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2011年8月20日のブックマーク (5件)

  • 【日本の解き方】野田氏の“悲劇”!信念なく財務省から洗脳 - 政治・社会 - ZAKZAK

    ポスト菅の有力候補の一人である野田佳彦財務相は、来年からの復興増税検討を表明し、消費税増税にも積極的だ。また、野党第一党の自民党の谷垣禎一総裁も同様に増税論者だ。両者に共通しているのは、政治的な信念がなく財務大臣に就任したため、財務省からの洗脳をたっぷり受けて、増税論者になったところだ。  歴代内閣では、増税を掲げると選挙で負けるケースが多かったようだが、増税を訴えることでどのようなメリットがあるのか。  一つ考えられるのは、財務省を味方につけておけば、予算編成が楽になることだ。民主党は、2009年9月の政権交代時に、年内の予算編成を急いで、財務省に協力を取り付けるとともにかなり妥協したふしがある。もっとも、その1年後の今年度予算編成では予算組み替えが不十分で、16日のコラムでも指摘したように結局マニフェストの撤回に追い込まれている。  財務省に迎合するマスコミは増税やむなしというムード

  • 【日本の解き方】民主執行部は“身内”を切り捨て自公接近 - 政治・社会 - ZAKZAK

    今の菅政権は、ほとんど政権の体をなしていない。通常の政策決定プロセスは、まず政府の中で案を作る。自公政権時代には経済財政諮問会議等の場が使われていた。その後、その案で政府・与党合意を作る。政府案のとおりの時もあるし、与党側から修正が出されるときもある。それで、国会審議が行われる。与野党のねじれがなければ、野党の出番はない。  ところが、菅政権ではねじれ国会になっており、政府内の素案が与党内であまり議論されることなく、いきなり与党と自公の野党間の協議になることが多い。この場合、与党と言っても、野党と協議するのは執行部だけなので、与党の非執行部の国会議員にとっては蚊帳の外である。  復興財源についても、執行部以外の与党議員に不満が募っている。そもそも4月29日の民主・自民・公明の3党合意で「復旧・復興のために必要な財源については、既存歳出の削減とともに、復興のための国債の発行等により賄う。復興

  • 【日本の解き方】民主もはや自民と変わらず!元凶は脱官僚の失敗 - 政治・社会 - ZAKZAK

    菅直人首相が6月上旬の退陣示唆から居座りを続けたので、民主党内にも菅降ろしが広がってきた。そこで、民主執行部は退陣3条件、特に特例公債法案の成立にまっしぐらだった。  そしてとうとう、特例公債法案の成立と引き換えに、すでに見直しを合意した子ども手当のほか、高速道路無料化も事実上の撤回、高校無償化や農家の戸別所得補償も見直すことになった。民主党の政権獲得を支えた公約はほとんど破綻状態となったのだ。  ここまで来れば自民党としても文句はないだろう。そもそも特例公債法案に反対し続けると、しまいには政府閉鎖になって、国民生活に影響がでる。そうなると、反対していた野党自民党に国民の批判の矛先が向く可能性もある。もう引け時であるのだろう。公明党も特例公債法案に反対し続けるか分からなかったからだ。  民主党にとっては痛い話だ。小沢一郎元代表は10日、「マニフェストは主権者たる国民との約束だから、非常に重

  • 翻訳という仕事に自信と誇りを持とう。山岡洋一さん

    翻訳という仕事に自信と誇りを持とう! 『翻訳通信』一般公開記念座談会 従来は読者限定だった山岡洋一さんの『翻訳通信』が一般公開された。将来は有料メディアを目指すという。トランレーダー取材班は、山岡さんのオフィスを訪ねてお話を伺った。 (青木)出版社営業 (尾崎)出版社編集 (河野)翻訳会社経営 (加藤)誌記者 顔を出すと損をする? (青木)そもそも、翻訳通信を始められた経緯はなんだったのでしょうか。 始めたのは94年です。あの頃もインターネットはあったけれど、ほとんど誰も知らなかったわけだし、そんなものが使えるとは思っていなくて…。最初は、印刷したものを郵送していました。 そのうちに、バックナンバーが欲しいと言われることが多くなってきて、ものすごい数を印刷しなければならないので、嫌になってしまって…。 そうこうするうちに、インターネットが普及してきたので、バックナンバーをウェブに置いてお

  • 翻訳は簡単な仕事じゃないんだ ― 翻訳家インタビュー

    山岡洋一をキーワードにして検索をかけると、訳書が山のようにヒットする。陳腐な表現だが、名実ともに現代の日を代表する翻訳家のひとりである。 神奈川県川崎市の住宅街にあるマンションの一室が山岡さんの個人オフィス。自_宅からこのオフィスまで毎日通勤しているという。一日のお仕事が終わるころあいを見計らって、日外の社員A氏と筆者は山岡さんを訪ね、お話を伺った。 難物として知られる有名翻訳家の取材ということで、当日の朝から緊張していた筆者だが、実際にそれが始まると、自衛隊機の機関砲弾を全身にぶちこまれるような強烈な体験となった。読者のみなさんも覚悟して読み進んで欲しい。 SOHOという言葉に酔うなんて (SO_HOという言葉が流行しているようです。自_宅を仕事場にして高収入、趣味もあって仕事以外の生活が充実していて、という理想像を求める最近の若い世代について…) ほんとーに、馬鹿だね。 SO_HOと