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ブックマーク / www.brainhackers.org (5)

  • BrainHackers - Naotaka Fujii

    日曜日の夕方には、自分には何かが根的に欠けていることを強く感じる。何が欠けているんだか分からないんだけど。 子供の頃は、自宅の自分の部屋が間違いなく自分自身の居場所だったけれど、今は世界中のどこにもそういう安心出来る場所がない。どこにいても、その場所がパーマネントに誰にも犯されない安心できる場所であるという感覚が持てない。当に持てない。唯一安心出来るのは、飛行機のシートの上だけの気がする。エコノミーでもなくファーストクラスでもない、ビジネスクラスのシートだけが、今の僕が安心出来る唯一の場所なのではないかと思うと当にがっかりする。 それは、もしかしたら今の自分の仕事が不安定で、数年後にどこにいるかが分からないという理由から来ているのかもしれない。まあ、僕のような仕事にはそういう積極的な不安定さというものも必要なのかもしれないけれど、周りのみなさんがあまり大きな悩みを抱えていらっしゃらな

    psypub
    psypub 2011/10/03
    「日曜日の夕方には、自分には何かが根本的に欠けていることを強く感じる。何が欠けているんだか分からないんだけど」
  • BrainHackers - Naotaka Fujii

    psypub
    psypub 2011/07/28
    寂しくなってブログ拝見したら,お寿司の写真,メチャ美味しそう。今度行こう
  • BrainHackers - Naotaka Fujii

    最近よく感じるのは、それぞれのヒトが戦ってるリングってのは戦ってるヒトにしか見えないんだなぁっていうこと。適切かどうか分からないけど、茂木さんを例に出すと、彼の戦ってるリングは普通のヒトには全然見えない。明らかに茂木さんはここ10年以上ずっと彼の問題意識に沿って戦って来たし、戦いつづけてるんだと思うけど、普通のヒトにはそれが分かりにくい。しかも、リングを始終変えてるし、同時に幾つかのリングで戦ってるから、今どこに立っているのかが分かりにくい。 ボクシングだって野球だって僕たちはルールを知っているから、戦況も技術のレベルも理解する事が出来る。だけど、ルールを知らないスポーツは、全く意味を為さない。去年僕がオックスフォードで3日かけて理解しようとしたクリケットも、結局分からないままで、それぞれのヒトの小さな動きにも全部意味があるはずなのにさっぱり分からなかった。 同じ事が僕たちの日々の活動にも

    psypub
    psypub 2010/10/18
    「本当の戦いっていうのは、多分自分でリングからルールまでを設定出来るようになって初めて始めることができる」 B!
  • BrainHackers - Naotaka Fujii

    この世界は無限の次元で出来ている。そんな超多次元空間の中で僕たちは暮らしている。そして意識が扱える次元数は極めて少ない。とすると、脳が世界を理解するには次元を削減するしかない。それはすなわち、関係のない次元を固定するか、存在しない事として世界を記述すると言う事だ。その次元の削減を誰が行うかと言えば、主観的な視点しか持たないわたしたちだ。 何かの現象について、あるヒトは特定の様式で次元を削ることで、そして別のヒトは別の様式を使うことで記述しようとする。その二人が、その現象について議論しようとしたとき、お互いの次元削減の様式が共有されないと、間違いなく問題が起きる。科学と言うのは、そういう次元削減の様式を、”科学”という様式で統一する事で成立している。科学論文に必ずMethodsセクションがあるのはそのせいだ。つまり、科学と言うのは、その次元削減の方法を共有して、その限られた環境を次元削減前の

    psypub
    psypub 2010/04/21
    RT 「絶対的に正しい事が無い事、そして科学の結果には常に実験者の恣意性が残る事を心の底から理解する事が重要だ」 B!
  • BrainHackers - Naotaka Fujii

    認知科学の社会への貢献を考える。おそらく社会は、科学への投資の短期的な回収は望んでいないだろう。科学がそのようなモノに役に立たない事はすでに過去の歴史から実証済みで、もしそれを望むなら、すでに科学は衰退していてもおかしくない。しかし、現実に科学は存続している訳で、それゆえ社会の科学への期待は短期的回収にはないと言って良いだろう。では、何を期待されているのか。 以前に毎日出版文化賞をいただいた時に書いたエントリーで、「科学の目的は、自然が怖いから、灯りをつけて回るため」だと書いた。今でもそう思うけど、それを一歩進めると、灯りをつけるというのはどういう意味なのかと考えなければいけない。 石黒さんは、「ロボットとはなにか?」で、「ロボットを作るという事は、哲学する事」であると言っている。石黒さんは、僕なんか足下にも及ぶ事のできないマッドサイエンティストだが、同書を読みながら、なんとなく似たような

    psypub
    psypub 2010/03/19
    “社会還元のためのアウトリーチとは(中略)科学するときに沸き起こる思索の過程と、その結果自分のココロが揺らぐ経験を伝えることなのじゃないか”てマジ痺れる「灯り--BrainHackers - Naotaka Fujii」 B!
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