生活安全課長が匿名の陰に隠れて誹謗中傷 県警関係者が明かす。 「4月に東野教授からの刑事告訴(侮辱罪)を受理し捜査を行ったところ、県内の警察署で生活安全課長をつとめていた40代のA警部が、Xの自らのアカウントから東野教授への誹謗中傷を行ったことを認めました」 東野教授は、ウクライナ戦争の解説でメディア出演をつづける国際政治学者だ。 一方、A警部が所属していた生活安全課といえば、ネット上のトラブルにも対応する部署だが、よりによって元課長が匿名の陰に隠れて誹謗中傷していたのだ。
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B子さんが「引っかかった」というのはこの一文だ。 「《記事に掲載されている女性に対して大変なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます》とありましたが、『報道された女性だけ? 私は?』と。表沙汰になっていない人に対して、元から存在してなかったような一文ですよね。本当に悲しかったです。 それで、これまでの経緯を説明して、謝罪をしてほしいと櫻井さんに連絡をしたんです。でも、その対応からは誠意がまったく感じられなくて……」 またしても明らかになった櫻井の“同時並行恋人”の存在。櫻井のB子さんへの「不誠実な対応」を明らかにする前に、まずはB子さんとの関係を振り返ってもらった。(全2回の1回目/続きを読む) ◆◆◆ きっかけは「誕生日に渡した手紙」 B子さんが櫻井に出会ったのは2005年。仕事がきっかけだったという。 「当時、すでに櫻井さんは超がつくほどの人気声優でした。声も演技も素晴らし
ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始してから約1週間。刻々と変化する戦況や現地での痛ましい被害が伝えられるなか、未だに見えないのが「プーチン大統領の思惑」だ。プーチンは何を求め、どんなシナリオのもとでこの侵攻を行っているのか。 そこで、防衛省防衛研究所でロシアの安全保障について研究している山添博史氏(主任研究官)にインタビューを行った。全面侵攻が始まった2月24日、報道番組「news every.」(日本テレビ系)に出演し、「ロシアの嘘を許してはならない」と強く語った山添氏は、現在のウクライナ情勢をどう見ているのか――。(全2回の2回目/前編から続く) ※インタビューは3月1日夜に行いました ◆ ◆ ◆ ――今回の侵攻によって、ウクライナ国内では反ロシア化が顕著になっています。そうした状況では、仮に一時的にロシアが制圧できたとしても、長期的にウクライナを服属させることは難しいのではないでし
ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始してから約1週間。刻々と変化する戦況や現地での痛ましい被害が伝えられるなか、未だに見えないのが「プーチン大統領の思惑」だ。プーチンは何を求め、どんなシナリオのもとでこの侵攻を行っているのか。 そこで、防衛省防衛研究所でロシアの安全保障について研究している山添博史氏(主任研究官)にインタビューを行った。全面侵攻が始まった2月24日、報道番組「news every.」(日本テレビ系)に出演し、「ロシアの嘘を許してはならない」と強く語った山添氏は、現在の情勢をどう見ているのか――。(全2回の1回目/後編に続く) ※インタビューは3月1日夜に行いました ◆ ◆ ◆ ――ロシアがウクライナに侵攻してから6日が経ちました。ロシアの安全保障を専門とされる山添さんにとっても、やはりこの事態は想定外のものだったのでしょうか。 山添 2月21日の夜にロシア連邦がウクライナ東
中学生になった頃から、学校生活に馴染めなくなった。いつも一人で教室の席に座り、棋書を読み、詰将棋を解いていた。時々クラスメートが話しかけてくることはあったが、自分から話の輪に加わることはない。学校の勉強に時間を割いたわけではないが、成績は悪くはなかった。 2年生になってクラス替えが行われると、学校に行きたくなくなった。部屋に籠って将棋の勉強は続けていたが、1日を規則正しく過ごしていたわけではない。 さすがにそれが何日も続くと、家族が心配してきた。母親とは何度か口論になったが、自分の意思で通学する気はないと言った。家から出るのは月に数回、奨励会の仲間との研究会くらいになる。彼らといる時間は楽しかった。
「彼が勝ちに近づいていくうちに、気持ちが落ち込んで…」 目の前のステージでは、自分と同じ15歳の青年がスポットライトを浴びている。2018年2月17日、第11回朝日杯将棋トーナメント決勝。タイトル獲得経験もある広瀬章人八段と向き合うのは、中学3年生の藤井聡太五段だった。 この日、史上初の中学生による全棋士参加棋戦優勝がかかった一戦は、棋界のみならず大きな注目を集めていた。公開対局場となった有楽町朝日ホールは、584席が観客で埋め尽くされ、ABEMA、ニコニコ動画、将棋連盟モバイルでの中継が入っていた。 伊藤は、この対局の2ヶ月前に棋士養成機関である奨励会で三段昇段を決めた。将棋界でプロになれるのは四段からであり、一部の若手棋戦を除いて伊藤にはまだ一般棋戦への出場資格はなかった。 「最高峰の舞台で記録を務めるのは、勉強になる。でも藤井さんの勝つ姿は見たくない。ただ悔しいという気持ちですね。こ
『三好一族――戦国最初の「天下人」』(天野忠幸 著)中公新書 戦国時代、「天下人」と言えば織田信長、豊臣秀吉が浮かぶ。だが、彼らに先んじて京と畿内に覇を唱えた者がいた!『三好一族――戦国最初の「天下人」』を上梓した天野忠幸さんは力説する。 「応仁の乱から、織田信長の上洛までの約一世紀、畿内の情勢はほとんど知られていません。当時の首都圏であるにも関わらず、です。関西人として許せません(笑)。理由は簡単で、多数の人物が昨日は味方、今日は敵と入り乱れるため分かりづらい。しかし、実はこの百年間、三好一族は中央政局に関わり続けました。天皇や将軍をはじめ、農民、商工業者、宗教勢力、さらには倭寇(わこう)や明、スペイン、ポルトガルなどとも関わりがあったのはこの一族だけ。彼らを補助線とすれば戦国の日本が見えてくるんです」 そもそも争いの元凶は、室町幕府十代将軍足利義稙(あしかがよしたね)と十一代将軍義澄(
アニソンの歌姫LiSA(34)の夫で、7月30日にスタジオ関係者A子さんとの不倫が発覚し、活動を休止していた人気声優の鈴木達央(38)が声優活動を再開したことが「文春オンライン」の取材でわかった。鈴木の所属事務所が取材に答え、近況を明かした。また、関係者によれば、「LiSAは鈴木の謝罪を受け入れた」という。
「鬼滅の刃」アニメ版で、人気キャラクター・竈門禰豆子(かまどねずこ)を担当する声優の鬼頭明里(26)が金髪のイケメン声優、保住有哉(27)と交際していることがわかった。「文春オンライン特集班」が夜の歌舞伎町での焼き肉デートや、仲睦まじい自宅デートの様子を撮影した。保住は鬼頭の自宅の合鍵も持っており、2人は“半同棲”状態だった。 昨年10月に公開された「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、興行収入400億円を超える大ヒットとなり、「千と千尋の神隠し」を抜いて、日本映画の歴代興行収入記録1位となった。同作は、ロングラン上映され、子どもたちの夏休み期間に当たる8月にも公開され続けている。今秋からはテレビシリーズ第2期「遊郭編」がフジテレビ系列で放映される予定だ。 禰豆子役で名を上げた人気女性声優 そんな大ヒットアニメで鬼頭が演じる禰豆子は主人公、竈門炭治郎の妹で、作中でも屈指の人気キャラクターだ。
多くのファンの祝福を受け鈴木達央と結婚 2019年、テレビアニメ「鬼滅の刃」の放送が開始されて以降、飛ぶ鳥を落とす勢いの歌姫・LiSA。19年7月にリリースされたテレビアニメ版の主題歌「紅蓮華」は平成最後のオリコンランク1位を達成した。また、歴代興行収入1位となる400億円を突破した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌「炎」とアルバム「LEO-NiNE」は、20年10月に“令和初”となるアルバム・シングル同時オリコンランク1位を記録。LiSAの歌う“鬼滅ソング”は幼児から大人まで幅広いファンに愛されている。 「紅蓮華」/「炎」 いずれも「鬼滅の刃」ブームとも相まってメガヒットに そんなLiSAはプライベートでは、声優で歌手の鈴木達央と2020年1月に結婚を発表した。LiSAは当時、自身のブログで「鈴木さんは日々を過ごす中で、なにかに迷うときや、挫けそうなときも力強く支えてくれる方です」
作るのはいいんですが、後片付けを考えると面倒に 岡村 最近、コロナ禍で自炊する人が増えましたけれども、僕も毎日やるようになって。で、いろいろと感じることがあるんです。 土井 感じるいうのは素晴らしいこと。どんなことを感じますか? 岡村 あらためて思うのは、家庭料理をきちんと作ることが健康に直結するということで。免疫力を上げることにつながるんだなって。そうすると、例えば、いままでやる必要のなかったことをやるようになったんですね。ショウガをするとか、ニンニクをするとか。 土井 ……ええ(怪訝な顔)。 週刊文春WOMAN vol.9 (2021年 春号) 岡村 ……いえ、もちろん、切ったり刻んだりは日頃からしてたんですよ。でも、「する」ことはなかった。ただ、食事は毎日のことですから、バリエーション豊かに、今日はあれを作ろう、明日はこれを作ろうと、さまざまなレシピを見るんです。すると、料理によって
アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』が12月25日に公開された。原作は36年前の田辺聖子の小説で、17年前には実写化もされた。今回のアニメ映画(以下、本作)は『ジョゼ』の3つ目のバージョンとなる(注1)。 これら3つに共通する部分は多い。生まれつき足が不自由な女性・クミ子。同居する祖母は彼女を案じるあまり家に閉じ込めている。そこに健常者の大学生・恒夫が奇妙な縁から関わるようになり、クミ子はやがて自らをジョゼと名乗り始める。あやうい恋を営むジョゼと恒夫。そしてジョゼから見た外界の恐怖の象徴として登場する虎……。 一方で、結末は各々違う。原作ではジョゼは歪な関係性の中に束の間の幸福を見出す一方、破局の予感もはっきりと持っている。実写では恒夫が親に結婚を言い出せず、やがて逃げるように去る。
「暗い夜のシーンは色情報が少なく、視覚的に目を引く画面作りが難しくなります。しかし『鬼滅の刃』では、戦闘が始まると鮮やかに発光する“全集中の呼吸”のエフェクトによって青い波や黄色い雷などの色彩が一気に溢れ出てくるんです。 あのエフェクトは作画・撮影・3DCGを複雑に組み合わせて表現してあり、単体でも目を引きます。しかしそれ以上に、視覚刺激の緩急のうまさが、見る人に大きなインパクトを与えた理由の1つだと思います」 作品の中でもとりわけファンが多い「炎」の表現 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開中PVより 非・戦闘シーンの気合いの入り方 また沓名氏は、派手なアクションだけでなく、何気ないシーンにもしばしば目を奪われたという。 「劇場版の冒頭の墓地のシーンでは、“撮影”の気合いの入り方に驚かされました。木漏れ日の表現を“作画”によってではなく、“撮影”の工程だけであそこまで繊細に表現できている
多様な働き方が認められるようになったとはいえ、いまも日本の経済を支えるのはサラリーマンたちに違いないだろう。そんなサラリーマンと切っても切り離せないのが「ビジネスマナー」の問題だ。サラリーマンという働き方が一般的になって、およそ100年。これまで、いったいどのようなビジネスマナーが生まれ、そして消えていったのだろうか。 パオロ・マッツァリーノ氏の著書『サラリーマン生態100年史 ニッポンの社長、社員、職場』をによると、かつては「お疲れさま」はチャラい言葉として受け止められていた時代もあったという。ここでは同書を引用し、ビジネスマナーの歴史を振り返る。 ◇◇◇ 上司に「ご苦労さま」は失礼なのか? ある日、人事課長の浦島太郎さんが社長室へ入っていくと、社長の桑原さんはモーニングを着込んでいた。 「おや、今日は何かあるんですか?」 「市会議員の山田君の息子の仲人をたのまれて、今日が結婚式なんだ」
昨年も「文春エンタ!」において、1年を振り返ってくれた押井守監督。2020年はコロナやBLM、米中対立など実にいろいろありましたが、押井監督はこの世界をどのように見つめていたのでしょうか? 今年もぶった切っていただきました。(取材・構成:渡辺麻紀) ◆◆◆ 「100万人までは作品の力。それ以上は社会現象」 (1)『鬼滅の刃』大ヒットの理由とは? YouTubeの映像以外で『鬼滅の刃』を見たことはないけれど、基礎知識は一応ある。原作の漫画に人気があったというし、画も丁寧。とはいえ、設定もキャラクターもストーリーも新しいわけではない。にもかかわらず劇場版(『鬼滅の刃 無限列車編』)は日本の興行成績を塗り替えるほどのメガヒットを記録した。 その理由を考えるとき、私の頭に浮かぶのは、鈴木敏夫(ジブリ作品のプロデューサー)の「100万人(の動員)までは作品の力。それ以上は社会現象」という言葉。アンコ
ほぼありえない眉唾ものの記録 「50m5秒7の俊足」 「俊足巧打の1番打者で、50mは5秒8――」 甲子園の結果を報じる新聞やテレビのニュースでは、今年もこんな言葉が躍っている。 野球における選手の走力の高さを示すのに、読者が身近にイメージしやすい50mの記録というのはわかりやすい指標なのだろう。誰もが学生時代に体力テストで測定経験があるし、記録のインパクトも伝わりやすい。 だが、実はこれらのタイム、ちょっと眉唾ものの記録なのだ。 50m走の日本記録は、100mでも日本歴代4位となる10秒02の記録がある朝原宣治が持つ5秒75。世界記録保持者のウサイン・ボルトでさえ5秒47だ。つまり、毎年甲子園には日本記録を上回る選手が何人も出場しているということになる。 「野球選手がみんな申告通りのタイムを競技場で出せたら、100mで日本人が9秒台を出すのにこんなに時間がかかっていませんよ(笑)。俊足の
発行部数6000万部を突破した大人気漫画「鬼滅の刃」。そのアニメ化を手掛けたアニメ制作会社「ユーフォーテーブル」(東京都杉並区)は6月3日、同社と近藤光社長(50)が法人税法違反などの疑いで東京国税局から東京地検に告発されたことを明らかにした。 「ユーフォーテーブル」近藤社長(徳島県HPより) 社会部記者が解説する。 「手がけたアニメを題材としたグッズを販売するカフェなどを各地で展開していたが、社長が一部店舗の売り上げを現金のまま自宅で保管。帳簿を改ざんして売り上げの3~5割を除外する手法で、15、17、18年の3年間に計約4億4600万円分の所得を隠し、法人税約1億1000万円を脱税したようです。さらに申告しなかった売り上げ分の消費税約2900万円を脱税した疑いもある」 背景には、売れっ子プロデューサーとして知られる近藤社長のワンマン経営があった。売り上げは近藤社長自身が各店舗から回収し
向田邦子賞、橋田賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞など、数々の脚本賞を受賞している森下佳子さんにとって、今回の『だから私は推しました』(NHK)は、意外にも初めて手掛ける深夜ドラマになる。若い世代に向けて挑戦的な物語を作り続けている「よるドラ」に飛び込んだ理由の一つとして、森下さんはこの業界の未来に対する“ある危機感”を挙げた。ドラマ界のトップランナーには、果たしてどんな10年後が見えているのか? (全3回の2回目/#1より続く) ◆◆◆ ――森下さんにとって、NHKでの連続ドラマは、「朝ドラ」の『ごちそうさん』(2013年度下半期)、大河ドラマの『おんな城主 直虎』(2017年)と来て、今回の「よるドラ」になります。くくりとしては深夜ドラマになると思いますが、今のタイミングでここに挑戦された理由というのは何かあるんでしょうか?
慶応病院(慶應義塾大学病院)で、10名を超える新型コロナウイルスの感染者が出た問題で、 その一因が研修医約40名が開いた懇親会だったことが「週刊文春」の取材でわかった。 懇親会が開かれたのは、3月26日。小池百合子・東京都知事が緊急会見で外出自粛を要請した翌日だった。研修の修了を受けて、慶応病院の研修医約40人が都内のダイニングバーで「お疲れ様会」なる懇親会を開催。関係者によれば、会は三次会まで続き、最後はカラオケだったという。出席者の中に新型コロナウイルスの感染者がいたとみられ、クラスターが発生。 これまでに、懇親会出席者のうち少なくとも8人がコロナウイルスの陽性反応を示している。 ©文藝春秋 4月6日、「週刊文春」編集部が事実確認の取材を申し入れると、慶應義塾広報室は「新型コロナウイルス感染症に関する慶應義塾大学病院の状況につきましては、本日中に当院ウェブサイトで公表させていただく予
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