MacやPCからMac OS X「Leopard」を搭載したMacにデータを移す際は、ケーブルにつまずいたりしないように気をつけよう。 カナダのブリティッシュコロンビア工科大学(BCIT)でコンピュータ科学を学ぶTom Karpik氏が、Leopardのバグを発見したと報告している。別のハードディスクなど、異なるストレージボリュームへファイルを移動中にプロセスに問題が生じると、データが失われる可能性があるという。どうやら、ファイルの移動中に移動元がクラッシュしたりネットワークの接続が切れたりすると、ファイルの内容が移動元のマシンから完全に消えてしまい、移動先のマシンにはすでにコピーされていたデータしか残らないということのようだ。 ここで問題とされているのはファイルを移動する場合であって、コピーした場合ではない。ファイルをある場所から別の場所にもっていく際、移動はコピーよりも少し危険度が高い