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手塚治虫(3)ロストワールド・メトロポリス・来るべき世界
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手塚治虫(3)ロストワールド・メトロポリス・来るべき世界
ぼくが勝手に「表現上のテーマ」と呼んでいるものは、遅くとも思春期までの期間に、いつの間にか脳の奥... ぼくが勝手に「表現上のテーマ」と呼んでいるものは、遅くとも思春期までの期間に、いつの間にか脳の奥底あたりに形成されるものだろう。おそらくそれは、作家の人格そのものとも結びついていて、相当に意識しない限り作品から除外することは難しいことであるように思う。 『ロストワールド』『メトロポリス』『来るべき世界』の三作を合わせて、「初期SF三部作」と呼ぶそうな。 これらは、1948~51(昭和23~26)年に相次いで発表された長編なわけだが、当時の手塚治虫はまだ20才を過ぎたばかり。ある程度までは思うがまま、自由に筆を走らせていたことだろう。まさか、自分を客観視して本音を押し殺す・・・ような芸当はまだ考えもしない時代だったと推測する。 というわけで、この初期SF三部作をざっと眺めてみれば、そこからは手塚治虫青年の生の声が聞けるように考えるのはぼくだけではあるまい。果たしてそこでは、手塚治虫中年の言う