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ブックマーク / satetsuginokikakuha.hatenablog.com (28)

  • 「ゼロ年代の想像力」関連の雑談とか、ちりとてちん完全版DVDの話とか - さて次の企画は

    今まで乙木のブログで売っていたは「ゼロ年代の想像力」の第1回が掲載された『SFマガジン』と、『虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)』だったのだけれども、それをとうとう『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ)』が抜いてしまった……。あっという間に30冊越え…。ちょっと売れすぎだけれどもそれに匹敵するだけの良いなので、一読の価値はあるかと。 さて色んな取材も半分ほどカタがついた。昨日は福岡へ日帰りで取材に行っていたのだけれども、なんか中国の北京オリンピックでの人工降雨作戦とかはスゴイらしいですよ。はっきりいって北京オリンピックに向けてどんなことを中国がやらかすかというのは世界中の気象学者の注目の的らしい。お楽しみに。 「ゼロ年代の批評」のこれから──宇野常寛さんロングインタビュー - 荻上式BLOG この荻上&宇野両氏の対談も面白かった。

    「ゼロ年代の想像力」関連の雑談とか、ちりとてちん完全版DVDの話とか - さて次の企画は
  • 「サーバーは衛星軌道がいいか」 ゲーム開発ではなくコンピューター開発者であった久夛良木健の栄光と没落の軌跡が分かる良書が登場! - さて次の企画は

    【このはムチャクチャ色んな話題があるので一度にアップできないためちょっとづつ改訂してきます】 乙木はある時期からちょっとソニー嫌いになったのだけれども、PlayStation1のころはむしろソニーが好きだった。ふり返ってみると気分的な転換は久夛良木健がソニー社の副社長になる前あたりからかもしれない。 とはいえ、ゲーム屋さんでもあった乙木からすると、PS2開発機材を前にしては色々と企画を動かしていた頃はとにかく興奮したし、すごく久夛良木体制に期待してもいた。そんなちょっと昔の感情を呼び起こされる画期的な良書『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ)』が発売された。 美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ) このを読むと「久夛良木健というなエンジニアが何に駆動されていたのか」と言うことがよく分かる。 当時、ソニー社長

    「サーバーは衛星軌道がいいか」 ゲーム開発ではなくコンピューター開発者であった久夛良木健の栄光と没落の軌跡が分かる良書が登場! - さて次の企画は
    prisoner022
    prisoner022 2008/02/25
    読んでみたい
  • 2007-08-07

    SANYO ムービッシュ 7型ポータブルDVDプレーヤー DVD-HP72T-S 出版社/メーカー: 三洋電機発売日: 2006/11/01メディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログ (2件) を見る SANYO ムービッシュ 7型液晶ポータブルDVDプレーヤー DVD-HP171-S 出版社/メーカー: 三洋電機発売日: 2006/10/21メディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログ (1件) を見る SANYO ムービッシュ 9型液晶TVチューナー付属ポータブルDVDプレーヤー DVD-HP91T-S 出版社/メーカー: 三洋電機発売日: 2006/11/10メディア: エレクトロニクス クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 10月26日に発売されるボトムズOVAが、サンライズ社内において試写されたので見にいく。 ATによる渡河作戦が描かれるが、フルCG

    2007-08-07
  • 2005-12-22

    いやもう年末なので、色々とお世話になった方たちへの挨拶回りなんかもしちゃって、それで忙しかったりもするのだけれども、新城カズマさんやるりあ046さんと個別に話している時に出てきた、「年輩クリエイターが自作に描く戦争モチーフ」に関して簡単にまとめてみる。 mixiの方で、ライトノベル作家さんとかとも盛り上がった話題。 ◆手塚治虫「燃える女」 手塚治虫は1928年(昭和3年)11月3日生まれ。 手塚が青年時代に空襲で悲惨な目にあったことはよく知られている。空襲体験については「紙の砦」「カノン」などに書かれている。そのためか、手塚治虫のマンガには、ほかの漫画家には滅多に見られない表現が多い。 手塚治虫の戦争モチーフと思われる一つが、「燃える女」だ。 「鉄腕アトム」にせよなんにせよ、とにかく「燃える女」「溶ける女」というのは、手塚の漫画内で多用されるモチーフだ。 これはおそらく空襲体験の中で、実際

    2005-12-22
  • 2007-06-16

    ネットで決断主義を検索したら、超面白いHELLSINGコピペを見つけたので、ちょっとブクマして引用。 諸君 私は決断主義が好きだ 諸君 私は決断主義が大好きだ 『バトル・ロワイヤル』が好きだ 『リアル鬼ごっこ』が好きだ 『ドラゴン桜』が好きだ 『DEATH NOTE』が好きだ 『コードギアス』が好きだ 「(平成)仮面ライダーシリーズ」が好きだ 『Fate/stay night』が好きだ 『野ブタ。をプロデュース』が好きだ 小説で 漫画で アニメで TVドラマで 特撮で ライトノベルで 映画で PCゲームで ウェブログで 同人誌で この地上で行われるありとあらゆる決断主義が大好きだ 戦列をならべたゼロ年代の想像力の一斉発射が轟音と共にセカイ系を吹き飛ばすのが好きだ 空中高く放り上げられた第三世代オタクの自意識がパワーゲーム的世界観でばらばらになった時など心がおどる (後略) あー、宇野常寛氏

    2007-06-16
  • 2007-04-08

    徳間デュアル文庫より、古橋秀之氏、待望の新作『冬の巨人』が刊行される。早ウリでゲットしたので、早速レビューを言ってみよう! ■『ゲド戦記』DVDより古橋版ラピュタ『冬の巨人』を買おう 古橋秀之という作家は無視できない。 およそライトノベルというジャンルが第二次ライトノベルブームに至る過程において、古橋秀之という作家が書いた作品群が、いかに多大な影響を与えてきたかと言うことを見逃したというのであれば、多分、その人は目の中に家の梁が入ったとしても見逃す人だろう。 古橋秀之のデビューが業界に与えた衝撃というのは、それぐらい大きくまた筆力を持った作家でもある。 それは何故かというと、古橋秀之の視点を持って世界をリライトし直すと、それがちょっと新しくなるからである。 法政大学金原ゼミでのエピソードだが、秋山瑞人が書いてきたサイバーパンクを、翌週、古橋秀之がギャグにリライトして書いてきて、金原瑞人自体

    2007-04-08
    prisoner022
    prisoner022 2007/04/08
    「主人公が属する組織にちゃんとした中間的なチームリーダーが存在し、それが最後まで機能する」
  • 2007-04-04

    前に書いたエントリが縁となって、今度、谷岡邸を訪ねることになったんだけれども、谷岡ヤスジ氏の奥さんは元・女優でスペクトルマンに出ていたことを知る。 このスペクトルマンはかなりややこしい。 スペクトルマンの中に入っていたのはウルトラセブンの中に入っていた上西氏。 ゴリの声はルパン3世の次元の声の小林氏。 倉田室長役の大平透氏はマグマ大使のゴアの声もやっている。 ゴリの相棒のラーの声はスペクトルマンの中に入っていた上西氏だ。 遠藤理恵役の谷岡(小西)まちこさんは谷岡ヤスジ氏の奥さんだ! 非常に元気の良さそうな方で、色んな秘話を聞けそうなこともあり、楽しみである。 Googleマップで、やはり情報収集の問題がだんだんと俎上にのぼりつつある感じだ。 今回問題になっているのは、ハリケーン「カトリーナ」で被災したニューオリンズを中心する地域の地図情報を被災する以前の情報に差し替えていた件について。 確

    2007-04-04
  • 2007-04-05

    週刊少年サンデーは危機的状況である。去年の1年間で実売が100万部から80万部に落ち込んでいる。 サンデーを支える三人の支柱の一つ、藤田和日郎が講談社モーニングでシリーズ連載を開始する。おそらくクライマックスを迎えつつある犬夜叉が終わったらサンデーは終了するんじゃないかというぐらいの体たらくだ。 そこにようやくベテラン・西森博之が帰ってきた。しかもかなり良さそうな感じである。この作品自体がサンデーの売れ行きを伸ばすと言うことはないだろう……けれどもやはり着想力に優れた西森博之だけあって、おそろしく現代性のあるテーマを含む物語を語り始めた。 かつて週刊少年サンデー読者だった人、もうサンデーは駄目だと見きった人であってもぜひ一読を勧める。 そんなサンデー期待の新連載「お茶にごす。」を最速レビューする。 ■西森博之と少年サンデーの不良マンガのひな形 学校のマンガ研究会に置かれていると言われるサン

    2007-04-05
  • 2007-01-23

    やや旧聞であるけれども、レゴで10m超の巨大空母を造ったという話。いやすごいや、信じられない。 DNS Made Easy: Your DNS has expired 色々と調べてみると、レゴで戦艦大和を作っている日人もいるそうで、ビックリする。 戦艦大和をレゴで制作中の人は下記のサイト。 純LEGO この情熱はどこから出てくるのだろうか? 岡田斗司夫が「玩具オタクは三倍段」と書いていたけれども、歴史あるレゴとかになると、桁違いの人がいるよなぁ。 この空母の方は、内部の通路までキッチリと物で作られており、内部撮影した写真も上述のサイトに掲載されていることにビックリしたのだけれども、これぐらいになると、ちゃんと内部構造も物そっくりにつくらないと自重で壊れてしまうのだそうだ。 で、玩具三倍段に、ドイツの大学院生などが絡むと下記のように、レゴ工場が、自動でレゴ車を作成するという工場を造って

    2007-01-23
    prisoner022
    prisoner022 2007/01/23
    「世界は終わる。メソメソと。ドカンとではなく……」アンリ・ミショー。
  • 高橋留美子解釈の試案、その1 - さて次の企画は

    40代〜50代向けのコンテンツとして漫画企画をやって欲しいという依頼があった。 先方の要望として「あしたのジョー」をやって欲しいというのがあり、これも勿論やる。 けれども余りに十年一日過ぎるので、ちょっと趣向を変えて、高橋留美子特集も提案しようと思っている。 養老猛さんと高橋留美子対談とかも良いかなと思ってる。あー古田新太でもいいのか? ちなみに乙木は《まったく》高橋留美子ファンではないのだが、乙木より上の世代には巨大な高橋ファン層がいるし、某氏の「オタクの父親は富野由悠季、母親は高橋留美子」というのには確かにうなづける処があるので考え中。 「高橋留美子伝説」を集めないといけないなぁ。 高橋留美子 - Wikipedia wikipediaの記述が良くできているので、ちょっと引用する 彼女の新規性は、 1.日常と同居するSF 2.ストーリー漫画とギャグ漫画の境界の撤廃 にある。 1に関して

    高橋留美子解釈の試案、その1 - さて次の企画は
    prisoner022
    prisoner022 2007/01/16
    「男を丸ごと飲み込む」という高橋留美子のヒロイン像を、メタ・ストーリー的に指摘してしまったのが、押井守の「ビューティフルドリーマー」
  • あけましておめでとうございます!と「SFが読みたい!」の原稿 - さて次の企画は

    ちょっと去年の大晦日から昨日まで非ネット環境に身をおいていたので、もう全然メールとかを見ない日々が続いておりました。いや両親にはGoogleの使い方を教えてましたけどね。「42」の件に関しては受ける受ける。 人生、宇宙、すべての答え - Wikipedia でも還暦超えてコンピュータを使った経験がなくても、Googleのすごさはほんの1時間程度で分かったらしいから良かった良かった。 年末色々な事があったけれども興味を引かれたのは以下の二つ Rauru Blog » Blog Archive » Wikipediaカタールを国家まるごとブロック ネタとして色々使えそうな感じ。戦時のネット環境とか。知性化シリーズなどを見ると、戦時であってもライブラリへのアクセス権というのは確保されているというのは面白い。あれは商業データベースと言うよりも、財団法人とか国際機関なのだろうな。 もうひとつはあ

    あけましておめでとうございます!と「SFが読みたい!」の原稿 - さて次の企画は
  • 2006-10-30

    筋肉質ヒロインというと、個人的に「永井豪」を思いつく。 加えて「木城ゆきと」と「神野オキナ」を揃えると、日筋肉質ヒロインが好きな三大クリエイターとなるのではないだろうか? 無論、他にもいるだろうが、乙木一史が思いつくのはこれぐらい。 およそ日のフェティッシュ・ヒロインというのは、手塚治虫が網羅している。耳・眼鏡・監禁……とフェティッシュデパート状態なのだけれども、「筋肉質のネーチャンが前面に出て闘う」ってのは、なかなかない。 永井豪の源泉をしりたいなぁと思っている。 言わずもがなだけれども、世界でもっとも有名な筋肉ネーチャン好きなクリエイターというと、ジェームズ・キャメロン。次くらいにクェンティン・タランティーノが来るのだろうか? 黒い革服着たネーちゃんが、武器を片手に男の精力を奪い取って生き残って、母となる という話を、某小説家として盛り上がってしまった。 で、キャメロンがSM好き

    2006-10-30
    prisoner022
    prisoner022 2006/10/30
    なんとなく分かるんだけど、なんか理屈をこじつけてもらえると、もっと楽しいなぁ。
  • 2006-10-26

    2006-10-23 - エロ編集者の憂と希望 グラビアアイドルというのはグラビア、つまり印刷媒体、雑誌媒体に規定されるアイドルなわけだ。であるならば、このグラビアアイドルの変遷も、雑誌という産業構造の変化というものを変数に入れなければ、きちんとした批評が出来ないのではないか。中野晴行は『マンガ産業論』において、マンガを団塊の世代という圧倒的なボリュームの層が支えていた、という考え方を打ち出していたが(http://d.hatena.ne.jp/erohen/20041027)、これはグラビアアイドルも同じことで、グラビアアイドルという存在を支えていたのは、実は団塊の世代と同じ程度の人口インパクトを誇る、団塊ジュニアなのではないか。 慧眼。これは応用範囲が広いのではないだろうか? 明らかに人モノの蔓延とか、ライトノベル読者層の一般小説への移行などが見えるのは、実体として巨大マーケット

    2006-10-26
  • 2005-01-13

    朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか? お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 順当ということになるのかな? 角田光代がこれで売れてくれたら良いと思う。第132回茶川賞が誰だったのか気になるところだ(笑) 昨年は一生懸命に仕事をした関係で色んな人と知り会えた。オイラがやろうとしている取材手法とかアプローチ手法はかなり異質なのかもしれない。業界に関わっているのだけれど、業界中心部ではなく周縁部にいる人にも話を聞いていくのが好きだからかもしれない。 自分ではオタクのつもりなのだが「乙木さんはオタクだね」と言われる比率が大体50%。「乙木さんはオタクじゃないね」と言われるのが50%だったりする。ドッチヤネン! その辺りにも多少の理由があるのかも知れない。オタクのふりに関してして詳しいらしい野村総合研究所に分析してもらおう(ウソ) ライトノベル完全読を作っていく中で、

    2005-01-13
  • 2005-11-05

    90年代気分を決定づけたD.T.ストーリーの幾つかのキーワードをあげていくと例えば、 エヴァンゲリオン「理解不能な社会」 永遠の仔「トラウマ、心理学」 SF全般「環境エコロジー」 というのもあるけれど、もう一つ大きなキーワードとして、 るろうに剣心「不殺」 というキーワードもある。あまり注目されていないけれども、これは結構重要。 特に後半の二つは、ポリティカルコレクトネスな信条となって、少年向けジュヴナイル&ジャンプ漫画に対する巨大な枷(かせ)となるのだけれども、その辺りをまた後で色々書いてみる。 和月もまた庵野秀明と同じで開けちゃいけない筺を、そうと知らずに開けちゃったタイプ。もう戻れない……。 ただ和月伸宏という漫画家は非常に面白くて、田中芳樹や庵野秀明なんかが放棄しかかっている、「少年向けジュヴナイルの復権」というのに果敢に挑戦しまくっている。……まぁその結果、敗北しまくってもいるの

    2005-11-05
  • さて次の企画は - [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論(前篇):90年代キーワード「不殺」と「新世紀エヴァンゲリオン」「るろうに剣心」の符合

    和月伸宏についてちょっと考えよう 僕が和月伸宏論を書こうと思ったのは、もちろん「武装錬金 9巻」が発行されたからだ。和月伸宏の「武装錬金」は、Wikiの該当項目を見れば分かるが、一種のカルト的な人気を誇ったもののアンケートが悪くて打ちきりになった作品だ。 武装錬金 - Wikipedia そのカルト的な人気は、ネット上でも散見することができる。とりわけ武装錬金を終わらせないために単行をまとめ買いする読者も現れて失笑を買いつつも愛された作品であることが非常によく分かる。 NOT_FOUND 404 以前のmemoで書いたようにあまり漫画論・社会論で触れられていないが、和月伸宏がそのデビュー作である「るろうに剣心」で実体を与えた「不殺」というキーワードは、実は90年代を代表するキーワードなのではないかと、僕は思っている。 ◆90年代キーワード 新世紀エヴァンゲリオン「理解不能な社会」 永遠の

    さて次の企画は - [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論(前篇):90年代キーワード「不殺」と「新世紀エヴァンゲリオン」「るろうに剣心」の符合
  • さて次の企画は - [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論(第二講):正しくありたくて不幸の原因と自分探しをしてた90年代「るろうに剣心」&「エヴァ」解題

    仕事が忙しくってねー。もー四日も家に帰ってねぇよ! なんで俺はこんなにスタジオにこもらなきゃいけないだ、くそ、書いても書いても和月伸宏論は終わらねー。 国会図書館に行って、90年後半のジャンプ黄金時代後期の検証をしないと、集英社に置ける和月伸宏の立場を説得力を持って説明できないんだけど。うーむ、困った。 だから中編ということではなく、第二講にしてみました。ごめんなさい! [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論(前篇):90年代キーワード「不殺」と「新世紀エヴァンゲリオン」「るろうに剣心」の符合 - さて次の企画は と [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論インターミッション:《月刊》少年エースは、来は週刊化して《週刊》少年エースになるはずだった - さて次の企画はの続きー! ◆誰もが「究極の理由」を追い求め、心理学で自分を「漂白」した90年代 90年代というのを振り返ってみると、それ

    さて次の企画は - [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論(第二講):正しくありたくて不幸の原因と自分探しをしてた90年代「るろうに剣心」&「エヴァ」解題
    prisoner022
    prisoner022 2006/08/23
    まずストーリースタート時にバトルヒロインが前面において戦い、その後ろから男性主人公が現れるから正義が保障されるのだ
  • 2006-08-03

    たけくまメモのエントリが飛ばしすぎていてもうたまりません。「ゲド戦記」「亀田世界戦」を同一エントリで扱ってしまう……いや、一応、広告宣伝業界に身をおいていた自分としてはブログって怖いなぁと思う。当然ながらこういうアングルは出てくるのだけれども、それが即日ネットにあがって、万単位の人々に読まれてしまうのが怖い。 ページが見つかりません:@nifty タブーに挑む「さるマン」で業界を震撼させた竹熊健太郎のイメージに偽りなし! さすがです! この竹熊さんのエントリが非常に面白かったのでネットを回りながら、「なんで亀田世界戦の後にマスコミが掌返しをしたのか」考察を拾ったり、そしてそろそろ「過剰すぎる偽善暴き装置」になったネット対応を考えてみたりしようかと思った。 竹熊さんが、「ゲド戦記」を見に行って寝てしまったという話題が書いてあるけど、実は俺も昨日ゲド戦記を見に行ったんですよ。スタジオに泊まるこ

    2006-08-03
  • 2006-07-24

    軽井沢の万平ホテルへ取材に行ったら、旧軽井沢銀座はずれに老舗のゲームショップ「奥野かるた店」を見つけた。「奥野かるた」といえば、ボードゲーマー、TRPGゲーマーには忘れることが出来ない老舗なんだけど、それがどうして軽井沢に? と軽い衝撃を覚えた。「かるた館」みたいなかんじで営業しているようには見えなかったんだけどね。 サイトには以下の情報があった。 http://www.okunokaruta.com/karuizawa.htm とても開店しているように見えなかった。 みたいなことをmixiに書いたら、某氏より 奥野カルタ店ですけど、夏の間、店主さんが避暑に来ている間はちゃんと営業してますよ(笑)。 やっぱり避暑用の店だったのか〜! 惑星開発委員会の「涼宮ハルヒの憂」座談会が非常に面白い。 「Yahoo!¥¸¥ª¥·¥Æ¥£¡¼¥º」座談会善良な市民×成馬01×キクチ 相変わらず青春モノ

    2006-07-24
  • さて次の企画は - ジブリ継承の正当性が問われはじめた? 宮崎吾朗「ゲド戦記」に巻き起こる暗雲

    ようやく中国から戻ってきましたよ。なんというか……微妙に国造りに失敗しているよなぁ、中国。 さてメールに返事を書いたり、ネットサーフィン(死語)をしていたらとにかく宮崎吾朗初監督作品の、ゲド戦記の試写会での評判が非常に悪いことが目に付いた。 http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id324031/p1/s0/ 今年のアニメ映画の下馬評では、 1位 ゲド戦記 2位 ブレイブストーリー 3位 時をかける少女 という感じであり、おそらくは興行収入もこのような形で推移する可能性は高い。けれどもDVDが発売されて、来年以降のジブリ新作が展開されていく中では、ひょっとすると「やっぱり親の七光りか」的な見方が敷衍されて、ジブリ凋落の最初の一歩と云われるようになるのはこのゲド戦記かもしれない。 それぐらいの評判の悪さがこの「ゲド戦記」には付きまとい

    さて次の企画は - ジブリ継承の正当性が問われはじめた? 宮崎吾朗「ゲド戦記」に巻き起こる暗雲