ロシアの雇い兵集団「ワグネル」のトップが、ウクライナでの戦争に参加させるため、国内の刑務所で雇い兵を募集している動画が流出した。 流出した動画では、ワグネル最高幹部のエフゲニー・プリゴジン氏が受刑者に対し、ワグネルで6カ月働けば自由になると説明している。ワグネルは、2014年のロシアによるクリミア半島併合でも雇い兵を送り込んでいたとされている。
防衛省は陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を代替するイージス・システム搭載艦を2027年度末に1隻就役させ、28年度末にもう1隻を就役させると発表した。ただしこの最新鋭のイージス・システム搭載艦はも導入スペックもコストも規格外の大きさ。自衛隊関係者からは早くも「令和の戦艦大和」「無用の長物」との声が上がっている。 アメリカのミサイル駆逐艦ズムウォルト級。当初は30隻以上の大量建造が計画されていたが、コスト増などのために最終的には3隻にまで削減された 写真/U.S. Navy photo 日本の最新型イージス艦導入が迷走している。 「防衛力を5年以内に抜本的に強化するためにきわめて重要な取り組みになる」と浜田靖一防衛相が最新鋭イージス・システム搭載艦の建造計画をぶち上げたのは2022年9月1日のこと。 イージス艦は弾道ミサイルや戦闘機の探知・撃墜、海上や陸上の目標攻撃など
水面で体を虹色にきらめかせながら餌を食べる、生後数日のイワシの幼魚。気候変動によって上昇しつつある水温のわずかな違いが、餌の確保、ひいては幼魚が生き延びられるかどうかに大きな影響を与える。(PHOTOGRAPH BY JOÃO RODRIGUES) その昔、ポルトガル、リスボン郊外の村々では、イワシを入れた籠を背負ったロバのひづめの音が聞こえてくると、住民たちがすかさず通りに出てきたという。ポルトガルの海の幸であるイワシは、どの家庭からも引く手あまただった。しかし、1773年初頭のある日、今でいう首相のような立場で国を仕切っていたポルトガルの政治家、ポンバル侯爵が、大量のイワシがまたしても国境を越えてスペインへ密輸されたことを耳にした。業を煮やした侯爵は、ついに対策に乗り出した。 侯爵はすみやかにアルガルベ王国王立漁業総合会社を設立し、これ以降、イワシ産業はリスボンの中央政府の管理下に置か
英ウェストミンスター宮殿に安置されたエリザベス女王のひつぎ(2022年9月15日撮影)。(c)Odd ANDERSEN / various sources / AFP 【9月16日 AFP】英ロンドンで19日に執り行われるエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬には、各国の王族や首脳が大勢参列し、外交的な集まりとしてはここ数十年で最大規模のものになるとみられている。 会場のウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)の収容人数は約2000人なので、各国から国家元首に加えて1、2人しか招待されていない。 一方、政治的配慮から招待されていない国もあり、少なくとも1国は猛反発している。 英国で1965年のウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)元首相以来約60年ぶりとなる国葬の主な招待客と招待されなかった国を以下にまとめる。 ■世界の皇族
英国会議事堂のウェストミンスターホールで、エリザベス女王のひつぎのそばに立つヘンリー王子(2022年9月17日撮影)。(c)Ian Vogler / POOL / AFP 【9月18日 AFP】英国のエリザベス英女王(Queen Elizabeth II)のひつぎが公開安置されている国会議事堂のウェストミンスターホール(Westminster Hall)で17日、女王の孫8人がひつぎを囲む儀式を行った。 チャールズ国王(King Charles III)の次男で、ウィリアム皇太子(Prince William)の弟であるヘンリー王子(Prince Harry)は女王死去からこれまでの行事で初めて軍服を着用した。 ヘンリー王子は英陸軍で2度のアフガニスタン従軍経験があるが、2020年に王室を離脱したため、これまで軍服の着用を認められていなかった。この日はチャールズ国王の特別な許可を受けて着用
長崎県西海市にある造船工場に出現した高さ54メートルの巨大な白い物体。 国際的な物流を担う海運大手の商船三井と長崎県にある大島造船所が共同で開発した最新型の「帆」です。 帆と聞くと、船の柱に布を張ったものをイメージすると思いますが、新たに開発した帆は風を受けても変形しません。 造船業界では「硬翼帆(こうよくほ)」と呼ばれ、この帆を大型商船に搭載します。 風の有無によって、張ったりゆるんで形が変わったりする布の帆よりも風の取りこぼしが少ないうえ、ロープを使って柱に帆を張るといった船員の手間も省けるのがメリットだとされています。 ことし10月には海外から日本に石炭を運ぶばら積み船に搭載され、実際に運航を始める予定です。 メインの動力である重油だきのディーゼルエンジンだけでなく、風からも推進力を得る仕組みで、燃費の向上と温室効果ガスの排出削減につなげるねらいです。
【9月19日 AFP】息をのむような氷山と自然の美しさを堪能しようと、多くの観光客が押し寄せるグリーンランド(Greenland)。だが地元当局は、地球温暖化に脅かされている脆弱(ぜいじゃく)な環境を保護するため、観光客の数を抑制する方法を模索している。 世界遺産のイルリサット・アイスフィヨルド(Ilulissat Icefjord)から分離した巨大な氷塊がディスコ湾(Disko Bay)をゆっくりと流れ、時折クジラが姿を現す。この美しい景観を目当てに、2021年には5万人の観光客が訪れた。これはイルリサット人口の10倍以上だ。 2年後には国際空港の開港も予定され、観光客の大幅な増加が見込まれる。観光収入の増加は歓迎されるが、問題もある。脆弱な、しかも氷河の融解が進む生態系に及ぼす影響だ。 観光船がもたらす汚染も大きなリスクの一つだ。「到着する観光船の数を規制したい」と話すパレ・ジェレミア
こんなツイが炎上している。 at 09/16 15:43 最近、いくつかのメディアの取材に対応・協力した事例があったので、N=2ではあるが個人的体験をここに放流しておく。 先日、友人から「ある出版社で作成中の図鑑のチェックを依頼されているのだが、フジツボの写真・説明について合ってるかどうか確認してほしい」という連絡があった。フジツボの中でも写真に写っていた分類群はパッと見で種まで落とすのはけっこうムズくて、正直蓋板を外してその形を見たいところではあるのだけど、まぁ明らかにそれっぽくない種名が書かれていて、しかも1種じゃなく複数種混じっているっぽい写真だった。明らかにこれ違うよな…と思いつつ念のため沼にも見せて「これ違うよな」と確認し、「こんなクソ写真を図鑑に載せるくらいならこっち使え」と自前のフジツボ写真を友人に送ったところ、出版社から写真の使用料をいただけるという連絡が来た。出版社からは
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