あいかわらずだらだらしつつ、真夜中に目が覚めたから、「マネー資本主義(3) 年金マネーの“熱狂”はなぜ起きたのか」(6/16深夜再放送)をなんとなく見た。 「ニセ札」に漠然と感じていた違和感の正体がわかったよ。 映画の結末近くで、倍賞美津子が「お金なんて国家が勝手に決めたものじゃないか。こんなのは紙きれにすぎない。ニセ札をつくってなにが悪い」といった内容の演説をする(記憶なので大意)。 まったくそのとおり。だから、みんなこぞって金融商品というニセ札をつくりはじめ、それが紙きれにすぎないとわかったら大あわてしてるわけだ。 「ニセ札」のような資本主義批判はもはやピントがずれていると思う。 ついでなので「お笑い芸人親子で漫才王座決定戦SP」(6/16放送)を録画チェック。 漫才そのものは余興にすぎず、最高でも「普通のショーパブ」(松本人志)レベル。「フォーリンラブの男のやつはおぼっち