「ご苦労さま」は目上への言葉、「お疲れさま」はチャラい流行語…正しい“敬語”の奇妙な変遷 | 文春オンライン

多様な働き方が認められるようになったとはいえ、いまも日本の経済を支えるのはサラリーマンたちに違いないだろう。そんなサラリーマンと切っても切り離せないのが「ビジネスマナー」の問題だ。サラリーマンという働き方が一般的になって、およそ100年。これまで、いったいどのようなビジネスマナーが生まれ、そして消えていったのだろうか。 パオロ・マッツァリーノ氏の著書『サラリーマン生態100年史 ニッポンの社長、社員、職場』をによると、かつては「お疲れさま」はチャラい言葉として受け止められていた時代もあったという。ここでは同書を引用し、ビジネスマナーの歴史を振り返る。 ◇◇◇ 上司に「ご苦労さま」は失礼なのか？ ある日、人事課長の浦島太郎さんが社長室へ入っていくと、社長の桑原さんはモーニングを着込んでいた。 「おや、今日は何かあるんですか？」 「市会議員の山田君の息子の仲人をたのまれて、今日が結婚式なんだ」

[Louis]

パオロ・マッツァリーノの名前に反応する人が意外と少なくて驚く

[secseek]

正しい日本語にこだわる人たちにどう思うのか聞いてみたい話ですね。そう言えば「了解」ってのもマナーとしてはダメって聞きましたが今はどうなんでしょうね

[demcoe]

「上司ちゃん、お疲れさま！ PON！ PON！」が正しい敬語になる日も近いな

[dsb]

マナー講師の中でも、新しい迷惑をクリエイトするタイプと、旧来ーーと言っても大した伝統はないーーマナーを頑なに守る保守タイプがいらっしゃるのですね。正しい敬語よりもマナー講師の変遷を眺めてみたい気持ち。

[mojisan]

お疲れ様は80年代からか。ご苦労さまを田舎の上司に普通に使っていたが、後に首都圏出の上司に注意され違和感持ったことを今でも思い出す。首都圏から始まったのではなかろうか。 色々スッキリした。

[WonderBoy]

“ぜ「お疲れさま」がチャラい流行語なのか？ それはもともと芸能界だけで使われていた業界用語的なあいさつであり、一般社会ではほとんど使われていなかった言葉だから。”

[lcwin]

パオロ氏の記事だ

[prisoneronthewater]

インチキマナー講師は滅べ。

[tsubasanano]

「お疲れ様でございました、と言いましょう」と指導する失礼クリエイターことマナー講師が1980年代にはすでにいたんだなぁ

[timetosay]

確かに2000年ごろに、突然ごくろうさまは上司にダメ！って言われて面食らったなぁ。　その時、親分には使ってるよな？って感じた。

[shikousakugo88]

芸能界の言葉だったのか

[ashikus]

2chで使う「乙」の軽さは目上も目下もなくて、割と芸能界に近い感じがします。

[doroyamada]

「お疲れ様」の台頭はとんねるずがきっかけだと思う。

[brusky]

芸人言葉が敬語に格上げされていくって面白いなぁ。

[kenchan3]

言葉は生き物。時代とともに変わっていく

[versatile]

はぁ・・・

[Hohasha]

"当時軍人や警察官がよく使っていたことから「ご苦労」にイバってるイメージがつき" 貴様が罵倒語になっていったのと同じパターンかな。

[goldhead]

川本三郎。言葉に敏感じゃないと気づかないかもな＞"当時の新聞社では、お疲れさまなんて言葉は使ってなかったと監督に告げると、監督も驚いて、そのシーンのセリフを変えてすぐに撮り直したそうです"

[iwiwtwy]

パオロ・マッツァリーノ氏