名古屋市では、ほとんどいなくなったと考えられていた野生のキツネ。ところが、名古屋市緑区にある大高緑地公園ですやすや眠るキツネが撮影されました。近年、キツネの生息域が市街地にも拡大しつつあります。キツネの実態を追いました。 【写真を見る】激撮!なぜ名古屋にキツネが!? 市内7つの区でも確認され生息域拡大か 名古屋市の閉鎖されたプールで眠っていたキツネ 野鳥などの撮影を趣味にしている関上裕文さん(65歳)。2022年6月に名古屋市緑区の大高緑地公園の閉鎖されたプールで、なんとキツネを撮影しました。 (関上裕文さん) 「本当にまったりと寝ていた」 関上さんが撮った写真には、水を抜いたプールの底で眠るキツネの姿が。閉鎖された場所でひと気もないためか、安心しきっているように見えます。 撮影した関上さんも名古屋市内でタヌキはよく見かけるものの、キツネはほとんど見たことがないと言います。 関上さんの写真