日本の小中高ってのはトコロテン式で、学んだことが身に付こうが身に付くまいが次の段階に押し出されるシステムだ。学習内容は積み上げ式だから、当然「落ちこぼれ」が発生する。ある段階で何らかの理由によりつまづいたら、よっぽど幸運にすばらしい教師に巡り合う場合を除いて、その後ずっと落ちこぼれ続ける。積み上がらない。 この方に同意。ここでの議論をややこしくしているのは2点。1,大学は研究機関であるという神話。2,自己責任論。1,この手の話をしていると必ず「大学は自分で勉強するところであって勉強を教えてもらうところじゃない」とか,「大学は研究機関で,教育機関ではない」とか言い出す人がいる。それは神話。大学は自分から勉強するところでもあり,教えてもらうところでもある。また,研究機関でもあり,教育機関でもある。先生がいて生徒がいるのだから,ほっといても大丈夫な生徒はほっといて,ほっとけない生徒は構ってやれば
秘書です。 民主党の理解では、「非正規雇用」が増えたのは小泉・竹中路線の新自由主義のせいだったですよね? ■「非正規」、最高の34.3%=総務省調査―10年 時事通信 2月21日(月)18時6分配信 総務省が21日発表した2010年労働力調査の詳細集計によると、パート・アルバイトなど非正規社員の全雇用者に占める割合は前年から0.6ポイント上昇し、過去最高の34.3%になった。 →なんで民主党政権下で非正規社員の比率が過去最高になるのですか? →考えられる理由は、以下の2つ。 ①民主党政権に隠れ新自由主義分子がいる ②そもそも非正規雇用の原因は、小泉・竹中路線とは関係ない。 さあ、答えはどっち? ①じゃないでしょうね。そもそも新自由主義分子など存在しない(竹中さんも自分を新自由主義者なとどいったことはありません)。批判勢力がつくりあげたレッテルですね。。しかし、レッテルだから怖いですね。政治
秘書です。 衆院予算委員会で武部勤代議士の質問で、2005年の解散後、小泉・竹中路線で格差が拡大した、と興奮して言っていました。 まだ、そんなこと言っているんですか? 総理は、それが事実ではないことを知っているはず。だからこそ、昨年10月の所信表明演説、今年1月の施政方針演説から「格差」という言葉が消えたのではないですか?(しかも、昨年6月の所信表明演説では「格差の拡大が強く意識され」と、事実の問題から意識の問題に転化してましたね) なぜ菅総理の演説から消えたのか。菅民主党政権下の2010年9月1日の厚生労働省の『平成20年所得再分配調査報告書』で、小泉政権前後で格差が縮小したことが明らかになったからではないですか? 『平成20年所得再分配調査報告書』 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000nmrn-att/2r9852000000nmv
経済政策を巡る論議は、自然科学と違い、実験で決着するわけにはいかないので、ある経済政策を推進する主張と、それに対する懐疑論との応酬が延々と続く、という光景をしばしば目にする。もちろん最近は実験経済学といった手法も出てきてはいるが、それで決着が付く分野は限られており、マクロ経済政策については未だし、というのが実情だろう。この問題に関して、例えば以前のエントリで引用したハイエクは、そもそも経済学と他の科学との比較を考えること自体が無意味、とまで論じている。 ただ、自然科学の応用分野である工学、なかんずく巨大建造物の建築という事業においては、経済学よりは精密な科学、および、風洞実験などの経済学におけるよりは信頼性の高い事前の検証が利用可能であるにせよ、やはり本番をやってみなくてはうまくいくかどうか分からない、という側面があるだろう。その意味では、マクロ経済政策と共通した問題を抱えているようにも思
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