら)い! 家事に大忙しのメルモ、タッチをおんぶして、朝を作っている。いたずらねこを追いかけ外に出るが、となりの奥さんが赤ちゃんにおっぱいを上げていた。それを、タッチが見て泣き出してしまった。 メルモは、大人になって、タッチにおっぱいを上げようとするが、おっぱいが出ない、そこへ、ワレガラス先生が来ておっぱいの出るわけを説明する。 トトオの幼稚園の父兄参観日がありメルモが行くというのを聞いて、キャンディが残り少なくなっているので、無駄遣いをするなと、ワレガラスはメルモに忠告する。 トトオの父兄参観日の日メルモは、大人に変身しないで父兄参観日に行く、そのためトトオは恥をかき、帰宅してからメルモに怒って「お姉ちゃんなんか嫌いだい」といって

    2007年2月18日のブログ記事一覧-真佐美 ジュン
    prisoner022
    prisoner022 2009/09/14
    手塚先生は/何か不穏な空気を予知していたのかも/それでも、手塚先生は/それほど/彼に感謝していたし、絶大の信頼を寄せていた/あとで思えば、おかしな原動はありましたが、忙しいなかなので、疑うなどということは
  • asahi.com(朝日新聞社):皆さん、ぼく鉄腕アトムです - 小原篤のアニマゲ丼 - 映画・音楽・芸能

    プロフィールバックナンバー 皆さん、ぼく鉄腕アトムです2009年9月7日 筆者 小原篤 瀬川雅人さん演じる鉄腕アトム「鉄腕アトム《実写版》DVD−BOX」は10月23日、ジェネオン・ユニバーサル・エンテーテイメントより発売。現存する58話を収録、34800円うしおそうじさん著「手塚治虫とボク」(草思社)。実写版アトムにまつわるエピソードが読めます「アトム」アニメ化の経緯を描く皆河有伽さん著「日動画興亡史 小説手塚学校1」。読み応えたっぷりです じっしゃばん…。実写版…。何となく、もの悲しい響きがする言葉です。過去、いろんなマンガやアニメが実写化されて、それを見る度に「あちゃちゃ」とか「とほほ」とか「うぎぎ」といった思いが、胸の奥に降り積もっているからでしょうか。 実写版「鉄腕アトム」がDVDボックスになるそうです。最初のテレビアニメ(63〜66年)に先駆け59〜60年に全65話が放映され

    prisoner022
    prisoner022 2009/09/09
    いや、これは手塚先生、草葉の陰で泣くんじゃないだろうか。やめてくれーっ!って。
  • 『双子の騎士』でわかる手塚治虫の天才。 - Something Orange

    先駆者としての手塚治虫には敬意を払いつつも、この人のマンガを面白いと思った事が無い。マンガがまだ「ガキの読む物」「悪書」だと言われていた時代の人だ。当時の漫画家の地位なんて今とは比べ物にならない。競争相手なんて(今と比べると)居ないも同然の時代なら、ちょっと気で取り組めば何を描いても「斬新」で「一番乗り」が簡単に出来た。やりたい放題がそこそこ許された時代だったはず。(同じ理由でガンダムの監督の人もそうだと思うんだよね。それなりにやりたいようにさせてもらえた時代であれば、今でも成功する人間は沢山居ると思う) 「手塚治虫はそんなに凄い人じゃないと思う」 だれもが思うことだろうが、何を読んだんだろう。 ひとの評価はそれぞれだろうが、そのパイオニアとしての先駆的業績すべてを取り払って、一漫画家として眺めてみても、手塚治虫はやはり偉大だと思う。ていうか、いま読んでも普通におもしろいし。 その才能は

    prisoner022
    prisoner022 2009/08/23
    手塚治虫なんて古いって30年前から言われてる。何だこんなものと思いながら読み出すと、何故か面白くてつい読みふけってしまう。神と崇めるかは別として、絶えず挑み続けながら未だどこかで時代は手塚を超えられない