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historyに関するprisoner022のブックマーク (366)

  • WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その105 1979年の思い出

    1979年は日のアニメ史の中でも特別な年でした。長年かけて地中に蓄えられていたアニメファンという水脈に『ヤマト』が穴を穿ち、一気に噴き上がった水流の上に鮮やかな虹がかかったような、そんな奇跡的な年だったのです。 劇場アニメでも歴史的な傑作が次々と誕生しました。3月には東映動画の『龍の子太郎』。これは東映まんがまつりの一篇で75分とやや短めではありましたが、監督を巨匠・浦山桐郎さんが務めた異色作で(アニメーション監督は葛西治さん)、主人公の母の声を浦山監督ゆかりの吉永小百合さんが担当されたことでも記憶されます。そしてアニメファン的にはキャラクターデザインと作画監督を東映動画出身の小田部羊一・奥山玲子ご夫が務めていることが一番の喜びです。お2人がそれぞれに東映動画を退社されて幾歳月、かつての古巣に戻られて健筆を揮われたことはアニメの歴史がひと回りしたかのような感慨があります。森康二さん以来

  • WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その96 『ヤマト』ブームの頃

    前号まで「1/24」のバックナンバー紹介を続けてきましたが、実はこの1977年は日のアニメ史にとってターニングポイントとなった年です。この年の8月に劇場版『宇宙戦艦ヤマト』が公開されたのです。これは劇場版といっても1974年放映のTVシリーズを再編集したに過ぎないものでした。元々は海外輸出向けの企画から転じたと聞いていますが、低視聴率のために打ち切られたシリーズを再編集して2時間10分の長編映画にして全国公開まで持っていった西崎義展プロデューサーの力は大したものだと思います。 私の劇場版『ヤマト』についての感想は「1/24」第19号に書きました。以下、簡単に抜き出してみます。まずはTVシリーズのダイジェストとして戦闘シーンを主として再編集されていることからくる問題点の指摘。TVシリーズの主眼はあくまでもメカの中の人間に向けられており、ガミラスの繰り出す機械兵器に対し、最後にそれらを打ち破

    prisoner022
    prisoner022 2010/12/06
    負の遺産の面も含めて。こういう証言は貴重。ヤマトは最初のTV版なのですよね・・・。
  • WEBアニメスタイル | もっとアニメを観よう2011 第1回 小黒祐一郎が選んだ「アニメファン初心者に観てもらいたい25本」

    第1回 小黒祐一郎が選んだ 「アニメファン初心者に観てもらいたい25」 劇場『太陽の王子 ホルスの大冒険』 劇場『銀河鉄道999』 劇場『エースをねらえ!』 劇場『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 劇場『銀河鉄道の夜』 劇場『GHOST IN THE SHELL(攻殻機動隊)』 劇場『人狼』 劇場『千年女優』 劇場『MINDGAME』 劇場『時をかける少女』 劇場『ストレンヂア 無皇刃譚』 劇場『Colorful』 TV『ルパン三世[旧]』 TV『アルプスの少女 ハイジ』(全話) TV『宇宙戦艦ヤマト』(全話) TV『ガンバの冒険』(全話) TV『未来少年コナン』(全話) 劇場『機動戦士ガンダム』『同II 哀・戦士編』 『同III めぐりあい宇宙 編』 TV&劇場版『新世紀エヴァンゲリオン』(全話) OVA『超神伝説 うろつき童子』 OVA『妖獣都市』 OVA『フリクリ』 劇場

    prisoner022
    prisoner022 2010/12/01
    TV&劇場版『伝説巨神イデオン』(全話)がない。「初心者」向けではないか…。『うる星やつら』はビューティフルドリーマーだけでいいとは言えず、といってTV全話ではハードル高すぎか。
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

    prisoner022
    prisoner022 2010/11/26
    明治維新期の出来事について語るときは、知らず知らずのうちに特別視してしまうある種の呪縛がこの社会にはあるので、その呪縛に自覚的であるべきである
  • サンライズ関係者座談会(1/5) - ひびのたわごと

    8月7日にテアトル新宿で開催されるサンライズフェスティバル2010夏。 前夜祭となるイデオンナイトに富野が登場するなど、 サンライズファンとしてはたまらないイベント。 それに関連して日からサンライズ関連の富野資料を5回に分けてご紹介。 アニメージュ81年1月号に掲載された「日サンライズの世界」という特集記事。 この中に、当時のサンライズ関係者による座談会が収録されている。 参加者は以下の7人(五十音順)。 ・荒木芳久(脚家:『ガンダム』など) ・飯塚正夫(当時サンライズ企画室デスク) ・金山明博(アニメーター:『コンバトラーV』作監・キャラクターデザインなど) ・富野喜幸(言わずもがな) ・星山博之(脚家:『ガンダム』など) ・山浦栄二(当時サンライズ取締役企画部長) 遅れて参加 ・佐々木勝利(演出家:『トライダーG7』監督) 場所は上井草駅前の炉端焼き屋。 お酒も入っていることも

    prisoner022
    prisoner022 2010/06/16
    それまでのアニメ関係者とはちがう人種だったんだ。SF考証とかメカの構造など、それまでのアニメ界ではほとんど無視されていたことについて、"偏執"と思えるほどディテールにこだわっていたものね
  • WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その79 1976年のアニメ

    1976年は『三千里』の他にも注目すべき作品がいくつもあります。この年の特徴として巨大ロボットブームがますます盛んになり、既存の制作会社に加え、東映社や葦プロ等が新規参入してきたことがあります。この好況の裏には、登場するロボットを即玩具化できるというスポンサー的な旨味があったからでしょう。それはやがて玩具会社主導のデザインによるロボットの登場につながっていきます。 SFマニアからはロボットプロレスと揶揄され、30分番組が丸々玩具のCMであると冷ややかな目で見られながら、それでも、この時期のスタッフは、巨大ロボットアニメという枠の中で、あるいは自らの技術と感性を追求し、あるいは人間という存在の意味を探るドラマを生み出していたものです。それはちょうど子供向けとされる特撮番組が、その枠組みゆえに正面切って社会や人間のありようを描くことが可能だったり、時に思い切ったギャグやパロディを展開できたよ

  • アニメイベントなどの特集記事

    第13回 「原作付き・プライムタイム」/「オリジナル・夕方」 藤津亮太 前回、'82年を境にハイターゲット(中高生を視聴者と想定した)作品が増えているという状況を確認した。 では今回は、それが各局の中でどのように編成されているかを見ていきたい。まず'82年 *上記画像クリックで表拡大 '82年にスタートしたハイターゲット作品(●印)は10作。'81年の5作品と比べ倍に増え、'81年からの継続と合わせると全13のハイターゲット作品が放送されていた。 各局がどのようにアニメを放送していたかを見ると、フジテレビがハイターゲット作品を5を放送し、一番力を入れていることがわかる。 フジテレビのハイターゲット作品は、いずれも人気のある漫画原作で、放送時間帯も19:00台のプライムタイムである。 これに対して注目したいのが、ポスト・ガンダムを狙って制作されたロボットアニメ群。 TBS(MBS

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    prisoner022 2010/04/07
    『機動戦士ガンダム』が社会現象になったとはいえ、ロボットアニメというのはTV的にはメジャーとは言い切れない存在であった/「原作付き・プライムタイム」/「オリジナル・夕方」という構図
  • 第14回 アニメブームの頂点は'83年 - アニメイベントなどの特集記事

    第14回 アニメブームの頂点は'83年 藤津亮太 '80年初頭のTVアニメはどのような状況にあったか。 '81年から'82年にかけてハイターゲット作品が倍増し、それによって「原作付き・プライムタイム」/「オリジナル・夕方」というある種の住み分けが明確になった。 前々回と前回まではそのことを具体的に番組表を見ながら確認した。 今回はその後、どのように状況が推移していったかを見てみたいと思う。 82年秋から84年秋までのアニメ番組の変遷を表にしてみた。 http://www.animeanime.biz/wp-content/uploads/2010/04/animetv.jpg *上記クリックで表拡大 ここから各期ごとの放送数とハイターゲット作品の数、およびその比率を出してみた。 ■1982年秋  総数:39/ハイターゲット作品:15 ハイターゲット率 38.5% ■1

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    prisoner022 2010/04/07
    『ダンバイン』→『エルガイム』この時期がアニメブーム的にも退潮期のはじまりという話。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第239回 杉井ギサブローと『宮澤賢治 銀河鉄道の夜』

    『宮澤賢治 銀河鉄道の夜』という映画にちょっと当惑としたのは、文脈が読めなかったからだ。大袈裟な言い方をすると、アニメ史的な文脈が読めなかった。 この頃の僕は、国内の商業作品ならどんな斬新な作品でも、それが生まれた経緯について見当がつくようになっていた。半可通マニアの思い込みだったのかもしれないが、とにかく見当はついた。つまり、「あの作品を作った監督が、この原作を手がけたから、こうなったんだな」とか、あるいは「前から凝った作品を作るスタジオだと思っていたけれど、今回はさらに力が入ってこうなったんだな」とか。それまでの流れの中に位置づけて、その作品について考える事ができた。 だが、『宮澤賢治 銀河鉄道の夜』は、そのように位置づけられなかった。まず、前回も触れたように、それまでに僕が観たどの劇場長編アニメとも違っていた。幻想的な映画ではあるが、単にフワフワとしたファンタジーではなく、緻密に設計

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    prisoner022 2010/03/13
    不思議と彼が手がける作品は、オタクっぼくならない。それは、彼がこだわりや執着で作っていないからでもあるのだろう。そして、一般層を相手にして、きちんとヒット作にしている。
  • ヤマト関係の没ネタを紹介しよう・別に読まなくてもいいぞ 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

    「なんと愛してナイトはロックバンドアニメでささきいさお大先生が主役声優なのに、歌を歌っていないのだ。涙ジョー。コンドルのジョー」 「それが没ネタですかい。人呼んでコンドルのジョーですかい」 「あしたのジョーじゃなくてコンドルのジョーね。ってネタとして難しすぎるかなあ。だから没にしたんだけど」 「ガッチャマンのG2号のコンドルのジョーも実は声優がささきいさお大先生って、もはや分かる人は相当な年配のマニア」 「しかも、やはり主題歌はおよげ!たいやきくん、もとい子門真人大先生で、やっぱりささきいさお大先生が歌えてないのだ」 「IIとかFになって、やっと歌えるんだよね」 「きっとヤマトのおかげ」 「そうだねえ。ヤマトで人気が出たから」 「もっとも、子門真人大先生が幸せかというと、途中でオープニングとエンディングが入れ替わってどっちがオープニングか分からないという不幸が……」 「不幸ねえ」 「ちなみ

    prisoner022
    prisoner022 2010/03/07
    ガッチャマンで大人っぽいアニメに浸った人がその後でそういうアニメに飢えていて、そこに出てきたヤマトだからヒットしたという説もある
  • WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その75 続・1975年のアニメ

    前回タイトルを上げた作品の半数以上が「メカもの」と呼ばれる巨大ロボットアニメです。1970年代中盤はロボットアニメの大ブームだったのです。 ロボットアニメは玩具メーカーの主導によることが多かったのですが、影の立役者はトレスマシンだったのではないかと思います。カーボンを使うトレスマシンの普及によってアニメーターの描いた線はそのままセルに転写できるようになっていましたが、機械の性能上、描線が途切れたりかすれたりすることが多かったのです。しかしそれは逆に画面に奔放な勢いと荒々しい活力を与えるという効果もあり、ロボットものには特に有効に見えました。 その頃、ロボットアニメに多く参加していた作画プロのひとつに中村プロダクションがあります。中村一夫さんが中心の会社です。ここは、ど太い線で殴り描いたかのような荒々しいタッチで有名でした。中村プロの線は実に特徴的で、予告の1枚を見ただけで次回は中村プロの作

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第305回 1986年はTVアニメ冬の時代

    今日から1986年のTVアニメについての話だ。ここまでに何度か触れたが、1986年にTVアニメにおいて、アニメファンが喜ぶようなタイプの作品が激減した。アニメファンやアニメ雑誌にとっては「TVアニメ冬の時代」だった。 実際にタイトルを見てもらうのが、てっとりばやいだろう。以下が、1986年に始まった新番組一覧だ。 1986年にスタートしたTVシリーズ (1)『愛少女ポリアンナ物語』 (2)『ロボタン(新)』 (3)『宇宙船サジタリウス』 (4)『メイプルタウン物語』 (5)『DRAGON BALL』 (6)『機動戦士ガンダムZZ』 (7)『魔法のアイドル パステルユーミ』 (8)『めぞん一刻』 (9)『六三四の剣 青春編』 (10)『まんがなるほど物語』 (11)『銀牙 流れ星銀』 (12)『剛Q超児イッキマン』 (13)『ウルトラマンキッズのことわざ物語』 (14)『ワンダービートS』

    prisoner022
    prisoner022 2010/02/13
    放映開始時のアニメ雑誌に「(主人公ロボのダブルゼータの)頭に波動砲をつけました」といった内容のスタッフコメントが掲載された。それを目にした時に、僕はひどく情けない気持ちになった。「ふざけるな!」と
  • 勝間田具治監督登場!『タイガーマスク』『マジンガーZ』・・ヒーローの誕生の影にこの男あり! | 東映[東映マイスター]

    東映ホーム > 東映マイスター > vol8アニメーション勝間田具治 インタビュー 勝間田具治監督登場!『タイガーマスク』『マジンガーZ』・・ヒーローの誕生の影にこの男あり! テレビアニメーションの誕生と共に燦然と登場し、子どもたちの心を鷲づかみにした東映アニメーションの“ヒーロー”たち、彼らの誕生に、京都太秦の撮影所で育った日映画黄金期のスタッフが深く関わっていました。 1956年に創立以来、50年以上日のアニメ界のトップを走り続ける東映アニメーションはその黎明期、来るべくアニメ時代を創造すべく、東映京都撮影所から数多くの“映画屋”たちを、大泉の地に招聘しました。彼らが実写で培ったノウハウは、数々の長編アニメ映画テレビアニメに活かされることになります。 勝間田具治さんも、そんなテレビアニメの誕生を支えた一人。学生時代から映画黄金期の大監督・マキノ雅弘に師事し、京都撮影所入所後、内田

  • WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その74 1975年のアニメ

    時代を1975年に戻しましょう。1975年1月のTVアニメは『宇宙戦艦ヤマト』がちょうど中盤を迎え、裏番組は『ハイジ』から制作方式を踏襲した『フランダースの犬』に変わっていました。 『ハイジ』が始まった頃、固定のメインスタッフで毎週放送の作品を1年間続けて行くという作り方は業界の常識破りだったのですが、それが完走され、世間的にも高い評価を受けたことで、業界内でも「これで行ける」という意識が生まれていました。『ハイジ』のスタッフ編成は作品の質を守るためのものでしたが、製作を司る側にとっては短期間の小編成で制作可能という保証がついたようなものだったでしょう。『鉄腕アトム』が日のTVアニメ界に毎週放送の30分のストーリーアニメという道を拓いて以来10余年、『ハイジ』は制作方法において、さらにその奥の扉を開いてしまった作品と言えると思います。しかしそれはあくまでも高畑さんをはじめとする優れたメイ

    prisoner022
    prisoner022 2010/01/29
    『鉄腕アトム』が日本のTVアニメ界に毎週放送の30分のストーリーアニメという道を拓いて以来10余年、『ハイジ』は制作方法において、さらにその奥の扉を開いてしまった作品と言えると思います。
  • 宮崎駿より前に宮崎駿になろうとした男 | ガンダム30周年でなんか書こうと思ったらもう師走だよ

    若い方には、「安彦良和」が何者だったのか、という点について、ピンとこない方もいるかもしれない。 「安彦良和」は、わかりやすくいえば、「宮崎駿より前に宮崎駿になろうとした男」である。もちろん「なれるだけの才能」のある男でもあった。 昨今、日テレビであるとか、フジテレビであるとか、ポスト宮崎を探している観がある。 候補に上がっているのは、庵野秀明と、細田守あたりである。 この両者には、たしかにポスト宮崎たる資格がある。アニメをアニメファンだけのものにしなくない、という強烈な意志が両者の監督からは伝わってくるからである。これに『東のエデン』や『新子』の監督などを加えてもいいかもしれない。ポスト宮崎をうかがう監督がこれだけいることはアニメ界にとっても日経済界にとっても慶事といっていいだろう。 ただし「狭い意味」で、これらの監督がポスト宮崎の位置につけるか、というと、根的に無理な話でもある。

    prisoner022
    prisoner022 2010/01/19
    『となりのトトロ』/主だったスタッフは高畑兄貴にごっそりもっていかれ/『未来少年コナン』で培った省力アニメ作法を駆使/「当時の空気」のなかでなかなか目指すことのできなかった「チビちゃん向けの楽しいアニメ」
  • 「アニメ」とか「アニメファン」とかの起源論を俺の肌身に則して描いてみる | ガンダム30周年でなんか書こうと思ったらもう師走だよ

    『宇宙戦艦ヤマト』から「アニメ」という言葉が使われるようになった、という話は、たぶん当のことなんだろうな、と思う。 とはいえ、この話が、俺の実感としてそくわないのは、『ヤマト』ブームの後かつ『ガンダム』ブームの前の時代、『ガンダム』のラミネートカードを同級生にみられて恥ずかしい思いをした経験があるからだ。 その時代、俺の周辺では「アニメ」なるものが認知されているとは、とうてい言えなかったのである。 『ヤマト』がヒットしたときの世間様の反応は、俺の記憶からすると、「アニメ」がヒットした、といったものではなかった。「アニメ」というカテゴリーで世間様には認知されてなかった。 では何か?というと、じつは「SF」なのである。 70年代といえば、日ではSFブームだったのだ。日の世間様が、初めて「SF」なるものを認知しはじめたときでもある。 なにやらけったいなものがはやっている、という認識だ。 『

    prisoner022
    prisoner022 2010/01/19
    一部では、『ヤマト』起源説は正しい/それは、アニメ側からの史観だ。世間様的には、『ヤマト』は、当時流行っていた「SF」の一作品にすぎなかった/世間様に「アニメ」が発見されたのは/『機動戦士ガンダム』から
  • ■1月のメモ「ゲド戦記」■ - 550 miles to the Future

    毎度毎度、『マイマイ新子と千年の魔法』の話題で恐縮ですが……。 防府ワーナー・マイカル・シネマズは、9日以降も上映する、という情報が入ってきました。 大阪・九条のシネ・ヌーヴォは、上映スケジュールが出てますね。1月30日から2月12日までの2週間、連日20時20分から。2月11日のみ、昼間12時20分からの回もあるそうで、東京より、明らかに恵まれてます(笑)。 そうこう言っている間に、今週土曜から、もうラピュタ阿佐ヶ谷のアンコール上映がスタート。早っ。 もっともっと、広まってくれ! あと、署名もお願いします! 追記:トラックバックいただいた「未完の映画評」さんの『マイマイ新子』上映情報が素晴らしいです。青森で上映するなんて、まったく知らなかった。 ■ 昨日、ちょっとジブリのことを書いたけど、『マイマイ新子』のことは関係ないとしても、何がどう転んでもヒットする状況下で、新人監督をデビューさせ

    ■1月のメモ「ゲド戦記」■ - 550 miles to the Future
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    prisoner022 2010/01/13
    もし日テレが放映権を買ってなかったら、いまだにジブリなんて、マイナーだったかも知れない。少なくとも、興行でパッとしなかった『ナウシカ』を起死回生させ、日本全国に広めたのは、日テレの奥田さんですよ。
  • どちらかというとユニクロは悪の元凶というより、紀伊國屋文左衛門に見えるんだが。 - agehaメモ

    アゴラ : 「ユニクロ悪玉論」の病理 - 池田信夫 「ユニクロやエイサーのような企業が、庶民の生活を苦しくしている悪の元凶ですよね」という類の「ユニクロ悪玉論」は、けっこう広く支持されてるんですね。後藤田正純氏のように「安売りを規制しろ」という政治家は多く、内閣府参与になった湯浅誠氏も公然と海外移転禁止論を主張しているので、民主党もそのうち言い出すでしょう。 そりゃ確かにユニクロやエイサーは工場雇用は減らすだろうが、少なくとも店員のクチは増やすし、オレのオサイフも守ってくれる。ナニゴトも悪の元凶てなぁちとアレだ。 『悪の元凶』と言うなら、それは冷戦終結だと思う。 1991年の冷戦終結により、 1)「旧共産圏の安価な技術、資源、労働力」が自由市場に参入した。 2)世界中で「超えられない国境」が減った。 これは「世界の技術、資源、労働力が買い手市場化した(デフレと言いたきゃソレでも良い)」とい

    どちらかというとユニクロは悪の元凶というより、紀伊國屋文左衛門に見えるんだが。 - agehaメモ
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第269回 OVAの時代始まる

    前にも触れたように、1983年12月に『DALLOS』のリリースが始まる(第157回 『DALLOS』)。ビデオソフトとして販売するために製作されたアニメ作品をOVA(オリジナルビデオアニメ)と呼ぶが、この『DALLOS』が世界初のOVAだった。1983年にたった1だけリリースされたOVAは、翌1984年に10ほどがリリースされ、1985年にその数が激増。40近い数字になる。具体的にタイトルを見ていただこう。以下のとおりだ。 1983年にリリースされたOVA 『DALLOS』(全4巻・12月16日〜) 1984年にリリースされたOVA 『雪化粧/少女薔薇刑』(成人向・2月21日)ワンダーマガジンシリーズ第1巻 『何日子の死んでもいい!/いけにえの祭壇』(成人向・2月28日)ワンダーマガジンシリーズ第2巻 『仔ちゃんのいる店』(成人向・7月21日)ワンダーマガジンシリーズ第3巻 『街

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    prisoner022 2009/12/14
    『くりぃむレモン』をはじめ「成人向け」が多かったなぁ。高かったし。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第267回 リアルロボットアニメの終焉

    第262回「アニメファンが浅倉南を苦手な理由」で、1986年に、アニメファンやアニメ雑誌にとっての「TVアニメ冬の時代」が始まると書いた。今回はそれに関連する話題として、ロボットアニメの減少について触れておきたい。 放映数の推移については、データを見てもらうのがてっとりばやいだろう。第151回「ロボットアニメが多すぎる」でも話題にしたようにロボットアニメの数が一番多かったのが1983年だ。そこから数年間のタイトルをリストにしてみた。以下のように、TVで放映されるロボットアニメは減り続けた。 1983年にTVで始まったロボットアニメ (1)『亜空大作戦 スラングル』(国際映画社 1月21日〜) (2)『聖戦士 ダンバイン』(日サンライズ 2月5日〜) (3)『光速電神 アルベガス』(東映 3月30日〜) (4)『装甲騎兵 ボトムズ』(日サンライズ 4月1日〜) (5)『銀河疾風 サス

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    prisoner022 2009/12/11
    ロボットアニメとオリジナル作品の関係ですよねー。うん。