昨日(2006年2月28日)、本サイトにも掲載された「Mac OSの安全神話に陰り」は本当かという記事について、米国のZDNetにブログを寄稿するGeorge Ouは、データを元にした興味深い分析をしている。 このブログを執筆したGeouge Ouは、セキュリティ対策企業Secuniaが過去2年間に報告した脆弱性の数をCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)ベースで数え、Microsoft Windows XPとMac OS Xのどちらが安全なOSか検証した。以下に、その結果を示す表と抄訳を紹介する。 この表の見方: Secuniaが設定した5段階の脅威度評価のうち、危険に分類される3つのランク(Extremely Critical、Highly Critical、Moderately Critical)を対象に集計している。 危険度が低いとされる